【公式】『獣人様への嫁入り~運命の番よ、俺の子を宿せ』憧れの先生が獣人に豹変!?
2021/6/1更新
今回はコミックフェスタで配信中のTLコミック『獣人様への嫁入り~運命の番よ、俺の子を宿せ』をご紹介します。著者は一仔先生です。
駒部初穂(こまべはつほ)は家の取り決めで、獣の棲み家と噂される犬司家へ嫁ぐことになります。夫となる犬司瑛士(いぬつかさえいじ)は、子供の頃から初穂が大好きだった小説の作者で、初穂の憧れの人だったのです。しかし、ある秘密を抱える犬司は初穂に早く家から出て行って欲しいと思うのでした…。
それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
紹介作品
- 獣人様への嫁入り~運命の番よ、俺の子を宿せ
- 「ああ愛いな俺の番。今、孕ませてやるぞ」結婚相手が獣人だったなんて…怖いのに、大きな指に、舌に、優しく溶かされてしまう…
犬司家に嫁入り
「厳格でどこか寂しげな人。幼い頃から憧れ続けたこの人と私は結婚した」駒部初穂は18歳の誕生日に犬司瑛士と結婚をさせられました。両家の取り決めで、初穂は生まれる前から犬司との結婚が取り決められていたのです。
「私を夫だと思う必要は全くない」犬司は、結婚はただの形式と初穂に伝え、家出も恋愛も自由にして良いと話しました。「私も君を妻だとは思わない」と犬司に言われ、初穂は、自分は犬司の妻にはふさわしくないと思います。
「ここが君の部屋だ」犬司に案内された部屋には、大量のプレゼントが置かれていました。「―誕生日おめでとう、おやすみ」不器用ながらも、犬司は初穂の誕生日を祝ってくれたのでした。
実家で虐げられた日々
「お前の陰気な顔を見ているだけで吐き気がするんだよ!長男の苦労も知らずにこの馬鹿が!愚図が!」初穂は駒部家にいたとき、兄の修一にいじめられていました。「お前はあの犬司家に嫁ぐんだ。あのおぞましい獣の棲み家に―!」修一は初穂のことを駒部と犬司の縁を結ぶためだけの道具としか認識していませんでした。
犬司家での生活
初穂は犬司のために朝食を作りました。「こんなことをする必要はない」と犬司は言いますが、せっかくだからと初穂の料理を食べようとします。ところが、机の上には1人分の食事しか置いていなかったので、犬司は初穂に理由を尋ねます。初穂はいつも1人で食事をしていたので、今回もそうすると話しました。
それを聞いた犬司は初穂の食事を持ってきます。「さあ、そこに座りたまえ。一緒に食べるぞ!」犬司は初穂と一緒に食事をしてくれました。
「或る獣の独白」
「―参ったな、早くこの家から出て行ってほしいのに」犬司は初穂にとって、この家は危険すぎると感じていました。犬司は「早く私に愛想を尽かして自由に生きてほしいものだが―」と思います。
初穂が犬司の書いた小説「或る獣の独白」を読んでいるところを犬司は目にします。初穂は子供の頃からこの小説が大好きでした。特に哀しくて孤独でもがき苦しんでいる主人公の獣人が初穂は大好きだったのです。
獣人は恐ろしい存在と言い伝えられていますが、本当は小説で描かれているような存在だと初穂は信じていました。「獣人なんぞ、ただのお伽噺だよ馬鹿馬鹿しい。仮にいたとしてもだ、きっと噂通り醜い獣だろうよ」獣人が実在するという初穂の考えを犬司は一蹴します。
先生が獣人!?
「違います…っ」「なぜそう言える?会ったことなんてないだろう?」2人の意見は対立します。初穂は「ずっと獣人に会ってみたいって、話してみたいって思ってました。このお話を読んだときからずっと…!」初穂は涙ながらに獣人に対する思いを吐露しました。
初穂の思いを受け止めた犬司の体に異変が起こります。「胸が苦しい、身体が熱い」犬司はその場に倒れてしまいました。「逃げ…ろ。逃げてくれ…っ」犬司の頭から耳が生え、歯は鋭くとがり、顔は狼のようになって、身体も一回り大きくなります。犬司は獣人へと変化したのでした。
運命の番
「私は獣人と結婚していた…?」初穂は犬司の姿を見て、立ち尽くしてしまいます。犬司は初穂に近づき、「お前は俺の番だ。そうだろう?」と言って、初穂を押し倒してしまいました。
「逃げるな。お前は俺の妻だろう」犬司は大きな口で初穂の体にむしゃぶりつきます。「怖いのに頭がクラクラして動けない」初穂の体は熱くなり、感じてしまいました。「くそ…っ、こんな発情は初めてだぞ。これが『運命の番』というやつか」犬司の行動はどんどん激しさを増していくのでした…。
今回ご紹介するのは、ここまでです。
犬司の初穂への態度は一見冷たく見えますが、誕生日プレゼントを用意したり、一緒に食事をしたりと優しさが垣間見られました。犬司の不器用な接し方に胸がキュンとしてしまいます。一方で獣人の姿になった犬司は、ワイルドで人間のときとは違う魅力がありました。犬司が初穂を激しく求める姿は必見です。
犬司は獣人の姿のまま、初穂を犯してしまうのか!?続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『獣人様への嫁入り~運命の番よ、俺の子を宿せ』を是非チェックしてみてください!
紹介作品
- 獣人様への嫁入り~運命の番よ、俺の子を宿せ
- 「ああ愛いな俺の番。今、孕ませてやるぞ」結婚相手が獣人だったなんて…怖いのに、大きな指に、舌に、優しく溶かされてしまう…