【公式】『高慢令嬢は処女に憂う~鈍感上司がこの私の溺愛に気付きません!』上司への想いはもう止められない!
2021/10/19更新
今回はコミックフェスタで配信中のTLコミック、『高慢令嬢は処女に憂う~鈍感上司がこの私の溺愛に気付きません!』をご紹介します。著者は可児いとう先生です。
父親の口利きで今の会社に入社した西園寺は、そこで働く社員のことを高慢な態度で見下していました。ですが、自分のことをきちんと見てくれる上司の里見のことは大好きでした。ある日、西園寺は意を決し里見に告白をしますが、里見は振り向いてくれません。それどころか、西園寺は里見に嫌われてしまいます…。
それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
紹介作品
- 高慢令嬢は処女に憂う~鈍感上司がこの私の溺愛に気付きません!
- 「いいんだね?大切なはじめて、僕がもらっても―」「こんなに敏感なら、躾も簡単そうだ」柔和な鈍感上司?それとも暴君婚約者?
高慢令嬢の仕事での態度は…
自分の実力を試すため、西園寺は父親の口利きで会社に入社します。西園寺は高慢な態度を取り、(アンタたちに一体いくらの価値があるっていうの?私のひとり=アンタたち全員でも釣り合わないんですけど~?)と他の社員を見下していました。そのせいで、西園寺は社員から少女漫画の悪役令嬢みたいと言われてしまいます。
ですが、上司の里見を前にすると西園寺の態度は変わりました。他の社員に頼まれて一度は断っていた仕事を里見が引き受けようとすると、「私がやりますっ!!!」と西園寺は里見の代わりに仕事を引き受けます。すると、西園寺は里見から「西園寺さんがやってくれるなら助かるね、ありがとう」とお礼を言われました。
高慢令嬢は上司が大好き
「ありがとうって言われた~!!」仕事が終わり家に帰った西園寺は、ベッドの上で身もだえます。西園寺は、優しくて仕事もできる里見のことが大好きだったのです。
「は?婚約者探しのパーティ?」西園寺の部屋に執事がやって来て、婚約者候補数人とパーティを行うと話しにきました。「わかったから出て行って!」西園寺は話を詳しく聞かず、執事をすぐに追い出してしまいます。
(結婚…したい相手は…)西園寺は里見と最初に出会ったときのことを思い出しました。
上司を好きになった理由
西園寺が入社したての頃、社員たちは西園寺が令嬢であることに怯えて、仕事についてなにも話しかけてきませんでした。「君みたいな人がいてくれるとすごく安心するんだ」しかし、周りが無視をする中で、里見だけは西園寺のことを見てくれていました。
「これからよろしくね」里見は微笑み、西園寺の頭を撫でます。西園寺は誰かにそんな風にされたのは初めてでした。(里見さんと結婚するのが無理なら)西園寺は里見に認めてもらいたいと思いますが、その望みは早くも潰えようとしていました。
大好きな上司に告白するも…
「いま進めている案件だけど、このままじゃ西園寺さんにはメンバーから外れてもらうことになる」里見は、西園寺だけが先走って仕事を進めているという苦情が他の社員からあったことを話します。「前から思っていたんですけど、この会社って役立たずな人ばっかり」それを聞いた西園寺は、他の社員は足手まといと言い切りました。
「でも…っ!その中でも里見さんは違いますっ!」西園寺は、優秀な里見が周りに足を引っ張られていると指摘し、自分なら里見にそんなことはさせないと話します。「…どうして、僕のことをそこまで…」「だ…だって…私…里見さんのことが、ス…ス…スキ…だからです…っ」西園寺は里見に想いをぶつけました。
西園寺は舞い上がりますが、里見に「僕はそうやって他人のことをバカにする人は嫌いだ」と言われてしまいます。「さっき言った他のメンバーとのこと、もう一度考えてくれ」西園寺は里見の言葉にショックを受けてしまいました。
資料室に閉じ込められてしまうが…
西園寺は里見の指摘を受け入れ、他の社員の仕事を手伝うことにします。しかし、社員からの嫌がらせにあい、西園寺は資料室に閉じ込められてしまいました。「無能な上に卑怯な社員ども~!」最初は怒りに震える西園寺でしたが、(寒い…)目に涙を浮かべてしまいます。
「…西園寺さん?」そのとき、資料室の奥にいた里見が現れました。西園寺が里見に事情を説明すると、里見は「昨日は言いすぎてすまなかった」と謝ります。「もうこんな嫌がらせは受けないよう、みんなに注意する」と里見は約束し、西園寺に自分が着ていた上着をかけてくれました。
ここで私を抱いてください…
「でも、これじゃ里見さんが寒いですよね」西園寺は里見に抱きつきます。そのとき、西園寺は自分の鼓動が大きくなっているのに気づきました。(好きな人だから…?)西園寺はもし他の人と結婚したら、こんなにドキドキできないと思います。
(そんなの…イヤ…!)と西園寺は思い、「里見さんっ、ここで私を抱いてください…っ」と里見に迫るのでした…。
今回ご紹介するのは、ここまでです。
他の社員に対して高慢な西園寺が、里見に対してメロメロになっているのが可愛かったです。プライドは高いけど、好きな人に対しては初心なところもいじらしいと思います。一方の里見は聖人君子で非の打ち所がなさそうに見えますが、何か闇を抱えていそうです。2人の恋がどうなるのか、目が離せません!
続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『高慢令嬢は処女に憂う~鈍感上司がこの私の溺愛に気付きません!』を是非チェックしてみてください!
紹介作品
- 高慢令嬢は処女に憂う~鈍感上司がこの私の溺愛に気付きません!
- 「いいんだね?大切なはじめて、僕がもらっても―」「こんなに敏感なら、躾も簡単そうだ」柔和な鈍感上司?それとも暴君婚約者?