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『ミランダ・リー』の作品一覧

花屋のホリーは、銀行の最高責任者である憧れのリチャードとついに交際を始めた。平凡なだけの私になぜ興味があるの? 疑問に思いつつも、彼の目に宿る情熱に賭けてみたい――リチャードが亡き妻をいまだに愛し続けているとしても。ある日、偶然訪れたパーティーでリチャードが結婚紹介所に登録し、自分に相応しい妻を探していることを...
あの女は魔女だ・・・。ショーに立つモデルのエボニーを、アランは苦々しく見つめていた。次々と男の心を引きつけては捨てていく彼女。その罠に、後見人の自分までが落ちてしまった。周囲に秘密の関係になって、1年経つ。一方、エボニーはアランから去ろうとしていた。彼を愛しているが、体だけの関係はつらすぎる!
マリーナの骨髄が白血病の7歳の少女と一致した。見ず知らずの少女を救うため、オーストラリアからイギリスへ旅立ったマリーナは、少女の大叔父だというウィンターボーン伯爵ジェームズと出会う。老人と思いこんでいた伯爵は若く美しい独身男性で、彼女の胸はざわめいた。だが、伯爵家の執事に失礼な忠告をされてしまう。「伯爵は婚約間...
シドニーのカフェでシャーニは、店に入ってきた男性を見て目を疑った。亡き夫レイに生き写しだ。顔も、歩き方から髪をかきあげるしぐさまで。もしかして双子の兄弟がいたとか? 生まれたときに双子が別々の家族の養子になることはあり得る。彼女は男性のテーブルに近づき、おずおずと疑問を口にした。憶測はあっさり打ち消されたが、エ...
性格も服装も地味な社長秘書オリヴィアは、退屈な女だと恋人になじられ捨てられてしまう。つつましやかに生きてきた自分は間違っていたの? 自暴自棄になったオリヴィアは会社のパーティーで酒に酔い、大胆にも社長のルイスを誘惑する。スーツに包まれたたくましい身体にカリスマに満ちた魅力をもつ彼。はじめは拒絶していたルイスも、...
「お願い、2週間だけ夫婦のフリをして!」 ――アダムなら頼みをきいてくれるはず。だって彼は私のこと好きなんだもの。―― そう思うビアンカに対して彼の答えは"No"!幼なじみの彼の初めての反乱に心が締め付けられるビアンカ。だけどイヤイヤながらも、アダムはついに夫婦のフリを引き受けてくれて――。
毎週金曜の夜、最高級ホテルの1室でポーカーをする4人の大富豪。テレビ番組司会者のリコと、モデル事務所を営む未亡人のルネもその仲間だった。男性すべてを軽蔑の瞳で見ているようなルネと口ゲンカばかりしていたが、リコは本心ではクールな彼女に猛烈に惹かれていた。ある夜、必勝のカードをひいたリコは、負けたほうは相手の要求を...
ただの運転手が巨大会社のCEOに恋をして…!?
パーティーの夜に威風堂々たるバイロンの姿を目にして以来、セレストの心は乱れていた。 敵対する二つの会社の社長として、二人の反目は有名だ。しかし、セレストの好戦的な態度は彼への復讐でもあった。 21年前、彼女を地獄へと突き落とした男への。 今、バイロンの再婚の噂を聞き、彼女の心は一層かき乱された…!!
アンジェリーナは、もう息子を止めることはできなかった。「僕は父さんがどんな人か知りたいんだ」きっと、あなたの父親は刑務所に入っているわ。危険な魅力をもつ不良少年だったジェイク。ひと目で惹かれた16歳のアンジェリーナは、たった1度の関係で息子を身ごもるが、周囲がふたりの仲をひき裂き知らせることができなかった。もう...
結婚紹介所<求む、妻>を通じて愛情抜きで結婚したアラナとリース。ふたりの心が通じあうのはベッドのなかだけ。だが、あるパーティーで夫の友人とダンスしていたら、驚いたことに夫は嫉妬に満ちた視線を向けてきた。変ね、彼が嫉妬なんてするはずないのに。そしてその夜交わした愛は、今までとは何かが違っていた。もしかしたら私たち...
輝くばかりの美貌にありあまる財産――かつてリーナは社交界に君臨するプリンセスだった。あの日、彼女からすべてを奪った3年前の事故までは…。その事故でリーナは脚に醜い傷を負い、夫はそんな彼女を嫌悪して去っていったのだ。もう男なんか絶対に信用しない――それからのリーナは明るさを失い、殻に閉じこもってひっそりと暮らして...
年寄りを籠絡する悪女を演じた女神は、その自ら仕掛けた罠にからめとられまいと必死だった――。シーリアは人の気配にはっとした。振り向くと、そこにいたのは強い眼差しをたたえたリューク。先日他界した、母の愛人ライオネルの息子だ。なぜ彼がここに? 母を糾弾するため? 確かに母たちの関係は賛成できなかったけど、今はライオネ...
母親の看病生活に疲れ、婚約者にも捨てられた秘書のレイチェルは、すっかり自信喪失・・・。 ―恋もおしゃれも、私には無縁なものね・・・― ところが、上司・ジャスティンが、そんな彼女に驚くべき提案を・・・!? 「君は美しい女性になって、僕とベストカップルを演じるんだ。元婚約者に思い知らせてやろう!」 戸惑いながらも、...
