【公式】『ハイスペ社長の求愛命令。~お前にふさわしい男は俺だけだ』社長の本命は、仕事ばかりで枯れてしまった私?

2022/6/13更新

今回はコミックフェスタで配信中のTLコミック、『ハイスペ社長の求愛命令。~お前にふさわしい男は俺だけだ』をご紹介します。著者は杞憂千先生です。

玉の輿を狙っていた社長秘書の白石瑠理子(しらいし るりこ)は、仕事に追われ恋愛をする暇がありません。ハイスペ社長の東堂聖司(とうどう せいじ)が隣にいてもときめくことがないので、自分は枯れてしまったと白石は思います。ですが、東堂から突然求婚をされて、白石の鼓動は高鳴るのでした…。

それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
※以下、若干のネタバレや画像が含まれます

紹介作品

「お前に似合う男は、俺だけだろ?」2人きりの社長室。スーツを脱がされたら最後、カラダとろけるほど抱き尽くされて…

目次

ハイスペ社長の交渉術

東堂製菓の社長・東堂は、老舗和菓子店の寛月堂とコラボするために店主と交渉をしていました。「駄目に決まっているだろう!コラボはせんと何回言わせる気だ!」ですが、店主はコラボに応じてくれる気配がまったくありません。

(うちの敏腕営業でさえも契約できなかったのに、社長まで1ヶ月も交渉を続けるなんて…)その様子を見ていた社長秘書の白石は、東堂に諦めるように耳打ちします。
しかし、東堂は寛月堂とのコラボをあきらめません。東堂は昔から一度決めたことを曲げない性格でした。

「俺はここの和菓子が食べたいだけなんです」東堂は正直な気持ちを店主に伝えて、白石とともに仕込みの材料運びを手伝います。
「…次来るときは、うちの味しっかり再現してこい」材料運びが終わると、店主は考えを変えてくれました。

社長の不意打ちにドキドキ

「作戦通りだな」「やっぱり狙って好青年感出してたんですか…」帰り道、白石と東堂は寛月堂でのことを話します。「契約も勿論欲しかったが、美味い和菓子が食べたかったのも本当だ」白石は、頑固な店主の考えも変えることができる東堂は流石だなと思います。

白石が人たらしな社長はモテるはずと話すと、東堂は「そうでもない。案外、気持ちに気付いてもらえないもんだ」と言います。(社長に好かれる人って、どんな人なんだろう…)と白石が考えていると、「さっきからずっとついてたぞ?」東堂は白石の唇についた和菓子のかけらを指で拭いました。

(ななな、何急に…!?)東堂の不意打ちに白石はドキドキしてしまいます。

ハイスペ男性の玉の輿に乗るはずが…

実家が貧乏だった白石の幼い頃からの夢は「玉の輿」に乗ることでした。ハイスペックな男性と結婚し寿退社するため、白石は一流企業の東堂製菓に就職します。白石はハイスペ社員をゲットしようと意気込みますが、周りの社員の手際の悪さに仕事を請け負う日々が続きました。

(まさか私がハイスペだったなんて…)そして、白石は真面目な性格が災いし、社長秘書にまで出世してしまいます。仕事に追われ恋愛もまともにしていない白石は、(ほんとうに枯れちゃったな…)とため息をつきました。

社長の好きな人は誰?

白石が社長室へ行くと、東堂ともう一人の社長秘書である芹川が話しをしていました。
「急に秘書を降ろすだなんて…!私は社長が好きだから沢山尽くしてきました。なのにどうして…っ」芹川は、自分を秘書から外すのを考え直して欲しいと東堂に詰め寄ります。

「君も勿論魅力的だが、俺にも好きな人がいるんだ。分かってほしい」東堂は芹川の思いに応えられないと話します。「そんな…!もう…結構です…ッ!」芹川は泣きながら部屋を飛び出していきました。2人のやりとりを聞いていた白石は、(あ…あの芹川さんを振るなんて…!)と驚きます。

社長のせいで婚期遅れてます…!

「でも社長に彼女さんがいたなんて…」「いや、いないぞ」白石はてっきり東堂に彼女がいると思っていました。「相手は俺と同じで仕事が大好きだから、タイミングが、な」そう話す東堂は、いつもの自信満々な顔ではありませんでした。

「社長に好きと言われて、嬉しくない女の子なんていないと思いますよ。引く手あまたで羨ましいです…」と白石がため息をつくと、東堂は「どういう意味だ?」と聞いてきました。
仕事のせいでろくに恋愛ができていない白石は、「社長のせいで絶賛婚期遅れてます…!」と東堂に訴えます。

ハイスペ社長の求愛

「…なんだ、そんなことか」東堂は話を聞かずに普通に仕事をしている様子だったので、白石は(そっちから聞いてきたのに、私には興味なしですか…!)と思います。
ところが、東堂は「お前の望むハイスペックな男は例えばどんな男なんだ?」と白石に尋ねてきました。

「それは…っ、仕事ができて高収入で…大人の余裕があって、それから―誠実で―」白石は理想のハイスペック男性の特徴を上げていきます。話を聞いた東堂は婚姻届を机の上に置き、「…だったら、俺と結婚すればいい、そうだろ?」と白石に迫ってきたのでした…。

今回ご紹介するのは、ここまでです。

常に自信満々な態度を見せていた東堂が、実は一途というのはギャップがありました。白石が自分の気持ちに気づかないことに東堂が悩んでいたと思うと、キュンとしてしまいます。理想のハイスペ男性である東堂からの求愛に白石はどう答えるのでしょうか!?2人の恋の行方からは目が離せません!

続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『ハイスペ社長の求愛命令。~お前にふさわしい男は俺だけだ』を是非チェックしてみてください!

紹介作品

「お前に似合う男は、俺だけだろ?」2人きりの社長室。スーツを脱がされたら最後、カラダとろけるほど抱き尽くされて…