神尾さん、恥骨でイったの? 「貴方の性感帯は…ここ、恥骨です」快感のスイッチが暴かれて…もう、逃げられない――…!とある仕事のせいで心を閉ざした神尾が出会った、社内マッサージ師の古川。初対面から馴れ馴れしく苦手なタイプだったが、高い技術と軽い口調に丸め込まれ、マッサージをしてもらうことに。 佐久間くんと多喜くん、結婚するらしいよ この2人、こうみえて新婚さん!?抜き合いっこの関係を飛び越えた先には、プロポーズが待っていました…。――大学時代、童貞同士と発覚してからなぜか「抜き合う」関係になった佐久間と多喜。社会人になった今も変わらず、同じ会社の同僚として働いている。 男子寮の肉奴隷-鬼畜に飼われた3年間 「不良なのに…童貞なんだ?」鬼畜寮長に弱みを握られ、寮でも授業中でも、休む間もなく犯され続ける…!!――素行の悪さから、親に無理ヤリ厳格な男子校に入学させられてしまった太陽。女とヤリまくりだと噂されているが、実は童貞。ところがそのことを、優等生だが隠れド変態な寮長にバレてしまう。 とろけるスカーフェイス 「いい子だから、ソコ舐めないで…っ」傷痕を愛撫され、敏感に震える逞しい体…可愛い幼なじみがこんなことするなんて…っ――静也と勇馬は年の離れた幼なじみ。年下の静也を溺愛し、世話を焼く勇馬の姿はまるで『通い妻』。一方静也は、勇馬の無防備な仕草や言動に、悶々とさせられる毎日。 成瀬晃と一回ヤれたら俺はもう死んでもいい これで、俺の恋は終わる――幼馴染をガムテープで拘束し、無理矢理勃たせて跨って…ずっとずっと、挿れてほしかったんだ…。ネクラで冴えないほたるは、カースト最上位の幼馴染の晃にずっと片思いしていた。しかし、告白できないまま高校卒業を迎えてしまう。 どうしても触れたくない 「…なんか変なコトしたくなるよ、お前…」新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが、新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から、一歩を踏み出せずにいる。 インディゴの気分 [ポルノグラファー]の過去編にして完結編、担当編集・城戸×若き日の官能小説家・木島のスピンオフ! ポルノ作家と俺の“言えない”お仕事――「さっきの…気持ちよかった?」 【登場人物】◆木島(きじま)・・・純文学崩れのポルノ作家。蒲生田の弟子になる。◆城戸(きど)・・・官能小説の編集者。困窮する木島に執筆を依頼。◆蒲生田(がもうだ)・・・死期の迫る官能小説の大家。鬼畜なくせ者。 百と卍 時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり―。 客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。 元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。 思うまま欲しいまま 「これから毎週、ここで俺に抱かれるんだよ。」幼い頃に伯父の家に引き取られた小雪は一緒に暮らす同い年の従兄弟・悦司から向けられる真っ直ぐな愛情を受け入れられず、拒絶してしまった。 吸血鬼は心臓の夢をみる 「頼まれれば誰とでも寝てくれますよ、俺とでも」親代わりの吸血鬼・緋佐人(ひさと)に長い間想いを寄せる大学生・朱里(しゅり)。欲しがればキスもセックスも。愛の言葉だってくれるけど…。緋佐人が待ち焦がれる、たったひとりの「運命の人」になりたい朱里は、彼に近づく人間を容赦なく排除しているけれど― オトナ特集コーナーへ戻る