失恋の傷を癒すため

仕事中に大きなため息をついたヒロインの朝比奈美沙。入社以来片思いをしていた男性が、突然結婚したことに落ち込んでいました。奥手な美沙は告白をしないでいたことを同僚に指摘されて、さらに落ち込みます。

「どうせ奥手ですよっ…。もうずっと彼氏なんていませんよーだ…」といじける美沙に、同僚はポールダンスショーのチケットを渡します。「失恋なんてイケメン見て忘れよう！」と同僚に誘われて、初めてのポールダンスショーに戸惑いながらも一緒に行くことにします。

エロティックなポールダンス

大勢の観客で盛り上がる会場で、取り巻きの女の子達と共に現れたのは、Ragiというイケメンダンサーでした。「想像してたのと全然ちがう…！」セクシーなRagiのギラギラして激しい腰使いに、美沙は思わず赤面してしまいます。それと同時に、Ragiの顔に見覚えがあると美沙は思うのでした。

一緒に来ていた同僚は、Ragiは取り巻きの女の子達を全員抱いているらしいと話します。「私も一回抱かれてみたい～」と興奮する同僚に対して、美沙は「チャラすぎ…！ついてけないって…！」と心の中で思うのでした。

今夜のプリンセス

「さーて、今夜は誰にしようかな！」Ragiは会場に向かって鍵を投げます。その鍵を受け取ったのは美沙でした。「今夜の幸運なプリンセスはお前か？」Ragiは美沙の側まで来て、美沙をお姫様抱っこします。突然の出来事に混乱する美沙に、Ragiは「大丈夫、落ち着いて」と優しく声をかけました。

美沙はRagiの顔を近くで見て、Ragiの正体が小学校のとき同じバレエ教室に通っていた志貴だと気づきます。

ダンスは刺激が強すぎて

「俺に抱かれる覚悟はできてる？」志貴はステージに上がると、美沙を抱き寄せてポールダンスを踊り始めました。

「これが本当にポールダンスなの！？」大勢の観客の前で身体を密着されての激しいダンスは、美沙にとっては刺激が強すぎました。美沙は志貴に抱きかかえられたまま、気を失ってしまいます。

志貴は気を失った美沙をお姫様抱っこして、ステージを降りていきました。「まさかこのままお持ち帰り～！？」その様子を見た観客達は大興奮です。

ポールダンサーは幼馴染

「おもちかえり！？」美沙は目覚めると、会場の控え室にいました。「よう朝比奈だよな。久しぶり」志貴はステージとは違う表情で、美沙に挨拶をします。志貴も美沙のことを覚えていました。

美沙は、雰囲気が変わった理由を志貴に尋ねます。「驚かせちゃった？」志貴は、お持ち帰りのことはファンが勝手に言っているだけだから気にしないでと話します。「あんなやらし…激しいダンスしてたからびっくりしたよ」と美沙が赤面しながら話すと、「もしかしてお持ち帰り期待してたの？」と志貴は美沙に近づきました。

本当にお持ち帰り！？

「そんなワケ…」美沙が否定すると、志貴は美沙の手をつかみ「俺は朝比奈が鍵受け取ってくれて期待したけど」と打ち明けます。すると志貴は美沙に突然キスをしました。急なキスに戸惑う美沙に構うことなく、志貴は美沙の服を脱がして身体を触っていきます。

「なんで…お持ち帰りしないって…」「朝比奈が可愛いから気が変わっちゃった♪」志貴はさらに美沙の敏感な部分も愛撫していきます。そして志貴は自分の大事な部分を取り出して、「ポールダンサーの腰使い味わってみる？」と美沙に迫るのでした…。