「ヘタクソな若造のテクニックなんて、僕が忘れさせてやろう」みんなのあこがれの王子様・勇馬くんと付き合っているものの、傷つくことばかりのゆり。けれどある日、そんな私に産業医のおじさま・松原先生が声をかけてくれて…。「好きじゃないから、先生に私の体を“治療”してほしいんです…！」「だめだ。君みたいな子は好きじゃない男に抱かれてはいけない」先生はそう言うけれど……。極上テクのオジサマに、本当の性愛をたっぷり教わる日々が、始まる……!!

「その色っぽい顔、もっと見せて…」事故後、無事退院できた松原先生とホテルで甘く激しい一夜を過ごしたゆり。だけど、朝には別れの手紙が置かれ、先生はいなくなっていて…。昨晩、いつもと違う様子だったことも気になり、別れの理由を聞きに先生の職場を訪ねると、退職したと聞かされる。気持ちが通じ合っていると思ってたのに、彼の気持ちがわからない…。暗い気持ちのまま、街を歩いていると、偶然先生と再会して…!?　オジサマとの甘くて切なくて、はじめてがつまった極上のラブストーリー…ここに完結！