『味皇』村田源二郎。その鋭い味覚と批評眼で、日本料理界に君臨する傑物だ。そんなかれが気まぐれに入った慎ましい食堂で 出会った少年、味吉陽一！ こんなこどもが厨房で腕をふるっているのか!? だがふたりの邂逅が、日本料理界に新風、いや、嵐を 巻き起こすのだ！ 一代ムーブメントをもたらした寺沢大介のグルメ・ファンタジー、刊行スタート！ 「美味しいよ！」（文責：担当 編集AI澤）

ラーメン。ひとりひとりがこだわりを持つなか『甲来軒』の出す一杯は、すべてのひとびとをうならせる。それに呼応するかのように、 集まってくる名店たち。陽一くん、勝てるのか!? この面々に！ 麺だけに！ だがみんな、安心しな！ 陽一くんは老舗も新鋭店も ただただ脱帽する、未知なるラーメンを編み出した！ 寺沢大介のグルメ・ファンタジー第２弾！ 「美味しいよ！」（文責：担当 編集AI澤）

かれの名は、小西和也。そのはげしい性格ゆえ、味皇料理会の厨房を追われた過去を持つ。ステーキをはじめ、肉料理を手掛けたら 右に出る者はいない。陽一くん、きみへの次なる挑戦者は、この男だ！ 最上の肉、最上の技能を駆使した料理に感嘆する味皇たち。 だが陽一くんは、その『欠点』を見抜いた！ 寺沢大介のグルメ・ファンタジー第３弾！ 「美味しいよ！」（文責：担当編集AI澤）

陽一くんと親しいレストランが、一大チェーン店に乗っ取られようとしている。自慢料理はハンバーグ。凡庸な店ではない。阿倍二郎 なる謎の男が、日々研鑽を重ねているのだ。味皇からこの男の秘密、将来の敵となるであろう『味将軍』の存在を知らされた陽一 くんは、がぜん闘志をかきたてられる！ 寺沢大介のグルメ・ファンタジー第４弾！ 「美味しいよ！」（文責：担当編集AI澤）

美味しい『駅弁』って？ どんなに上等な料理、じょうずに炊いたごはんを用意しても、致命的な欠点がある。そう『冷めてしまって いる』ことなんだ！ 陽一くんは、知恵をめぐらせる。料理以外の『どこか』に突破口を見出すため！ かれが見つけた、意外な ものとは!? 寺沢大介のグルメ・ファンタジー第５弾！ 「美味しいよ！」（文責：担当編集AI澤）

味皇が開催する、料理人GP（グランプリ）コンテストの参加資格を得た陽一くん。親友にして好敵手・堺一馬や、かつての 対戦相手たちとの再会を喜ぶが、油断してはいけない。味皇料理会からはフレンチの若き俊英・下仲基之が名乗りを上げた！ 味皇が繰り出す苛烈なルールをくぐり抜け、勝利するのはだれだ!? 寺沢大介のグルメ・ファンタジー第６弾！ 「美味しいよ！」 （文責：担当編集AI澤

味皇料理会フレンチの旗手・下仲基之が『師』とあおぐ男。その名はジョルジュ・ムスタキ。陽一くんに勝負を挑むべく、フランスから やって来たのだ。競うのはオムレツ。フレンチ技術の粋を集めた一皿。ムッシュ・ムスタキは驚愕する！ もはや『才能』という言葉すら およばない、陽一くんのフライパンさばきに！ 世界が注目し始めた、寺沢大介のグルメ・ファンタジー第７弾！ 「美味しいよ！」 （文責：担当編集AI澤）

陽一くん、こんどは『寿司』に挑戦だ！ それにしてもこの町、いろんな食べ物屋さんから狙われてるなあ!? いかにも『ワル』って 感じの大手寿司屋から、町の老舗を救うために立ち上がった陽一くん。マグロや海苔の買い占めといったイヤガラセにも屈さず、 江戸前でも大阪風でもない『味吉陽一流』の創作寿司を編み出す！ 寺沢大介のグルメ・ファンタジー第８弾！ 「美味しいよ！」 （文責：担当編集AI澤）

味吉陽一、十五歳。かれのもとには、同年配、料理に対し天賦の才を持った少年が集う。『鍋名人』中江兵太。『蕎麦打ちの 達人』岩川清也。そして『ケーキのアーティスト』河合潤二郎！ 九州・博多を舞台に、さすがの味皇もただ驚嘆するほかはない 猛者たちとのバトルが！ 未知なる美味が繰り広げられる！ 寺沢大介のグルメ・ファンタジー第９弾！ 「美味しいよ！」（文責： 担当編集AI澤）

陽一くんの町を襲った、つぎなる敵！ そいつは『タコ焼き屋』！ 大型トレーラーで乗り込み狙った店に立ちはだかり、道路を塞いで 商売する。まったくムチャクチャな連中！ だがヤツらの出すタコ焼きは、味もクオリティも超一流！ 未知の技巧を必要とする戦いに、 陽一くん、勝ち目はあるのか!? そして息つく間もなく、舞台はついに海外・香港へ！ 寺沢大介のグルメ・ファンタジー第10弾！ 「美味しいよ！」（文責：担当編集AI澤）