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『やまじえびね』の作品一覧

世界中の「女の子だから」
どうか彼女に、一縷の涙を。
過去、傷、壊れてしまったもの…もう元には戻れない。終わらない夜が始まる。
女は闇の中で、傷つきながら、踊る。唯一無二の実力派女流作家、そのノワールな世界に酔え。
多面体にきらめく、「彼女」たちの物語。
踊れなくなった天才ダンサー・バク。彼の栄光と挫折を静かに見守る恋人のバレリーナ・ミチル。強い絆で結ばれた2人の、静謐な愛。ダンサーはいつか鳥になる――バレエを愛し、舞台に恋い焦がれる著者が紡ぐ、美しきダンサーたちの物語。
男に怯える女、男しか愛せない男。「誰もわたしにさわらないで」――見知らぬ男に乱暴された詩織に、ジャケットを貸してくれた影山。謎めいた彼は3年前、男の恋人を亡くしていた。深さの知れぬ悲しみに溺れそうになりながら、ふたりの行きつく先は…? やまじえびねの描く長編傑作!
風変わりな同居人、レコードに囲まれた仕事場、血のつながらない“家族”との生活…そこで生まれた新しい恋――。
男と交わることができない沙英と、刃物のような鋭さをもつ香織。風変わりなふたりの関係は、ひとりの男をめぐって次第にバランスを失っていく…。松浦理英子の小説『乾く夏』を改題して描きおろした表題作ほか、8編の傑作短編集!
わたしの名前はいちこ、わたしの恋人はエリー。ふたりとも女性です。限りなくピュアなリアル・ラブ・ストーリー。女性同士のピュアな恋愛模様を描いた大反響連載が、いよいよ単行本で登場! ふたりの恋愛思索、お届けします――。
求めずにいられない 肌の指の舌の 新しい感触を――。小説家のルツは、カフェで知り合った美術雑誌の編集者・環に興味を持つ。再びふたりが出会ったとき、環はルツのくちびるを奪っていった。担当編集者で恋人の龍二との関係も続けるルツの決断は…? 異性の恋人、同性の想い人との恋模様を描いた大人のラヴストーリー。
「三人で裸になってキスしたり抱きあったり女同士の楽しさを教えてあげたいのよ」小説家のマゴベエと大学講師のレイは同性カップル。二人に憧れをいだく京との、三人の甘く愛しい時間は永遠につづくものと思われたが…。(「sweet lovin’ baby」) 著者によるベストセレクション9編!
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