セフレに恋してる

「とりあえずヤれる相手いるからいいけど」「そのつもりで来たんでしょ」セフレの関係であるビッチの若葉とチャラ男の航平。「セフレなのに、本当はめちゃくちゃ好きなんだよなぁ…」2人はお互い思いを寄せていましたが、本当の気持ちを明かせないままでいました。

ビッチとチャラ男の本当の姿

高校時代は地味な非モテ系だった若葉。大学でイメチェンをして肉食系だのビッチだの言われるようになりますが、男性経験がなく処女のままでした。そんな若葉は航平に片思いをしています。

一方の航平も若葉に好意を寄せていました。航平も高校時代は地味男子でしたが、大学でイメチェンをしてヤリチンだとかチャラ男と言われるようになります。正直すこしうんざりしていたときに、航平は若葉と出会ったのです。

もっと若葉と仲良くなりたいと思っていた航平は、若葉もいる合コンに参加します。2人の関係は、この合コンで大きく変化するのでした。

合コンで狙ってるのは？

「あ…またこっち見た」合コンで若葉は航平からの視線を感じて、「もしかして航平も…私のことが…！？」と思います。しかし、航平が若葉の隣に座っていた朱里と楽しそうに喋っていたので、「まさか航平は朱里狙い…！？」と勘違いしてしまいました。このとき航平は、若葉がよそってくれたサラダを渡されたことが嬉しかったのです。

「わ、若葉が俺を見てる…！？」航平も若葉からの視線を感じます。ですが、その視線の先にいるのは、航平の隣に座っている悠真だと思い違いをしてしまいました。「まさか…若葉は悠真のこと…！？」航平は、悠真だけはまずいと思います。

このままじゃ取られちゃう

「さっき若葉ちゃんさ、俺のことめっちゃ見てたよね。向こうから来るならヤろっかな」悠真は女をティッシュ扱いするヤリチン野郎だったのです。「好みじゃないけど、誘われたらお持ち帰りされちゃおうかな」一方の朱里もゆるゆるなビッチでした。若葉と航平はお互いにこのままではまずいと思います。

若葉は航平と2人で話す機会が出来たので、朱里をどう思っているか探りを入れます。航平は若葉のことを好きとは言えず、朱里みたいな子がタイプと嘘をついてしまいました。それを聞いた若葉は、航平は朱里のことが好きだと思ってしまいます。

航平も若葉に悠真をどう思っているか聞きます。若葉も航平が気になっているとは言えず、悠真は経験少なそうで可愛いと言ってしまいました。航平は、このままでは若葉を取られると危機感を抱きます。

セフレになってくれたら…

「俺とセフレになってくれたら、悠真落とす協力するよ？」航平は悠真に若葉を渡したくないと思い、チャラ男のキャラで距離を詰めようとします。「なんか私が悠真くんを好きだって勘違いしてる…？」若葉は航平の提案に驚きますが、これは航平に近づくチャンスだと考えました。

「いいよ、航平ってエッチうまそうだし」「お、おう！」こうして処女と童貞のセフレが誕生しました。2人は合コンを抜け出して、ラブホテルへと向かいます。

大好きな人とラブホテル

「本当に来たんだ。大好きな人と…ラブホテル」「昨日まで夢にも思わなかった」2人は手を繋いで、ホテルの部屋に入りました。部屋に入るやいなや、航平は若葉を押し倒します。

経験のない航平はどうすればよいかわからずアタフタしてしまい、若葉のブラジャーも外せません。「童貞みたいなガッツキ…いやコレが肉食系…！？」若葉はそんな航平の行動が百戦錬磨のものだと思い、自分も経験者っぽく振舞おうとするのでした…。