【公式】『ヤリサーの番犬~俺以外の男に抱かせるわけないだろ?』大学デビューしたいお嬢様の恋は前途多難!?

2022/2/24更新

今回はコミックフェスタで配信中のTLコミック、『ヤリサーの番犬~俺以外の男に抱かせるわけないだろ?』をご紹介します。著者は紀サンゴ先生です。

名家の生まれである高山美夏(たかやま みなつ)は、恋愛について色々と制限されて生きてきました。大学生になった美夏は構内でも有名なイベントサークルに入り遊ぼうとしますが、お目付け役である幼馴染の巽(たつみ)が傍にいるのでうまくいきません。ですがサークルの新歓の日、美夏は先輩の吉武(よしたけ)に言い寄られるのでした…。

それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
※以下、若干のネタバレや画像が含まれます

紹介作品

「好きってわかるまで離さない」幼なじみは、指先から溢れる想いを…奥まで注いできて…

目次

ヤリサーの新歓

「今年の新歓やばくない?豪邸じゃん!」「新入生の子が提供してくれたんだって!」大学内でも有名なイベントサークルの新歓が、新入生の美夏が提供したプールつきの豪邸で行われていました。

「高山ちゃーん!場所ありがと~!」「いえそんな…!手狭ですみません。モナコのゲストハウスでしたらもっと広いのですが…」名家のお嬢様である美夏は、他のサークルメンバーとは少し感覚が違います。大学デビューすると決めていた美夏ですが、サークルメンバーと会話のテンポが合いません。

先輩とのぞき見していたら…

お手洗いに行った美夏は、ランドリー室に誰かがいるのに気づきます。中をのぞくと、そこではサークルメンバー同士がエッチなことをしていました。
(さっすが大学生!オトナ!!)美夏はこのくらい普通だと勘違いをしてしまいます。

「美夏ちゃーん、こんなところでなにしてんのー?」「吉武先輩!」美夏がのぞき見をしていると、後ろからサークルの先輩である吉武が抱きついてきました。「のぞき見してたんだ?」吉武も美夏と一緒に中の様子をのぞき始めます。

(うわ…!!激しい…!!)ドキドキしている美夏に、吉武は「美夏ちゃんもしたくなっちゃった?」と迫ります。吉武が美夏を抱き寄せようとしたとき、吉武は誰かに水をかけられてしまいました。

お目付け役の幼馴染

「あっ、すみません先輩」吉武に水をかけたのは、美夏の幼馴染でお目付け役の巽でした。美夏は悪びれる様子のない巽に「あんた酔ってるでしょ!?」と喰ってかかります。それに対して巽は、「お前こそ親にはしゃぎすぎんなって言われてるだろ。だからお守りで俺がいるんだし」と反論しました。

巽は昔から、美夏が誰かと恋愛に発展しそうになるとすぐに邪魔をしてきました。大学に合格して1人暮らしを始めても、巽は美夏の隣に引っ越してきたので、その監視からは逃れられませんでした。それでも美夏はあきらめず、短い大学生活を遊びまくるために構内でも有名なイベントサークルに入ったのです。

吉武は濡れた服を脱ぎプールへと向かう際に、「続きはまた後でね」と美夏に囁いていきます。「あのひとはちょっと厄介そうだな…気をつけろよ」と巽は美夏に忠告しますが、「また邪魔しにきたでしょ!半径2メートルまで近づくの禁止!!」と言って美夏は逃げてしまいました。

腕相撲に勝ったら

巽が他のサークルメンバーがいるところに戻ると、「いいよな~お付きのワンコくんは」「金持ちの女とお近づきになれて」と先輩たちに美夏を紹介して欲しいと絡まれてしまいます。巽は「腕相撲で俺に勝てたら、紹介しましょう」と先輩たちに提案しました。

「10回勝負で1回でも先輩が勝ったらOKです」強気な発言をした巽でしたが、腕相撲が始まると苦戦を強いられます。「なぁんてね」しかし、巽は演技をしていて、楽勝で先輩に勝ってしまいました。「悪かった!俺が悪かった」先輩が謝るまで、巽は先輩の手を何度もテーブルに叩きつけたのでした。

先輩からのアタック!?

(やっと巽を振り切れた…)美夏が一人でプールにいると、そこに吉武が現れます。美夏は巽のことを吉武に相談しました。
「『私はこんな人と恋したいんだー!』って、ちゃんと伝えられれば幼馴染くんも納得してくれるかもじゃん?」美夏と吉武は互いに好きなタイプのことについて話します。

「意外でした。先輩来るもの拒まずなのかな…って」「俺好きになったら一途だよ。俺なら美夏ちゃんにいつも好きって言ってあげる」吉武はキス寸前まで顔を近づけてきました。
(え!なにこれ!どうしよう!)美夏は戸惑いますが、巽にこれ以上惑わされないために吉武を受け入れてしまおうかと考えます。

幼馴染からの告白

「ふうん…それで吉武先輩とキスしたんだ?」「し、してない!されそうになったけど…」美夏は吉武との出来事を巽に相談しに行きました。
美夏の身を案じる巽に対して、美夏は「誰を好きになるかは自分で決めさせてよ…!」と反発します。

「…じゃあ先輩のこと好きなんだ?」「まだわかんないけど…私のこと好きって言ってくれるし…」美夏は自分の気持ちの整理をできないでいました。
「…俺さ…美夏のこと好きだよ」すると、巽が美夏に突然告白をします。「えっ」「だから、大好き」狼狽える美夏に巽はキスをするのでした…。

今回ご紹介するのは、ここまでです。

サークルの先輩に告白されたと思ったら、幼馴染にキスをされて、美夏にとってはとんでもない一日になりました。巽はクールな素振りを見せながらも、美夏のことになると熱くなってしまうところが可愛かったです。巽に翻弄されっぱなしの美夏がどんな答えをだすのか、続きがとても気になります。

作品に興味を持たれた方は、コミックフェスタで配信中の『ヤリサーの番犬~俺以外の男に抱かせるわけないだろ?』を是非チェックしてみてください!

紹介作品

「好きってわかるまで離さない」幼なじみは、指先から溢れる想いを…奥まで注いできて…