【公式】『逆転プレイ~新人くんは従順なフリした野獣様』意地悪な幼馴染にマッサージで仕返しするはずが…

2022/2/18更新

今回はコミックフェスタで配信中のTLコミック、『逆転プレイ~新人くんは従順なフリした野獣様』をご紹介します。著者は市川るき先生です。

社内から一目置かれるほど優秀な高月華(たかつき はな)は、新人の白山蘭(しらやま らん)の教育係を務めていました。蘭は他の社員の前では華に従順でしたが、華と2人きりになると態度が豹変します。実は蘭は会社の跡取り息子で、裏から華に仕事の指示を出していたのでした…。

それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
※以下、若干のネタバレや画像が含まれます

紹介作品

「後輩に触られて濡れたんだ?」教育係の私のカラダを、イジワルに攻める彼の指先…剥き出しになるその本性は――まさに野獣。

目次

仕事のできる教育係と従順な新人

「華ちゃんすごいね!あんな大きな企画」優秀な華は他の社員から一目置かれる存在でした。「白山くんも華みたいなできる教育係がいてよかったね!」華は新人である蘭の教育係を務めていました。「はい!新卒のときから高月先輩の傍でたくさん勉強できてうれしいです!」蘭は華の言うことを素直に聞くかわいい後輩です。

「昨日出した課題はやってきたかな?」「もちろんです!だって…高月先輩の命令は絶対…なんですよね」そう言って、蘭は「今夜9時 例の場所」と書かれたメモを華に見せました。

かわいい新人の本当の姿

時間になり、華がメモに書かれた場所へ向かうと、「遅かったな。まだあの仕事終わってないのかよ」先程とは態度の違う蘭がそこにはいました。

実は蘭は英才教育を受けたこの会社の跡取り息子だったのです。そして、華の両親が白山家に仕えている関係で、華と蘭は幼馴染でした。
「周りに特別扱いされたくないだろ…」蘭は社員と同じ目線で現場を知るために、身分を隠して仕事をしていました。そんな蘭の指示通りに華は動いていただけだったのです。

御曹司には逆らえない

「こんなハイレベルな会社、私には向いてないよ…」蘭の仕事が自分の成果になることに、華は後ろめたさを感じていました。
「…つまりそれは、今すぐこの仕事を辞めて、俺から逃げるってことか?」話を聞いた蘭は華に詰め寄ります。

「俺に逆らうとどうなるんだっけ?華」「~わかってる、やるよ。蘭の命令は絶対なんでしょ」華は大人になっても蘭にこき使われるとは思ってもいませんでした。

「…で、今日はなんの為に呼んだの?」華はやりたいことがあるから早く帰りたいと蘭に話します。
「んー…じゃあ、今日は華に重大な任務を与える」「じゅ…重大…!?」蘭の言葉を聞いて、華は身構えました。

2人の関係が変わったきっかけ

「マッサージして」蘭は華が読む資料を作っていて、座りっぱなしだったと話します。
「やだよ、私マッサージとか苦手だし」華が蘭のお願いを断ると、「ふーん、残りの借金2,654,300円か…あ、俺の命令は?」と蘭は言い、ニヤニヤした顔で華の顔を見ました。

「絶対…」華はしぶしぶ蘭のお願いを聞き入れます。(なんでこんなに偉そうになっちゃったのかなー)華にとって蘭は普通の幼馴染だったはずですが、ある日をキッカケに2人の関係は変わってしまいました。

それは華が蘭に借金のことを相談した日のことです。華の父親の会社が倒産して、華の家は多額の借金を背負うことになってしまいました。そのせいで、華は当時付き合っていた彼氏にも振られてしまいます。その話を聞いた蘭は、「なら俺が借金を肩代わりするから、その代わりうちの会社に入って俺の教育係になれよ」と華に提案しました。

「いいの!?でも教育係って…」「だから…俺の命令は絶対な」この日から、華と蘭の不思議な関係が始まったのです。華は蘭のおかげで路頭に迷わずに済みましたが、早く借金を返して転職したいとも思っていました。

いじわるの仕返しに

「この辺はどうですかー?」「んー物足りねーな―」華は蘭にマッサージをしますが、なかなか上手くできません。「もう!からかってるだけなら帰るよ」華が帰ろうとすると、「じゃ、次はもっと効くツボ勉強してこいよ」と蘭に言われます。

華は前に同僚から、「憎い男がいたらこのツボを押して攻めな!」と教えられたことを思い出します。(これくらいの仕返ししてもいいよね!)華は教えてもらったツボを蘭で試してみることにしました。

華はうつ伏せになっている蘭のお尻に跨り、首にあるツボを刺激していきます。
「もうやめろって」蘭の反応を見て、(効いてる、効いてる)華は別のツボも刺激しようとしました。「きゃっ」ですが、蘭は足を滑らせてしまい、胸を蘭の背中に押しつけるように倒れてしまいます。

いつもと違う顔

「ごめん、滑っちゃった…じゃ、続けー…」華がマッサージを続けようとすると、蘭は後ろを振り返り、華の手を掴みます。「どうしたの?そんな顔して…急にうぶな後輩くんのふり?」蘭の顔は赤くなっていました。

「華が今押したところ全部性感のツボ」蘭は華を抱き寄せて、押し倒してしまいます。
「お返しに今度は俺が気持ち良くしてやるよ」攻守が逆転して、華は蘭に服を脱がされてしまうのでした…。

今回ご紹介するのは、ここまでです。
従順な新人と横柄な御曹司、2つの顔を持つ蘭は面白いキャラクターだと思います。目的を持って一般社員のフリをしているのは頭の良さを感じさせる一方で、華を教育係に据えてからかっている姿には子どもっぽさを感じました。蘭が華に本当はどんな感情を抱いているのかとても気になります。

華は蘭にどんなことをされてしまうのでしょうか!?続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『逆転プレイ~新人くんは従順なフリした野獣様』を是非チェックしてみてください!

紹介作品

「後輩に触られて濡れたんだ?」教育係の私のカラダを、イジワルに攻める彼の指先…剥き出しになるその本性は――まさに野獣。