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『山本直樹』の作品一覧

▼第1章/雪子さん▼第2章夕ごはんから朝ごはんまで▼第3章1節/料理屋の息子 前編▼第3章2節/料理屋の息子 後編▼別章1節/夕方のおともだち 前編▼別章2節/夕方のおともだち 中編▼別章3節/夕方のおともだち完結編●主な登場人物/浦山雪子(親の借金のカタに町長の妾になる。町長の家で暮らしながら、高校に通う)、...
※本電子書籍は小学館ビッグコミックス『ビリーバーズ』I・II、全2冊を1冊にまとめた合本版です。本文に変更・省略・追加などを一切せず、I巻の奥付の次にII巻の表紙をつなげています。 ▼第1話/島▼第2話/穴▼第3話/小麦粉▼第4話/紫色のなんだかわからないもの▼第5話/非常事態▼第6話/侵入者▼第7話/最...
『レッド』完結から2年、山本直樹の辿り着いた、結論にして新境地。 待望の完全新作! 暑い東京から逃れ、田舎の親戚の家に受験勉強のため逗留している男の子(フーちゃん)と、その家に住んでる女の子(キーちゃん)との間で繰り広げられる、親には内緒のウルトラピュア・エロティック・ストーリー!
革命を目指した若者が最後に辿り着いたのは『あさま山荘』だった。戦後最大の事件を山本直樹が緻密に描いた『レッド』シリーズ完結巻
とある孤島に、二人の男と一人の女。『ニコニコ人生センター』という宗教団体に所属し『孤島のプログラム』と呼ばれる無人島での共同生活を送り『安住の地』へ行ける日に思いを馳せている。 ある時、『船』に乗った外部の人間たちが島を訪れるが、彼らを『不浄』であると判断した男は『処理』してしまう。その頃から、孤島で暮らす男...
海辺の町で暮らす高校生・灰野勝彦は、「かわいくてかしこくてきれい好きで、さらにはとってもスケベ」な同級生、新井玲子と交際しているものの、最後の一線は越えられない日々を過ごしている。 そんなある日、赴任してきた新米女性教師・伊沢学が灰野の家に下宿しにやって来た。灰野は伊沢と呑み友達のような微妙な関係になりつつも、...
不安の残像──著者自身が認める、ベスト・ワークス。『明日また電話するよ』に続く自選集。
無限の邂逅―著者自身が認める、ベストワークス。 書下ろしの解題では、創作の秘密や自身のルーツがはじめて明かされる。
人間は男も女もみな役者――松尾スズキ・山本直樹による奇跡のコラボレーション、全1巻。待望の新装・新編集版
エロティックかつ摩訶不思議な平行世界で繰り広げられる隠微で鬼畜な所業の数々・・・。読むほどに意識の迷路に引きずり込まれる山本直樹の新境地、第一弾!! 傑作短編3本も特別収録!
本コンテンツは単行本「分校の人たち 1」を分冊したものです。第1話、第2話を収録しています。 ◆少年と少女。 二人だけの秘密の時間。 秘密の場所。 ――――エロスのカリスマ・山本直樹の描く少年と少女。 ◆田舎の学校に通うたった2人の生徒、ドバシ(女)とヨシダ(男)。 好奇心旺盛な二人のお遊びは、 転校生の...
◆少年と少女。 二人だけの秘密の時間。 秘密の場所。 ――――エロスのカリスマ・山本直樹、待望の最新刊! ◆お母さんが帰ってくるまでは、 先生が戻ってくるまでは、 僕たちだけの秘密の時間。 田舎の学校に通うたった2人の生徒、ドバシ(女)とヨシダ(男)。 好奇心旺盛な二人のお遊びは、 転校生のコバヤシ(女)...
「こういうとこ、母さん知ったら なんて思うかしら」 10年前の夏も杏子はそう言った――叔父と姪の関係だった二人は、結ばれた夜結婚を約束したが、次の日杏子は東京の家へ帰り、それから6年間杏子が来ることはなかった。 6年ぶりに再会した二人は教頭と教師という立場になっていたが…。叔父と姪、教師と生徒、幼なじみ…。あり...
萬世院高校へ無事入学を果たしたかもしだ君。ところが、入るつもりだった男子寮がすでに廃止されていた。教頭のはからいで、何の因果か、沖津要と一つの部屋で暮らすことに! 女子寮でただ一人、かもしだ君の数奇な高校生活がはじまった!! 「ボクの夢は、東大出て大蔵省入って、みんなをいじめることですっ!」
「君お金を出せばやらせてくれるってホント?」ウワサのAにGは金を払おうと思った。その頃、BはFとセックスしたかったが、FはBの歌を聞きたがった。EとHは保健室で向かい合っていた。Dは黒板に落書きをした。IとJは口論していた。Cは雨を見ていた。KとLは部室でレズっていた――。妖しくも鮮烈な山本直樹ワールドの傑作エ...