突然の花婿交代劇!? 彼は花嫁を奪いにやって来た。
癌の子供を救うチャリティオークションを企画したスーパーモデルのシャーメイン。彼女との一夜のディナーがドゥバル王国のプリンス・アリに競り落とされる。浅黒い肌に美しい美貌をもつ傲慢な世界的プレイボーイだ。大富豪嫌いな彼女は、かつて彼の誘いを冷たく拒絶したことがある。その復讐かと戸惑う彼女に、彼は欲望に燃える瞳で「僕...
結婚相手紹介会社<求む、妻>を営むナタリーのもとに、ある日新しい客が訪れた。会社経営者なのに兵士のように見える男性マイクの条件は、仕事に必要な便宜上の結婚だけして、すぐに離婚することだと言う。偽りの結婚のための紹介なんてできない。ナタリーは断るが、マイクは花嫁の報酬として200万ドルを提示してきた。そんな大金が...
ニック・コールマン――貧民街で不良少年として育つものの、故スタンウェイ氏によってビジネスの才能を見出され、今では青年実業家兼プレイボーイとして名を馳せる――スタンウェイ氏の愛娘であるサラは、この後見人にずっと恋心を抱き続けてきた。しかしニックは少女時代から知っているサラを、一向に女性として見ようとはしない。彼を...
玄関の扉を開けた瞬間、衝撃的な感情がジェイドの身体を貫いた。 「…なんていい男!」。 だが、彼女の父を訪ねてきたその男・カイルには動じる気配もない。 大胆な髪型と服装のため、彼女は軽い女と思われてきた。しかし、ジェイドの父親の会社に赴任したカイルが彼女を助手として雇ってから事態は急展開して…!?
ベッドに横たわる新婚1か月の妻ドミニクに心を残しながら、大富豪チャールズは友人4人で行う金曜の夜恒例のポーカーの集いに出かけた。今までの人生、彼は経営する会社のことだけを考えて生きてきたが、ドミニクとは劇的な出逢いだった。無垢な心に情熱的な身体。男が求めるすべてをそなえた彼女に夢中でプロポーズした。そんな彼にカ...
投資家探しのため、着飾ってセレブの社交場・競馬場を訪れた若き牧場主のコートニー。牧場育ちでお転婆な彼女は、本当はひらひらしたドレス姿でお金持ちに声をかけるなんて、したくなかったが仕方ない。彼女が亡き母から受け継いだ牧場の借金を返すためなのだから。そこで彼女は、投資に興味をもってくれた謎の男性ジャックと出会うが、...
夢のように素敵なあなたが本当の恋人ならいいのに…
「もう二度と、人を愛することはない…」。辛い過去が原因で固く心を閉ざした未亡人・メラニー。偶然通りかかったホィットモー・オパールの店先で、ロイスは彼女に目を奪われた。悲しみを湛えた美しい横顔。その儚げな姿に。彼は一瞬にして虜になる。なんとかして近づけないものか。彼は巧妙な作戦に移るが…!?
ハンサムな大富豪ジェラードと夢のような結婚をしたリア。だが、夫の衝撃的な話を立ち聞きする。「愛する女性と結婚する男は愚かだ。僕がリアと結婚したのは彼女が無垢で、理想の花嫁に仕立てるのに申し分ないからだ」。愛の言葉がすべて嘘だったなんて! 傷ついたリアは家を飛び出す。半年後、クルーズ船の甲板員として自活するリアの...
結婚式直前に婚約破棄されたイザベル。腫れものに触るような周囲の反応に嫌気がさした彼女は、レイフを誘って南国の楽園に逃れることにした。彼は結婚式の写真を撮ってもらう約束をしていたカメラマンで、魅力的だが傲慢で未来のことなど考えてない男だ。そんな彼にイザベルはさらに提案した。「この旅行の間だけ、あなたは私の恋人よ」...
美しい継母に、魅力がないと言われて育った大企業の社長令嬢オードリー。浮気した恋人に別れを告げた途端、財産目当てだった彼は彼女を激しく罵り始めた。喫茶店の中、深く傷つくオードリー・・・。だがその時、一人の男性が現れ、「彼女の新しい恋人だ」と名乗る。窮地を救うその姿はまるで白馬の王子様のようで―。
長年病に苦しんできたキャロリンの母が、このたび再婚することになった。しかも義父は、母に内緒でゴージャスな新居を建てていると言う。キャロリンは、ふたりのハネムーン中に内装の仕上げをしてほしいと義父に頼まれるが、建築家の名を聞いて息を飲んだ。まさか…バーン・スレイター? 著名建築家の彼こそは、10年前に母を捨てた男...
ジャスティンは緊張のあまり、逃げ出したくなった。今まで誰かを誘惑したことなどない。でも、今目の前の銀行の融資担当者を誘惑できなかったら、父の借金のせいで家を失うのだ。女の魅力を駆使すれば、彼は融資をOKするとの噂だったが…。一方、マーカスは目の前の女性を苦々しく見つめていた。頭取の彼を融資担当者だと思い込んでい...
不動産ディーラーをしているボニーは、高級物件を探しているジョーダンに出会った瞬間、思わぬ胸の高まりに戸惑った。しかし、彼には婚約者がいるという。想いを隠して彼に接するが、様々な物件を案内しているうちに、ときめきは高まるばかりだった。一方、未来の妻と過ごす別荘を下見にきているはずのジョーダンも、目はいつの間にか彼...
英国貴族マイルズは、1年前に仕事先のオーストラリアで出会った女性マディーが忘れられない。彼女を抱きたい…狂おしく思いは募り、ついにマイルズは婚約すら解消し、再び彼女の住む国へ向かった! 一方その頃、マディーはたまらなく赤ちゃんが欲しくなっていた。でも、自由奔放に生きる彼女は結婚はいやだった。…精子提供者さえいれ...
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