【公式】『一途で、重くて、甘すぎる ~渚くんとお腹いっぱい愛され生活』尽くしてくれる居候からの突然の求婚

2022/7/28更新

今回はコミックフェスタで配信中のTLコミック、『一途で、重くて、甘すぎる ~渚くんとお腹いっぱい愛され生活』をご紹介します。著者は京橋こより先生です。

結婚どころか恋愛にも興味がなかったOLの鹿島杏珠(かしま あんじゅ)は、あることがきっかけで楠本渚(くすもと なぎさ)と一緒に暮らすようになりました。2人は一緒に食事をして、ゲームをするくらいで男女の関係ではなかったのですが、ある日杏珠は渚に結婚を申し込まれるのでした…。

それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
※以下、若干のネタバレや画像が含まれます

紹介作品

「オレは杏珠と結婚したいし、Hなこともしたい」年下幼馴染の突然の告白…キスだけでイかされそうなくらいやばいっ…――

目次

チャラいイケメンを拾った

「大きくなったら王子様が迎えに来てくれる…そう思っていた時期が私にもありました」子供の頃はそんな夢を抱いていた鹿島杏珠は、大人になりどこまでも現実的になりました。28歳になった杏珠は同期からの婚活話を右から左に受け流し、結婚どころか恋愛にも興味なく、男っ気も皆無でした。

ですが、杏珠はあることがきっかけでチャラいイケメンを拾い、一緒に暮らすようになりました。男の名前は楠本渚、24歳。12年ほど前に住んでいたマンションで家族ぐるみで仲の良かったお隣さんです。

幸せな食卓

「ただいまー」「ん、杏珠おかえり。ご飯できてるよー」杏珠が仕事から家に帰ると、渚はご飯を用意してくれていました。「疲れてるだろうと思って、今日の夕飯は杏珠の好物にしてみたよ」杏珠は好物の鮎の塩焼きと揚げ出し豆腐を食べて、顔をほころばせます。

杏珠の顔を見た渚は、「美味しそうに食べるな~て思って」と微笑みます。「だって本当美味しいんだもん…!」杏珠は思わず照れてしまいました。

同棲するようになったきっかけ

数ヶ月前に2人が同棲するきっかけとなった出来事が起こりました。
(ん…?なんだか騒がしいな…)昼休みにご飯を食べに行こうとした杏珠は、床で転んでいる金髪の男性を目にします。「あ、あの…大丈夫…ですか…?」「いや…大丈夫…」杏珠はすぐに男性に手を差し伸べました。

「ありがとうございます…。…って、…もしかして杏珠ちゃん?」金髪の男性は、渚だったのです。12年前の内気で小さくて可愛かった渚とは印象が違いすぎて、杏珠は最初気づきませんでした。フリーのイラストレーターの渚は、杏珠が勤める会社に仕事の契約書を提出しに来ていたのです。

それから、渚は杏珠の家に遊びに来るようになり、ご飯を作ってくれるようになりました。その頻度は増え、いつからか渚は杏珠の家で仕事をするようになります。そしてそのまま寝泊りする日が増えていき、いつしか渚は杏珠の家で暮らすようになりました。

こういう関係も悪くないのかも

杏珠は渚を異性としてまったく意識してないわけではなかったのですが、男女の関係にはなりませんでした。

ですが、杏珠は他人と一緒に暮らしてこんなにも心地いいと感じるのは、同性とのルームシェアだったとしてもなかなかないだろうと感じていました。(…こういう関係も悪くないのかも)と杏珠は思います。

突然の求婚

杏珠がお風呂から出ると、渚が改まった態度で「…ねえ杏珠、オレしたいことがあるんだ」と話しかけてきました。
「あのさ、オレ、杏珠と結婚したい」「…は?え、なに?結婚!?」渚の突然の求婚に、杏珠の顔は真っ赤になってしまいます。

「大の大人があんなところで転んでても誰も助けないでしょ。でも杏珠は助けてくれた」会社で転んでいた自分を助けてくれた杏珠は、12年前と変わっていないと渚は話します。
「オレさ、杏珠と結婚して一生傍にいたいって思ってる」渚は、杏珠と一緒に年を重ねて、一緒のお墓に入って、来世でも一緒にいたいと告白しました。

(急に話が重いし、スーパー気が早い!!)杏珠は、渚にそんな素振りが全くなかったので驚きます。「ずっとアプローチしてたつもりだけど…」渚にとって、居候しながら渚のためにご飯を作ったり、一緒にゲームしたりすることがアプローチだったのです。

3ヶ月お試しで恋人に…

杏珠は渚がエッチなことに興味がないと思っていたと話すと、渚は「オレね、きっと我慢強いんだと思う。だけど…オレだって男だよ」と言って、杏珠の目を見つめます。

「そういう風に想ってくれることは嬉しい…でも結婚なんて考えたことなかったし」杏珠が渚のことを急には意識できないと打ち明けると、渚は「それなら3ヶ月…俺とお試しで恋人しよう?」と提案しました。

真剣な表情から本気度を感じた杏珠は、渚と向き合うことを決意します。「うれしい!」すると、杏珠は渚に抱きつかれ、ソファの上に押し倒されたのでした…。

今回ご紹介するのは、ここまでです。

渚の一途で重い杏珠への告白には驚きました。見た目は軽いですが、愛は重いです。「付き合おう」という言葉の前に、「結婚したい」という言葉がでるのは、それだけ杏珠のことを愛しているからだと思います。杏珠が渚の想いにどう応えるのか、2人のこれからを見守りたいです!

続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『一途で、重くて、甘すぎる ~渚くんとお腹いっぱい愛され生活』を是非チェックしてみてください!

紹介作品

「オレは杏珠と結婚したいし、Hなこともしたい」年下幼馴染の突然の告白…キスだけでイかされそうなくらいやばいっ…――