夫婦で幼馴染

「奥さん羨ましい…、カッコよくて仕事もできる夫と夫婦円満なんて最高じゃない？」まひろは、誰もが羨むイケメン旦那の慧と夫婦で幼馴染です。「あらあら仲良しさんね、早く子供の顔も見たいわ」と言われると、慧は「そうですね…でもまだまだ2人の時間も大切にしたいですね」と答え、まひろの薬指に指を絡めました。

薬指に指を絡めるのは、今日の夜「しよう」という合図でした。「よろしくお願いします」夜になると、2人はベッドの上で正座して向かい合います。「慧くん、今日はその…最後まで…」とまひろが話すと、慧は「だめ、初めてなんだから焦らずやろうって決めただろう」と優しく諭しました。

新婚なのに…処女

まひろは新婚なのに、いまだに処女でした。初めての夜の日、慣れていないまひろは身体が震えてしまい、慧と最後まで出来なかったのです。「ごめんなさい…私初めてで…」まひろが謝ると、慧は「ゆっくりシていこう。まずは触れることに慣れることから始めよう」と話し、まひろの頭を優しく撫でてくれました。

「焦らなくてもこれから開発していけば大丈夫だから」何事にも真面目な慧の姿を見て、まひろは慧のそういうところも昔から好きだと思います。

昔から大好きだった

まひろは、子どもの頃から慧と姉とよく一緒にいました。慧は、1人だけ年下のまひろをいつも引っ張ってくれて、まひろがトロいせいで男子に意地悪されても、その度に守ってくれました。そんな慧のことがまひろはずっと大好きでした。ですが、慧は高校の途中で留学し、そのまま海外で就職したので、まひろは慧と会えなくなってしまいます。

それから数年後、まひろがストーカーから迫られているときに、帰国した慧がまひろを守ってくれました。「一番近くでまひろを守りたいんだ」それからすぐ、まひろは慧からプロポ―ズされました。

気持ちイイところはゆっくり育ててあげる

（まさかできないなんて…情けない…）初夜の失敗で落ち込んでいるまひろに慧はキスをしました。「直に触っていい？」まひろの服を脱がし、慧はまひろの身体を優しく触っていきます。

「や…は、恥ずかしい…っ」「だいじょうぶ、まひろの身体が受け入れていってる証拠だよ」慧はまひろが安心するようにゆっくりと手を動かしました。「気持ちイイところは、俺がゆっくり育ててあげるから」そして、まひろは慧に秘部を優しく愛撫されて、イってしまいます。

しかし、この日もまひろは慧と最後まで出来ません。（初めてのことだから、丁寧にしてくれるのは嬉しいけど…）慧は自分としたいのかなとまひろは思います。まひろは慧に世話になってばかりで夫婦として対等でないことを情けなく思い、「次はもっとエッチになろう」と意気込みました。

結婚したのは幼馴染の責任感？

両親と姉、そして慧と食事の約束をした日、まひろは残業で遅れて到着します。「慧…あんたなんでまひろと結婚したの？海外で仕事も成功してたのに…私がまひろのこと相談したから…もしかして幼馴染の責任感…とか？」姉が慧にそう話しているのをまひろは聞いてしまいました。

帰宅したまひろを待ち受けていたのは…

「まひろ、俺は一旦会社に戻るけど…」「じゃあ私、先に帰るね」食事が終わった後、まひろは何事もなかったかのようにしますが、内心では慧にこれ以上面倒をかけたくないと思っていました。

まひろが1人で家に帰ると、戸締りしていたはずの窓が開いています。「奥さんだけ？丁度よかった。いつもエロい声隣まで聞こえてるよ」部屋の中には、隣に住む男がまひろの下着を抱えて立っていました。「ねぇ、俺にもエッチな声聞かせてよ」まひろは逃げようとしますが、足が震えて動けなくなってしまうのでした…。