【公式】『お嬢さん、乱れる準備はいいですか?【TLおじさまStory】』魅力的なおじさまとの素敵なひととき…

2022/8/2更新

今回はコミックフェスタで配信中のTLコミック、『お嬢さん、乱れる準備はいいですか?【TLおじさまStory】』をご紹介いたします。第1話に収録されているのは、庭鳥ヒナコ先生、たまちたま先生、そして夏八木しづく先生の作品です。こちらの3作品をご紹介いたします。

今作では若い女性とおじさまのお話が描かれており、おじさまだからこそ醸し出せる大人な雰囲気と魅力が感じられます。
大学院生とその教授、年の離れた幼馴染の二人、敏腕社長と家政夫紳士、それぞれが織りなす素敵なストーリーに、どうぞご注目ください。

それでは、あらすじとともに作品をご紹介していきます。
※以下、若干のネタバレや画像が含まれます

紹介作品

「歳食ってる分、気持ちいいことも知ってるんでね」熱い指で乳首をこねられ、腰を打ちつけられ…オトナのHって甘くてズルい――

目次

恋じゃないのにキモチいい~女たらし教授は褒め上手のズルいひと

最初は、庭鳥ヒナコ先生の作品をご紹介いたします。

川本紗也子(かわもと さやこ)は大学の研究室で、新しく着任した教授の南が女性と痴話喧嘩しているところに鉢合わせてしまいます。「はじめからお前には『本気にならない』と言ってあったはずだ」と南が話すと、女性は南の頬を思い切り叩き、部屋から出て行ってしまいました。
(「本気にならない」恋愛ってなんだろう…)紗也子は、南がどうしてそこまでして人と付き合うのか理解できませんでした。紗也子は堅実な将来のために1人の人と愛し合いたいと思っていたのです。なので、紗也子は南に対してよい印象を抱くことができませんでした。

ある日、紗也子は南が自分の論文に感想を書き込んでくれているのを発見しました。これまでの教授は専門外だからという理由で紗也子の論文を見てくれなかったのです。人間性は好きになれないと思いつつも、紗也子の中で南の印象が変わるのを感じました。
ちょうどその時、研究室にスーツ姿の南がやってきました。女性と会ってきたのかと尋ねると、離婚した妻との間にできた12歳の息子と会ってきたと話す南。息子のことを話す南が、紗也子には寂しそうに見えました。そんな南の様子を見て、南は思ったよりもちゃらんぽらんな人間じゃないのかもと思います。

研究に打ち込んでいた紗也子は恋人の健斗の連絡に気づかず、研究着のまま健斗と会うことになってしまいます。「あのね、聞いて健斗。私…今研究に打ち込みたくて」「は?研究?それって彼氏といるより楽しいの?」健人は紗也子の話を聞かず、女として終わっていると言い放ちました。
紗也子が帰り道で涙を流していると、そこに南が車でやって来ました。紗也子は車に乗せてもらい、健斗とのことを話します。
「彼とは『寂しいから』一緒にいただけ…『恋人』なんかじゃなかった」と紗也子が落ち込んでいると、「なぁ…キスしていいか?」南が突然迫ってきたのでした…。

ぜんぶ触って、奪ってよ。~幼馴染二人のもどかしい夜

お次は、たまちたま先生の作品をご紹介いたします。

千菜里(ちなり)は、就職した会社で10歳年上の幼馴染である紘睦(ひろむ)と再会します。しばらく会っていなかったので、千菜里は久しぶりに会った紘睦がすっかり大人になっていることを実感しました。会社の女性社員は紘睦のことをおじさんだとバカにしますが、千菜里にとっては昔も再開した今も大好きな片思いの人だったです。

ある日、千菜里は紘睦と一緒に書類の整理をしていましたが、うっかり足を滑らしてしまいます。紘睦がとっさにかばってくれたため千菜里は無傷でしたが、紘睦は右手を痛めてしまいました。
その夜、千菜里は手を痛めた紘睦の側にいるため、泊まる気満々で紘睦の家に上がり込みます。千菜里が作った夕飯をストレートに褒めてくれる紘睦の様子を見て、千菜里は紘睦のことが大好きだと改めて実感しました。

手が使えないとお風呂に入るのも大変だと思った千菜里は、紘睦の入浴を手伝いに行きます。ですが、おっさんの体なんか見たくないだろとお風呂から追い出されてしまいました。いまだに子ども扱いされていることに、千菜里は少し寂しさを感じてしまいます。
千菜里がお風呂から出ると、紘睦がソファで寝る準備をしている最中でした。怪我人だからベッドで寝るように促すも、紘睦は大したことないからと譲りません。そこで、千菜里は二人でベッドで寝ることを提案します。

自分から言い出したとはいえ、実際に二人でベッドに入ると緊張しだしてしまう千菜里。「あ…紘睦くんの匂い」とつぶやいたところ、「また俺のことおっさんだと思ったな」と紘睦が体をこちらに向けると、大きくなった紘睦の股間が当たります。
「私のこと「女」って思ってくれてるの?」と聞くも、あいまいな返事をする紘睦。「…私じゃエッチな気持ちにならない?」そう言うと千菜里は服を脱ぎます。そして自分の胸を触らせて、「私だったらこんなことしても平気なんだよね?」と聞きます。「平気なわけないだろ…!…どうにかなりそうだ」と紘睦は答えるのでした。

快感を教えて差し上げます~家政夫紳士のトロける猛攻

最後は、夏八木しづく先生の作品をご紹介いたします。

仕事を掛け持ちしながらようやく自分のお店を開業した敏腕社長には、欠かすことのできない癒しがあります。それは、家政夫の伊東英一(いとう えいいち)に腕枕をしてもらうことでした。伊東が作った夕飯を食べた後に、腕枕をしてもらうのが何よりも最高の時間だったのです。

伊東と出会うきっかけは、ようやく自身のお店を開業することができた1年前。これからというタイミングで、当時付き合っていた彼氏に振られてしまいました。悲しみのあまり家に帰る気分になれず、どこかのホテルに泊まることにしました。
そのときに泊まったホテルのフロント担当だったのが伊東でした。泣いて目元が腫れていることに気づいた伊藤は、さりげなくおしぼりを渡してくれたのです。また、シングルの部屋に変更できないか尋ねた際には、変更できない代わりに気遣ってぬいぐるみを貸してくれました。
このような伊東の気遣いにすっかり感動してしまったため、ホテルに通い詰めて伊東にアプローチを続け、最終的に家政夫として雇うことに成功したのです。

「思えば私あのときから伊東さんが大好きなんですね」「伊藤さんが癒してくれなきゃ私もう生きていけないですよ」そうつぶやいて立ち上がろうとすると、伊東が後ろから抱きしめてきました。「私も男です」「いつも強気なくせにこのように無防備な表情」「止まれなくなる」というと、伊藤はキスをしてくるのでした。

今回ご紹介するのは、ここまでです。

おじさまとの3つのストーリーは、どれも素敵で心惹かれるものがありました。どの女性たちとおじさまたちにも、どうか幸せになってほしいと思います。この後の展開で、それぞれのお話がどのように展開されていくのか、非常に気になるところです…

続きが気になる方は、コミックフェスタで配信中の『お嬢さん、乱れる準備はいいですか?【TLおじさまStory】』を是非チェックしてみてください!

紹介作品

「歳食ってる分、気持ちいいことも知ってるんでね」熱い指で乳首をこねられ、腰を打ちつけられ…オトナのHって甘くてズルい――