【公式】『生贄のアラサー処女ですが、冷徹魔王に甘く焦らされています』処女を捧げる相手は魔王で本当にいいの?
2022/8/5更新
今回はコミックフェスタで配信中の女性コミック、『生贄のアラサー処女ですが、冷徹魔王に甘く焦らされています』をご紹介します。著者は福部たけい先生です。
アラサー処女の加藤紗愛(かとう さな)は彼氏にフラれ自暴自棄になっていたとき、異世界に魔王の生贄として召喚されてしまいます。紗愛は魔王に命を奪われると思っていましたが、魔王に寝室に連れて行かれてベッドに押し倒されてしまうのでした…。
それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
※以下、若干のネタバレや画像が含まれます
紹介作品
目次
アラサー処女、フラれる
「29歳処女とかダルい」アラサー処女の紗愛は付き合っていた彼氏にフラれてしまいました。(ようやく好きな人に出会えたと思ったのに、情けない)紗愛は幼い頃に両親と死別し、それから勉強と仕事一筋で恋愛経験がほとんどなかったのです。
(こんな処女なんて捨ててやる―)紗愛はヤケ酒をしたあと、マッチングアプリを開こうとします。(まぶしい…ッ!)すると突然、紗愛の周りに魔法陣が浮かび上がったのでした。
魔王への生贄!?
「え!?家にいたはずじゃ…」紗愛は気が付くと外にいて、大勢の人に囲まれていました。「処女の召喚に成功したぞ!!」(は?なんでこの人たちが、私が処女だって知ってるの…)紗愛の周りにいたのは、見たこともない異国の人達でした。
「この者を魔王様への生贄とする」「い…生贄!?」紗愛は、処女しか好まない魔王の生贄にされると聞かされて戸惑います。
「オレは信じねーぞ、こんな年増で処女なわけあるか!!」「…確かに結構年齢上じゃないか?」さらに、見ず知らずのおっさんにも貶されて、紗愛は目に涙を浮かべました。
処女を求める魔王
「いかん!供物が時間に間に合わなければ、村ごと焼かれかねん」鐘が鳴り響くと、紗愛は有無も言わさず連れて行かれてしまいました。
「魔王様、処女を連れて参りました」そして、紗愛は魔王に生贄として差し出されてしまいます。「純潔というのは本当か?」魔王は玉座に座り、紗愛に視線を向けました。(私、殺されるの?誰にも愛されないまま)魔王の姿を見た紗愛の顔は青ざめます。
未経験で何が悪いのよ!
「その年で本当に誰にも抱かれたことが無いというのか?」魔王は紗愛の年齢を聞いて、紗愛が処女か疑いました。「そうですよ。未経験で何が悪いのよ!」魔王の言葉を聞いた紗愛は怒ります。
「…なるほど、供物に相応しい生娘というわけだ」魔王は紗愛に触ろうと手を伸ばしますが、「アラサー処女は生贄程度の価値しかないってこと…?バカにするのもいい加減にしてよ…」紗愛は魔王の手を振り払いました。
極上の処女
「お前は極上の処女だ」魔王は紗愛をお姫様抱っこしました。「処女に極上も何もな―。あ、ちょっとどこへ連れて行くの」紗愛は抵抗しますが、そのまま魔王の寝室へと連れて行かれてしまいます。
「どうやらお前は自分の価値を分かっていないようだ…」30歳まで処女の女は魔女になり、強力な魔力を持つようになると魔王は話します。「しかし、大きすぎる力は不幸を呼ぶため忌避された。」魔王のいる世界では、紗愛の年齢まで処女の女性は珍しかったのです。
「エッ、ていうか30歳まで処女だと魔女になるの!?」紗愛は魔王に渡されたワインに夢中になっていたので、話をきちんと聞いていませんでした。「まったく聞いているのか、聞いていないのか」魔王はワインを取り上げて、紗愛をベッドの上に押し倒しました。
はじめてがこんな形でいいの?
「私の目を見ろ」そう言って、魔王は着けていた仮面を外しました。(なに…?意識が―)魔王の目を見た紗愛はボーっとしてしまいます。
「お前のような美しい生贄は見たことがない。名前はなんという」「…紗愛」魔王は自分に体を委ねるように紗愛に言いました。
(はじめてがこんな形でいいんだろうか)紗愛は好きな人のために処女を取っておかなくてもいいのか疑問に思います。「余計なことは考えなくていい。お前は私に愛されていれば良い」魔王に求められて、紗愛はこのまま面倒臭い処女を捨ててしまったほうがいいと思うようになるのでした…。
今回ご紹介するのは、ここまでです。
アラサー処女ということがコンプレックスとなっている紗愛にとって、魔王に求められることは意外なことだったのかもしれません。ただ、このまま魔王に抱かれることは本当に正しい選択なのでしょうか?紗愛がどう答えを出すのか注目して見てもらいたいです。
また、ミステリアスな魔王はなぜ処女を求めるのでしょうか?魔王の真意も気になるところです。
紗愛はこのまま魔王に処女を捧げてしまうのでしょうか!?続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『生贄のアラサー処女ですが、冷徹魔王に甘く焦らされています』を是非チェックしてみてください!