連続婦女暴行殺人犯の取調べを進めるうち、犯人の過剰なまでの自白に囚われ、現実と妄想境を見失い始める中年刑事を描いた迫真の表題作ほか傑作短編集
外見はそっくりだが、中身の全く違う双子の姉妹一葉(ひとは)と諸葉(もろは)。そして、二人と一緒に育った巽(たつみ)。大人になった一葉と巽は付き合うようになって婚約し、二人は東京の大学へ進学することになった。ところが、父親が倒れ、仕事を手伝わなくてはいけなくなった巽は、一人北海道に残った諸葉の元へ戻ってきて…!?...
「…いいんだね 斧見くん」 「だめですよ」 「だって脱いでるじゃない」 「変なこと言わないでくださいよ」 「本当にいいんだね」 「ゼッタイだめだってば」 「いいんだねいいんだねいいんだねいいんだね」 「だめだめだめだめだめだめだめえええええ」 あっさり催眠術にかかった斧見さんは…。塔山森名義で発表された作品を含...
二人で『世界フシギ発見』を見ているうちにまた興奮してきて ソファの上でもう一回 勉強が残っているので自転車で帰宅 パンツ脱いだまんまだったので サドルがヌルヌルになって すごく気持ちよかった こんなグチャグチャなスカートの中を 誰かに見てもらいたいってふっと思った私はヘンタイだろうか?鮮烈の最新・エロティック短...
80年代ニッポンの性春、波乱万丈!! 綾と深雪に翻弄されながら、スエキチは正しく生き抜けるのか。クセ者たちに囲まれて無理難題を失踪する貧乏劇団員のゴールは? スエキチは、ある時曽祖父の遺産の相続人に指名された! その額およそ四億五千万円。劇団の資金繰りに困っていたスエキチには願ってもない話だったが、遺産を手にす...
「童貞田舎者のバイブルでした!!」(松尾スズキ) 山本直樹、伝説の傑作短編集!全7編!! カラー増ページでお届けする、最も美しい「BLUE」。――さてこのように俺(灰野)と九谷さんが屋上でセックスするようになったのは、特に深い理由はないのだが……。「BLUE」「ヒポクリストマトリーファズ」「なんだってんだ7da...
夢か現か、浮遊感漂う迷宮。珠玉のホラー作品集
『レッド』で第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞、『ビリーバーズ』『ありがとう』等、数々の傑作を生み出し、今や巨匠となった山本直樹。 デビューしてからの数年間、ペンネーム「森山塔」で書いていた作品群を、山本直樹自身のセレクトで復刊。 巻末には、初めて森山塔時代をじっくり語る最新インタビュー、山本直樹に...
あの連合赤軍事件をモチーフに、1972年2月のあさま山荘事件へ向かう当事者達最後の60日を、山本直樹が徹底した取材を基に丹念に描く。第1巻では、1972年1月3日までの山岳ベースにおける総括要求、仲間内のリンチ、そしてメンバー二人の壮絶な“敗北死”が描かれる。山岳という閉鎖空間に集った若者たちの自己正当化と、思...
革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない――。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!? 全ての世代に捧げる...
鈴木一郎(父)が単身赴任から帰ってみると、母はアルコール漬け、姉はクスリで朦朧としセックスやり放題。しかも、家のなかには不良が入り込んで好き放題をやっていた。すっかり荒廃した家庭を見た父は半狂乱になり…。愛と平和、セックスと暴力――「家庭」こそが、第3次大戦の戦場だった。大反響を呼んだ20世紀最高最後のネオ・ホ...
「弟の小説は間違っているんです 現実と違うんです 最初に誘ったのは私だったんです あたしが愛し弟が応えてくれた そして私はそこから逃げ出そうとした卑怯者だったんです…」 10年前、車ごと崖から海へ転落した一家四人。両親は死に、生き残った姉弟は…。いわくありげな人々が織りなすエロティックな作品集。収録作品:「のん...
大手建設会社のサラリーマン・高橋は、社命により西南アジアの小国・タルキスタンに出張することになった。飛行機で約16時間かけて辿り着いた現地で彼を出迎えたのは、どこか怪しげな支店長の中井戸と、その運転手をしているセーナという現地の女性だった…。次第に現地での生活に慣れ、セーナに心惹かれてゆく高橋。やがてパスポート...
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