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墨攻

墨攻

11完結!

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作品のあらすじ
▼第1話/革離、易水を渡る▼第2話/革離、宣言する▼第3話/革離、城壁をなおす▼第4話/革離、敵兵を斬る▼第5話/革離、強者をのぞむ▼第6話/革離、武器を作る▼第7話/使者、来たる▼第8話/模擬戦▼第9話/開戦▼第10話/蔡丘、立つ ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から、梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/約2300年前韓・魏・趙・齊・燕・秦・楚の七国が争う戦国時代の中国。超の大軍が、燕の小城、梁城を落とそうと、国境の易水川岸に軍を構えていた。梁城では、城を守るため城邑防衛のエキスパート集団、墨家から墨者を呼んだ。しかし、やって来たのは唯一人、革離のみだった(第1話)。▼一万五千の趙軍がやって来るまで後一か月。革離はその短い間に城壁を修理し、武器をととのえ、農民を兵に鍛え上げるために、城内の全権を自分に与えろと城主、梁渓に迫り、将軍たちの不快を買う。夜になって、死ぬのがいやで逃げ出した農民の蔡丘の妻が産気付いき、取り押さえられる。夜が開けると城壁の外に狼の頭が刺された竹槍が立てられていた。革離はそれが城内に潜り込んだ趙兵の仕業と見破る(第2話)。 ●本巻の特徴/戦国時代の中国で、殺人行為を否定し、城邑を守ることで戦争を終わらせようとした墨家教団のひとり、革離の登場シーンから初戦の勝利までが描かれる。また、敵方の巷淹中将軍に、墨家の内情を見破られる(第8話)。 ●その他の登場キャラクター/梁城城主・梁渓(第1話)、梁渓の息子・梁適(第2話)、農夫・蔡丘(第2話)、梁適の兄・梁魁(第5話)、巷淹中将軍(第7話) ●その他のデータ/孫子の兵法(墨子と反対に、敵を攻めるための法)
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    ▼第1話/革離、易水を渡る▼第2話/革離、宣言する▼第3話/革離、城壁をなおす▼第4話/革離、敵兵を斬る▼第5話/革離、強者をのぞむ▼第6話/革離、武器を作る▼第7話/使者、来たる▼第8話/模擬戦▼第9話/開戦▼第10話/蔡丘、立つ ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から、梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/約2300年前韓・魏・趙・齊・燕・秦・楚の七国が争う戦国時代の中国。超の大軍が、燕の小城、梁城を落とそうと、国境の易水川岸に軍を構えていた。梁城では、城を守るため城邑
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    ▼第1話/暗殺者▼第2話/死闘▼第3話/革離、倒れる▼第4話/来訪者▼第5話/返答▼第6話/地の竜▼第7話/穴攻▼第8話/満月の夜▼第9話/殲滅▼第10話/古傷 ●登場人物/革離(梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/城内に火を放たれた梁城の邑民たちは、それでも壁を守ることに専念していた。趙軍の巷淹中将軍は邑民たちを城壁を釘付けにしておきつつ、大凧に乗せて革離暗殺のための兵士を送り込んだ(第1話)。▼革離と暗殺者の戦いが始まった。革離を抹殺せんがため足の骨を折りながらも向かってくる暗殺
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    ▼第1話/刺客▼第2話/邯鄲よりの使者▼第3話/巷の旗の下に▼第4話/油断▼第5話/攪乱▼第6話/殺戮▼第7話/梁魁の最期▼第8話/笑い顔▼第9話/急変▼第10話/革離、城を出る ●登場人物/革離(梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/趙軍の穴攻から二日後、一人の刺客・李光が梁城の城壁を上っていた。なんとか城内に潜り込んだ李光だが、革離と誤って邑民の一人を殺してしまう。梁魁は趙の刺客が潜り込んでいることを見抜き、革離は次ぎの日の朝、邑民を広場に集合させ、刺客を見つけ出すことに成功する(
