乙女ゲームをしながら歩いていたら…

「主人公、清楚な感じでかわいいな～。それに比べて、この悪役令嬢って嫌なキャラ…」ガクは姉にお願いをされて、登校中に歩きながらスマホで乙女ゲームをプレイしていました。「性格最悪だろ、こいつ～」ガクはゲームに夢中になり、信号を無視して横断歩道を渡ってしまいます。そこにちょうどトラックが走ってきて、ガクは轢かれてしまいました。

「ウソだろ…オレ…このまま死ぬ…？彼女もできたことないのに…っ」ガクがこのまま終わりたくないと強く願うと、スマホに魔法陣が浮かび上がりました。

人々から嫌われている悪役令嬢の奴隷に転生

「奴隷！！聞いてるの！？」ガクが目を覚ますと、目の前にはゲームの悪役令嬢・フリージアがいました。ガクはフリージアを「ビッチの悪役令じょっ」と呼ぼうとすると、フリージアに叩かれてしまいます。「ウソだろ…まさかコレ異世界転生…！？」ガクは自分の置かれた状況に驚きました。

2人の様子を見ていた街の住人は、「王子を誑かした淫乱だ」「ヤることくらいしか価値がねえビッチだもんな」と遠巻きでフリージアの悪口を言っていました。それが聴こえていたフリージアはガクに「仕えるのが嫌ならどこへでも行けばいいわ…」と伝えます。

悪役令嬢の頭上に植木鉢が落ちてきて…

状況が把握できていないガクは行く当てがなく、「大体アンタの名前も知らねえし…」とフリージアに話します。「奴隷のくせに、その態度はなんなの！」とフリージアは怒りました。

フリージアに怒られている最中、ガクは建物の屋上で植木鉢を持った男を見つけます。男が植木鉢をフリージア目掛けて落としたので、ガクは咄嗟にフリージアを押し倒して庇います。その際にガクはフリージアの両胸を掴んでしまいました。

「た…助かったわ…。だ、だけどこんなハレンチな行為、次はないと思いなさい！！」とフリージアがガクを叱っていると、今度はガクの頭に植木鉢が落ちてきます。ですが、ガクは怪我することなく、泥で汚れただけで済みました。

屋敷に帰る途中に襲われて大ピンチ！！

フリージアとガクは馬車に乗って、屋敷に帰ることにしました。ですが、途中でガラの悪い男達に襲われてしまいます。「あんなビッチのために死ぬなんて、まっぴら御免だ！」馬車の運転手はフリージア達を置いて、一目散に逃げてしまいました。

男達に馬車を取り囲まれると、ガクは剣を手に持って迎え撃ちます。ガクは剣を闇雲に振るっただけでしたが、身長は2メートルを超え、筋肉隆々のガクに男達はビビッてしまいました。

その様子を見て、ガクは「イケる！！」と思います。ガクが思い切り地面を叩くと、その衝撃で土煙が上がりました。ガクはその隙にフリージアを抱きかかえて、逃げることに成功したのでした。

悪役令嬢の施し

ガクとフリージアは森の中にあった小屋に逃げ込みました。「よくもこんなところに連れてきたものね！汚らわしい場所！！」とフリージアに言われ、ガクは「…そんなんだから裏切られるんじゃね？」とお礼が一つもないことを指摘します。

「ちったぁ、オレのことも労わってくれよ…」とガクが言うと、フリージアは「と、特別に施しをさせてあげるわ…！」と突然スカートをたくし上げて、下着を見せてきました。そして、フリージアはガクの身体の上に覆い被さろうとします。

「私…き、生娘だから…」悪役令嬢の告白

「わけわかんねえけど…！！た、楽しませてもらうぜ…！」興奮したガクは逆にフリージアを押し倒します。ガクは下着を脱がして、フリージアの秘部を舐めました。「そ、そこまでは…許して…！！」フリージアの反応は、ガクが思っていたものとは違うものでした。

ガクに秘部を執拗に舐められて、フリージアは大きな声を出して感じてしまいました。そして、ガクがフリージアに覆い被さると、フリージアは「ま、待って…私…、き、生娘だから…」と告白するのでした…。