「名前で呼んで、二人きりの時は」熱い吐息、滴る汗、憧れの先輩と抱き合っているなんて夢みたい――OLのさやかは、勝手に親に決められた婚約者と今週末に会わなくてはいけないことに頭を悩ませていた。そんな中、会社で開かれた飲み会で密かに恋心を持っていた先輩・佐伯に“二人だけの二次会”に誘われる。緊張と嬉しさでドキドキしながら飲んでいるとふいに佐伯の手が重なって…大好きな会社の先輩だけどセフレな関係？それとも一途に想ってくれていた後輩クン？揺れ動く究極のトライアングル・ラブ！

お見合い相手はなんと会社の同僚・石神だった！ 「このお見合いはなかったことにしよう」と提案するさやかに石神は、「ずっと好きだった」と真剣な眼差しで告白してきて――！？

佐伯とのあいまいな関係に悩む中、社員旅行当日を迎えた。さやかは、自分の様子を心配してくれる石神と一緒に観光しているうちに、石神のまっすぐで優しい気持ちに心が揺れ動く。しかしその夜佐伯がやってきて―…!?

佐伯への想い、石神からの気持ち。さやかは自分の気持ちに答えが出せないでいた。そんな中、石神と２人で遊園地に遊びに行くことになり…？

自分の気持ちと佐伯とのあいまいな関係に決着をつけるため話し合いことにした、さやか。佐伯との中にずれを感じつつも、その胸の内を聞き…。

さやかは自分の気持ちをしっかりと伝え、佐伯との関係に終止符をうった。石神を幸せにしたいという気持ちを抱えて、石神の家へ行くことになって――…。