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    ▼第1話/革離なき梁城▼第2話/蔡丘、頑張る▼第3話/邑民の自立▼第4話/死者からの伝言▼第5話/総攻撃▼第6話/新兵器▼第7話/南門の攻防▼第8話/落城▼第9話/秘策▼第10話/決着 ●登場人物/革離(梁城を守るために唯一人でやってきた墨者) ●あらすじ/城主の息子・梁適と、いつも革離とともに行動していた蔡丘。革離がいなくなった今、梁適は自分が指揮をとると宣言するが、邑民たちは蔡丘の言葉を革離の言葉として聞いているのだった。そこへ、趙軍の兵士が忍び込んでいることが報告される(第1話)。▼蔡丘は趙兵探
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    ▼第1話/革離、墨家に帰る▼第2話/四伯翳▼第3話/幽閉▼第4話/脱出▼第5話/月蝕▼第6話/陽動▼第7話/飛蝗▼第8話/蝗嵐 ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団の墨者) ●あらすじ/田襄子の命に背いた裏切り者でありながら、墨者の里へ向かう革離。途中何人もに命を狙われ、そのものたちはみな「虫」と言い残して事切れる。革離は薛併の仕業とにらむものの、墨者の里へとその歩を進めるのだった(第1話)。▼墨者の里で幼なじみの司路と出会った革離は彼が研究している米の穂を見せられ、救いを見い出す。そこへ、
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    ▼第1話/虫部隊▼第2話/仲間▼第3話/顔狩り▼第4話/乱入▼第5話/鼠の正体▼第6話/燃える水▼第7話/拷問▼第8話/救出 ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/治水工事を手伝っていた村で飛蝗に襲われた革離。その飛蝗を見たいとやってきた不審な兵士たちは革離のことを知る墨者だった。墨者が背負っていた籠から飛び出した大量の蜂が革離を襲う。村人の雲荊は革離を助けようとするが、墨者たちは何故か去っていってしまう(第1話)。▼村人たちは相談の上、革離を村から追いだす
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    ▼第1話/襲撃▼第2話/秦王の首▼第3話/贈り物▼第4話/姿なき追手▼第5話/邯鄲へ▼第6話/生き埋め▼第7話/処刑▼第8話/革離の円▼第9話/円の攻防▼第10話/秦へ ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/秦王襲撃の朝、拷問でズタズタにされた蘭鋳を残して出発する革離たち。韓の民たちが外出を禁止され厳戒令がしかれる中、秦王は韓に向かっていた。革離たちはおとりを用意し、秦軍の動きを封じたうえで、秦王の行列が通るのを待った。そこへ、激しい蹄音を響かせながら行列が
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    ▼第1話/再会▼第2話/閉門▼第3話/悲しき間者▼第4話/じゃじゃ馬▼第5話/突破口▼第6話/国境の攻防▼第7話/奇貨、居くべし▼第8話/出生の秘密▼第9話/大地への誓い ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/秦の国力を確かめるべく都、咸陽へやってきた革離たちだが、その発展ぶりを見て邯鄲の守りを固めねばならないことを痛感する。そこで、木箱で飛蝗の卵を育てている司路に出会う。幼なじみの司路が虫部隊に関わっていると知った革離は怒りと失望を覚える。その横を、秦軍の
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    ▼第1話/一触即発▼第2話/国境異変▼第3話/狙撃者▼第4話/呼びかけ▼第5話/試練▼第6話/秘密兵器▼第7話/孵化▼第8話/壊滅▼第9話/長虎豹変▼第10話/国境突破 ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/邯鄲の城に入った革離たちだったが、邑民たちの反感は簡単にはぬぐい去れなかった。革離を殺そうとした兵士に戦いを挑む娘。一触即発の危険な場面で、革離は娘を殴り、作業に戻るように叱責する。一方、国境では秦軍がその数を増やしつつあった(第1話)。▼一時休戦してい
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    ▼第1話/東壁▼第2話/反乱計画▼第3話/間者夫陳▼第4話/偽装工作▼第5話/夫陳の影▼第6話/反乱前夜▼第7話/煙の壁▼第8話/狂壁▼第9話/蘭鋳死す▼第10話/革離捕獲作戦 ●登場人物/革離(城邑防衛を専らとする墨子教団から追われている墨者) ●あらすじ/趙軍では長虎将軍の死によって、新たに3人の将軍が選ばれた。しかし、3人とも東壁の警備を渋り、革離に押しつけようとする。それも、兵を一人も回さず、邑民だけで守れというのだ。東側は高い壁に阻まれてほとんど日が差さず、そこには生活力のない病人や孤児が追