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『リンダ・ハワード』の作品一覧

長年愛し続けた最愛の人、ロウムからのプロポーズを受けたサラ。しかし、それは「子供だけは絶対に作らない」という悲しい条件つきのものだった・・・。事故で他界した妻ダイアンと子供たちのことが忘れられず、苦しむロウム。満たされない愛に、サラの心は傷ついていく・・・。 ”愛する人とあたたかい家庭を築きたい。流れ星に祈った...
長い間、サラは親友ダイアンの夫ロウムを愛しつづけていた。2人の幸せを壊さないように、想いを胸に秘めたまま・・・。ロウムが2年前の事故でダイアンと幼い子供たちを失い癒されることのない心の傷を負った時も、サラはただ見守ることしかできなかった・・・。 ”ロウムが愛しているのはダイアンひとり・・・。でも、たとえ永遠に想...
「横領容疑であなたに逮捕状が出ています」初めて愛した男性ブレットとついに結ばれた直後、幸せの絶頂にあったテッサは刑事の言葉に耳を疑った。なんですって? 私は確かに、経理事務の仕事をしているけれど、まさか横領を疑われるなんて。でも、社長の信任厚いブレットなら無実を証明してくれるはず。そう無邪気に信じたテッサは、や...
別れた夫とパーティで再会したクレア。夫の隣には、幸せそうな新妻の姿があった。 「彼らは私が得られなかった幸せを築こうとしている」 ショックで動揺を隠せなかったクレアを助けたのは、パーティで出会ったばかりの男性マックスだった。 容姿端麗なマックスの積極的なアプローチに困惑するも、クレアは友人として付き...
謎だらけの大物テロリストを追いかけていた諜報員チャンス・マッケンジーは、とうとう彼に愛娘がいるという情報をつかむ。娘の名はサニー。凶悪なテロリストの一味に違いない。チャンスは偶然の出会いを装ってセスナ機に彼女を乗せると、険しい峡谷で墜落させ、不時着する。ふたりきりになって誘惑し、父親の居場所を聞きだすためだ。彼...
国家機密をめぐるスパイ事件に巻き込まれた富豪の娘ジェーン。 ジャングルの奥地に監禁されている彼女を救出すべく、元諜報部員グラントはコスタリカにやって来た。 が、命を掛けて脱出を試みる彼をよそにジェーンは至ってマイペース。 苛立つ感情とは裏腹にグラントは、いつしか燃えたぎる情熱を抱き始めて――!?
生死ををともにした一夜から数ヵ月。自分をかばって傷ついたゼインに逢うこともかなわず父の思惑で彼から引き離されたベアリー。ゼインへの想いに気づいたとき、ベアリーの中では新しい命がはぐくまれていた。一方、すべてを捨ててベアリーを捜し出したゼイン。再会を喜び愛を確かめ合う2人だったが、あの誘拐事件の幕はまだ下りていな...
――助けて・・・!!―― 見も知らぬ男たちに誘拐され、アジトに連れ込まれたベアリーは心の中で叫んだ。その声に応えるかのように現れたのは、米国海軍シール部隊隊長のゼイン。彼の話によれば、ここは中東のリビアで彼女をさらったのはテロリストだという。 ――だが、なんのために!? ベアリーはただのギリシャ駐在米国大使の娘...
名家マッケンジー家の令嬢ながら、厩舎で働くメアリスの理想の男性は、名馬ソール・プレジャー。「ひき締まった体も、意思の強そうな黒い瞳も…彼以上に素敵な男性なんているはずないわ!」と。そんな彼女がある日、ソール・プレジャーの殺害計画を偶然耳にし、犯人に殴られて気を失ってしまう。次に目覚めると、彼女は見知らぬ裸の男性...
「どうやら君は能力者のようだな」男は凄みのある笑みを浮かべ、ローナに問いかけた――。ローナには生まれつき数字を先読みできる能力がある。それによりカジノを渡り歩いて生きてきたが、それをこのカジノのオーナーに一瞬で見抜かれるなんて! 愕然とするローナに男は傲然と微笑むと、ゆっくりと右手を広げてみせた。するとそれまで...
跡継ぎの夫を亡くしたスーザンは、未亡人として家業と家族に尽くす毎日。あるパーティーの夜、惑わすような瞳の男がスーザンの目の前に現れ、ダンスを申し込む。そのダンスは感情的で、夫の死後初めて心のざわめきを感じるが、その男にはスーザンの一族に恨みをはらすという目的があった。それを知ったスーザンは…。
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