無人島生活はもう限界？

旅客機が原因不明の事故で無人島に墜落してから3日。生存者の男性8人は、機内に残っていた水や食料でやりくりしていましたが、それも残りわずかとなっていました。
「これ…本当に夢じゃないんだよな…」生存者の1人である山倉大羊は釣りをしていましたが、まったく魚を釣ることができません。

「テメェ、いい加減にせえっ！邪魔すんな！！」大羊が釣りを切り上げようとすると、怒鳴り声が聞こえてきました。生存者の佐狐が、同じ生存者である卯月のことを気に食わないと怒っていたのです。

「なァ、大羊ちゃん。俺いろいろと我慢の限界やねん」佐狐は大羊が女なら一発ヤっていると話し、大羊に癒して欲しいと迫ってきました。
「冗談でもやめてください！」「どうやろな～。皆そう思とるやろ」佐狐は茶化していましたが、大羊は佐狐に限らず皆限界が近いと感じます。

仲間割れ

生存者達にとって水不足は深刻な問題となっていました。水源を確保するため、8人は手分けをして森を探索することにします。
「チーム分けに異議ありや。相方変えれんなら俺はやらんぞ」ですが、佐狐は卯月とはチームを組みたくないと文句を言い始めました。

「そもそも今深刻な水不足なんも、初日にあのアホが飲料全部台無しにしたせいやろが、これ以上邪魔されたらかなわんわ！」卯月の処遇を巡って、佐狐と他の生存者の間で口論になってしまいます。

もうやめてください！！

「もうやめてください！！卯月さん！僕と行きましょう！」大羊は口論に割って入ります。
「無駄な言い争いはやめてください。いるとかいらないとか…卯月さんは物じゃないんです！！」大羊の言葉で口論は収まり、生存者達はそれぞれの持ち場へと戻っていきました。

森の探索で卯月は大羊と2人きりになると、他の生存者への不満をブツブツと言い出します。
「そ…そんなふうに言っちゃダメですよ。皆同じ境遇の仲間なんですから」大羊が諫めると、卯月は「それに比べて大羊くんは優しいよね」と大羊を褒め始めました。

意識が朦朧とするなか見つけたものは

「かっこかわいい大羊てゃんにボクちん興奮しちゃったぁ」卯月は鼻息を荒くし、大きくなった股間を大羊のお尻に押しつけてきました。
身の危険を感じた大羊は思わず卯月を殴ってしまいます。「ちょっ、待てよぉ！！」大羊は卯月から逃げ出しました。

大羊は必死に逃げますが、無人島に着いてから十分に休めていなかったので、意識が朦朧としてしまいます。「あれは！水だ！！」そのとき、大羊の目に飛び込んできたのは池でした。池の水は少し変な色をしていましたが、（背に腹はかえられない！）大羊はかまわず水をゴクゴクと飲みました。

女の子になってる…？

「チョーシ乗りやがって！！ボクちんを殴るとか！！」安心したのも束の間、追いついてきた卯月に蹴られて、大羊は池の中に落とされてしまいました。
「…ってあれ？なんか髪長くね？」卯月は大羊の様子が変わっていることに気づきます。

「ない、僕のアレがない！！」違和感に気づいた大羊が股間を確認すると、アソコがなくなっていました。「うっ、体が…」すると、髪がさらに伸び、胸が大きくなっていきます。

「女の子に…なってる…？」そして、大羊の身体は女体化してしまったのでした。

逃げたいのに身動きがとれない…

大羊が困惑していると、「これで、きもてぃーことできちゃうね」卯月は舌なめずりをして、大羊に迫ってきました。（今捕まったら絶対にダメだ！！）大羊は急いで逃げようとしますが、女体化した身体はうまく動きません。

「つーかまぁーえたっ」大羊は卯月に簡単に捕まってしまいました。
（まずい！逃げなきゃ！！）大羊は卯月から逃げようとしますが、非力な女性の身体では身動きひとつとれません。大羊は声を上げて助けを呼ぼうとしますが、卯月に口をふさがれてしまうのでした…。