【公式】『君をお持ち帰りしていいかい?~褐色オジ様は極上の愛を隠さない』イタリア紳士の情熱的なアプローチ
2022/5/10更新
今回はコミックフェスタで配信中のTLコミック、『君をお持ち帰りしていいかい?~褐色オジ様は極上の愛を隠さない』をご紹介します。著者は筋先生です。
会社のCCOの友人であるマリーノの世話を突如することになったナオ。イタリア紳士のマリーノに振り回されっぱなしのナオでしたが、徐々にマリーノに惹かれていきます。
そして、ナオはマリーノに招待されたパーティーで、マリーノから「君をお持ち帰りしていいかい?」と誘われるのでした…。
それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
※以下、若干のネタバレや画像が含まれます
紹介作品
目次
イタリア紳士は女性に優しい
「今日も可憐な声だねナオ…まるで妖精の羽音だ」「え?なんかいい声がする?気の早いセミでも鳴いてるんですかね~」ナオが仕事の電話をしていると、マリーノがちょっかいをかけてきました。
マリーノはイタリアのフードビジネスデザイナーで、ナオが勤める会社のCCOの友人です。ナオはCCOに頼まれて、会社の見学に来たマリーノの世話をしていました。
「君のそういう率直なところすごく好きだ」ナオはマリーノに好意を寄せられていましたが、(彼はイタリア紳士。女性には特に優しいだけなのだ)と勘違いしないように自分に言い聞かせていました。
仕事のミスをフォローしてくれたのは…
ナオは仕事でキッチンカーの開業サポートをしていましたが、大きなミスをしてしまいます。仲介業者が夜逃げしてしまい、納車日に廃車寸前のキッチンカーしか残されていなかったのです。「わ…私の夢だったキッチンカー…」その光景を見た依頼主はショックで倒れてしまいます。
「大手の割に親身だと思ってたのに、金返せ!!訴えてやる」依頼主の夫が、ナオに掴みかかります。「シニョリーナに手を上げるなんて感心しないな」マリーノが間に割って入り、ナオを助けてくれました。
「な、なんだこのオッサン」「僕は彼女のパートナーになりたい、ビジネスパートナーってとこかな」マリーノは、ボロボロのキッチンカーをリメイクして使えばいいのではと依頼主に提案しました。
働きに応じた報酬をもらうよ
マリーノが早速作業に取り掛かろうとすると、ナオは「あの、困ります!こんな仕事のミスでCCOのお客様にご迷惑を…」と申し出を断ろうとします。
マリーノはナオの話を遮り、「無償とは言ってない、働きに応じた報酬を貰うよ。君にしか払えない方法で」と話しました。
ナオは依頼主をこれ以上ガッカリさせられないと思い、マリーノにサポートをお願いすることにします。
「あ、そうだ。僕は高いよ?」と微笑むマリーノを見て、ナオは(は、早まったかもしれない…)と思いました。
サポートの報酬は…
「たった3日でこんなに…!」ナオはマリーノと協力して、ボロボロだったキッチンカーを作り変えました。
作業が終わったあと、マリーノはナオに顔を近づけて、「ナオ、僕の仕事はどうだった?君の期待に応えられたかな」と聞いてきました。「は…い」ナオは、自分にできることならなんでもすると恥ずかしそうに話します。
「…駄目じゃないか、なんでもなんて簡単に言っちゃあ。それとも僕以外にも言ってるの?いけない子だ」とマリーノに言われて、「本当に…感謝して、だから、私…っ」ナオは顔を真っ赤にしてしまいます。「それじゃ、遠慮なくなんでもしてもらおうかな」マリーノはナオに報酬のことを伝えました。
食卓の魔術師
マリーノが求めた報酬は、ナオがマリーノの主催するパーティーに参加することでした。「食卓の魔術師」の異名を持つマリーノが手掛けたレストランは、宝石の光を散りばめたようです。
(挨拶して、それから―その後は?)ナオはマリーノに挨拶した後のことを考えて、ドキドキしてしまいます。ナオは挨拶に行こうとしますが、マリーノが美しい女性達に囲まれているのを見て尻込みしてしまいました。
(―何を勘違いしていたんだろう)ナオはマリーノと住む世界が違うことを実感して、その場から逃げ出してしまいます。
君をお持ち帰りしていいかい?
「…ナオ?やっぱりナオだ!来てくれたんだね」マリーノはナオに気づくやいなや抱きついてきました。(―あったかい、マリーノさんの手だ)ナオは涙ぐんでしまいます。
ナオは周りがざわついていることに気づいて、「私みたいな普通の会社員、分不相応すぎて…」とマリーノから離れようとします。「―全く君って人は、どれだけ自分が魅力的なのかわかってない」話を聞いたマリーノは、ナオのおでこにキスをしました。
そして、マリーノはナオの目を見つめて、「今夜は逃がさないよ。君をお持ち帰りしていいかい?」と誘ってきたのでした…。
今回ご紹介するのは、ここまでです。
イタリア紳士・マリーノの色気がすごかったです。あれだけ情熱的なアプロ―チを繰り返されたら、ナオが意識してしまうのも納得できます。パーティー会場で悲しむナオを抱きしめたときのマリーノは、本当に男前でした。
このままナオはマリーノにお持ち帰りされてしまうのでしょうか!?作品に興味がわいた方は、コミックフェスタで配信中の『君をお持ち帰りしていいかい?~褐色オジ様は極上の愛を隠さない』を是非チェックしてみてください!