むかつく同期の男性社員と相部屋！？

小崎晃は取り壊しが決まったぼろぼろの社員寮から、相部屋とはいえ新築の部屋に移り住む予定でした。「私の部屋だって言ってるでしょ！？」「いやいや俺の部屋だから」しかし、そこには小崎が苦手な同期の男性社員・篠原裕斗がいました。担当者が小崎の名前を男だと勘違いして、男性寮を手配してしまったのです。

担当者から他の部屋は埋まっていて、別の空き部屋の手配には1ヵ月かかると2人は説明されます。「篠原…あんた営業部のエース（笑）とか言われてるんだし、マンスリー借りて出てってよ」と小崎は話しますが、篠原は「つーか俺、マンスリーとか無理」と言って、出て行こうとしません。結局、小崎はビジネスホテルで1泊することになります。

小崎は名前と見た目で昔から男性と間違われることがあり、小学生の時は男子から「晃って男みたいな名前だな」と言われ、高校生の時は教師からサッカー部の男子と勘違いされることがありました。

会社での2人

次の日、会社で小崎は篠原から「おい小崎。A社の資料読みやすく修正したから確認しとけ」と声を掛けられます。資料を勝手に修正されて、篠原は自分を目の敵にしていると小崎は思います。

篠原は小崎以外の社員には愛想良く接していました。他の女性社員が髪型やメイクを変えると篠原は気づいて褒めていたのですが、小崎に対しては一切そういったことをしてきませんでした。「ダメだ。嫌がらせみたいな記憶しかない」小崎は篠原のことを考えて、イライラしてしまいます。

意識しているの私だけ？

篠原は女性社員から新居について聞かれて、「すげー快適！」と答えていました。それを聞いた小崎は「ホテル泊までしたのに、意識してるの私だけ！？」と思います。「篠原は私との同居なにも感じてないんだ」自分は女性として認識されていないと小崎は思い、篠原と相部屋になった新居に帰ることにしました。

「今日はこっちに帰ってきたのか。で？おかえりって言ってくれねーの」「あのねぇ、私だって家賃払ってるんだから、ここは私の家でもあるの！」後から帰ってきた篠原の発言に小崎はカチンときてしまいます。

裸を見られて…

「主導権は握らせないわよ、篠原！！」じゃんけんに勝ち、小崎は気持ち良くお風呂に入っていました。しかし、タオルを忘れていることに気づきます。馬鹿にした手前、篠原に頼みづらいと思い、小崎は自分でタオルを取りに行くことにしました。篠原の部屋の明かりがついていたので、篠原は部屋にいると思い小崎は裸のままお風呂を出ます。

しかし、小崎はリビングで篠原と鉢合わせしてしまいました。驚いた小崎は足を滑らせてしまい、引っ越し荷物の入った段ボールにぶつかりそうになってしまいます。ですが、篠原が小崎を抱きとめたので、小崎は怪我をせずに済みました。「うそ…なにこの状況…！！」小崎は茫然としてしまいます。

嫌いな奴の裸で勃つわけないだろ

篠原は小崎に怪我がないか心配しますが、小崎の裸を見て目を背けてしまいます。「ごめん…変なもの見せて…」「別に…どうもねーよこんなこと」篠原の態度を見た小崎は、篠原が自分のことを異性として意識してないと話し、「バカみたい私ばっか…気遣ったり、意識したり…。…こんなこと考えてさ！」と思いを吐露します。

「お前ちょっと黙れって」話を聞いていた篠原は、小崎にキスをしました。篠原は固くなった自分のアソコを小崎に押し付けて、「嫌いな奴の裸で勃つわけないだろ。これお前のせいだから」と耳元で囁きます。そして、篠原は小崎の敏感な部分を愛撫するのでした…。