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『オオタコマメ』の作品一覧

「卑怯ですね」「君より大人だからね――ごめんね」「なんと読むのだろう」それがきっかけ――。閉塞的で目新しい物もない田舎町。図書館に訪れた、人目を惹く静かな男。司書の萩原は、自ずとその男を目で追い、彼が本棚の端から順番に本を借りているという法則に気づく。きっかけは些細で、けれど確かな興味だった。次第に几帳面に見え...
「俺とさ、やってみる?プレイ」Dom(支配的な)性であることにコンプレックスを抱く高校生の倉科は、堂々とした姿で生徒会長を務める一色をDomだと思い込み、一方的に劣等感を抱いていた。そんなある日、一色が校内で倒れているのを発見し、いつもと違う弱った姿に見過ごすことができず介抱を行う。しかし、そこで一色にSub(...
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