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『村田順子』の作品一覧

ソフィーは、兄のジェイクに恋人との結婚に協力してほしいと頼まれた。結婚に猛反対している恋人の兄ダニエルを説得してほしいと言うのだ。そこでソフィーはダニエルにまずウエディング・プランナーとして面会し、ふたりの結婚の準備を進めているという話をした。すると、彼は「式はキャンセルだ。財産目当ての男と妹は結婚しない」など...
シークの妻との仲を噂され、散々な目に遭ったイーサンはカリブ海のリゾートで羽根を伸ばしていた。そこで出逢ったのは、耐えがたく魅力的な瞳をしたギリシアの富豪の娘イヴ。イーサンは当分女性がらみのもめ事は避けたかったので、できるだけイヴに近づかないように心がけていた。ところが、ある晩イーサンが自分の部屋で寝ていると、ビ...
アレックスの初恋は、セクシーでハンサムな多国籍企業の社長(ボス)ディミトリオス。少しでも近づくために美しい金髪を黒く染め、眼鏡をかけて年齢を偽り彼の個人秘書となった。 だがディミトリオスに愛される可能性がないまま、これ以上そばにいるのはつらすぎる・・・。そんな時、彼とふたりだけでギリシアに出張することになり・・・?
いつか産みの親を捜しだす希望を胸に、ウェントワース卿の城で働きだした孤児のプルーデンス。だが、突然やって来た彼の兄嫁は、プルーデンスを「貧民窟の子供」とさげすみ、城から追い出そうとした! しかも、かばってくれたウェントワース卿との衝動的なキスを目撃され、ふしだらと言いふらされてしまう。これ以上迷惑はかけられない...
貴族のウェントワース卿に助けられ、ともに旅することになった孤児のプルーデンス。生まれてまもなく捨てられた彼女は、産着にあった紋章入りのブローチを手がかりに、まだ見ぬ産みの親を捜そうとしていた。だが、そんな彼女を見つめるウェントワース卿の瞳には、憂い影が宿っていた。果たしてそのわけは…!?18世紀イギリスの底辺を...
1789年9月。プルーデンスは、少年のふりをして幼い仲間ダンとともに南を目指して歩いていた。ふたりは満足な食事も与えられず朝から晩まで働かされる孤児院からやっとの思いで逃げてきたのだ。とは言えあてもなく、道端に倒れそうになったそのとき、豪華な馬車の持ち主がふたりを救うが…? 18世紀イギリスの底辺の子供と最上級...
古文書翻訳の為、ハイジはアラブの王国にやってきた。だが恩人である国王に「次男と結婚してほしい」と頼まれ、プリンセスになる事に・・・。でも男性経験がない自分に、魅力的な夫の相手が務まるのか。悩む彼女に皇太后が「愛人に変装し、彼の心を掴む」という知恵を授ける。かくしてハイジの二重生活が始まるが・・・!?
イザベルは実業家の夫、レアンドロスとの結婚を終わらせるべく弁護士とともに車を走らせていた。3年前に家を飛び出して以来、なんの音沙汰もなかったのに、突然連絡をよこしたと思ったら離婚の手続きについてだなんて…。慰謝料なんていらないから、早く離婚を成立させましょう。そう言いに話しあいに向かったのに、夫の様子はどこかお...
伯爵家の息子と婚約したソフィア。でも相手は何年も異国に行ったきり。そしてあろうことか、イギリスに戻る途中、事故で亡くなってしまった。ショックを受ける彼女にさらなる困難が降りかかる。家族の借金がかさみ、もはや破産寸前となったのだ。そんな時、婚約者の双子の兄カラムが現れ彼女に申し出た。「僕の妻になってほしい」と。彼...
まじめな化学者シャネルは、自分がヴォリャルス王国の相続権をもっていることなどつゆ知らず研究に没頭していた。国王は、王族が彼女と結婚すれば権利は王家に戻ることからプレイボーイの王子デミヤンに彼女を誘惑するよう命じる。シャネルに近づくため眼鏡をかけ身分を隠してシアトルにやってきたデミヤンだったが、ペースを乱され困惑...
婚約者に裏切られ、空港で置き去りにされたドーラ。彼女を救ったのは、アラブの王子カリールだった。彼のアメリカでの臨時秘書になったドーラは、帰国前に突然プロポーズされる。プリンスと秘書が結婚!? それに彼は私をなんとも思っていない筈・・・。戸惑いつつも、彼に惹かれていたドーラは結婚を承諾するが――。
「私たちの結婚は終わったのよ! 放して!」身をよじるリオーナを有無を言わさず抱き上げる、カフィーヤを身につけたたくましい男性は――夫のシーク・ハッサンだ。跡継ぎが産めない体だから結婚は続けられないと、シークの妻の座から身をひこうとしているのに、だめだわ、彼に触れられるどうしようもなく惹かれてしまう…。王宮は私た...
ブラント王子が別の女性と結婚すると聞き、ミリは愕然とした。幼い頃からミリは、同じ王族であるブラントに想いを寄せてきた。1か月前、ようやくその恋心が通じたと思っていたのに。彼は強引な政略結婚で次期ヴェルドニア国王の座につくつもりらしい。ミリの兄は、その卑怯なやり方に反発し、彼の花嫁を挙式当日に誘拐する計画を立てて...
楽園のような島で、必然のように恋に落ちて――。
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