• TOP>
  • 著者一覧>
  • 『相模なつき』

『相模なつき』の作品一覧

支倉月帆は、幼馴染としての付き合いからもう一歩を踏み出せずにいた……今はもう亡き姉の恋人、良郎の事を好きになってしまった月帆。姉の死から止まってしまった、月帆と良郎の時計の針を再び動かしたものは―――少年少女達のもどかしさと苦悩を描いた、ハートフルラブストーリー。
恋人の海とまたケンカをしてしまった晴季。別れ際に「俺らしばらく――」と海に言われ、言葉の続きが気になり不安になってしまう。しかし海が事故で意識不明となってしまい…!?
小さな野葡萄の木はお月様に人間にして欲しいと願った…恋をするために…。一つ目の願いで人間となり、二つ目の願いで家と家族を貰った日比谷純は、弓道部の宝条貴也に恋をしていた。三つ目の願いごとをかなえるまでに宝条が純を好きになってくれなかったら元通りの木に戻ることを条件に…。試合前、宝条が腕をケガをしてしまい純は…―...
なりゆきで同棲し始めたフリーターのあさひと失業中のライター達成。なんともシケたカップルだったが、生活をリフレッシュするべく引っ越しを機に別れようと思い立つ…。
プロバスケットチーム「埼玉ブロンコス」。埼玉ブロンコスのファンである、埼玉に住む雑誌編集者・ホラー小説家・バンド少年・スポーツカメラマンなど、様々な視点から描かれるブロンコス周辺の普通の人々を主人公にした物語――。
一年前まで陸上部に所属していた佐久田神無(さくたかんな)は、度々付き合いを申し込んでくる寺田郁巳(てらだいくみ)に返事を返せないでいた。好きだった人に振られ傷付いた神無は、また同じ思いをすることを怖がってしまい、郁巳を好きなのに言えない気持ちを募らせていく。なかなか素直になれない女の子の心情を描いたラブストーリ...
永瀬律、高校2年。隣のクラスの宮脇紀代史とつきあい始め、仮免許恋愛中(!?)。お互いにたくさんの発見があって幸せな毎日を送っている。夏休み、紀代史はふたりで旅行に行こうと言うが…。ステップアップ恋愛レッスン。
小さい頃からしゃべるのが得意ではなかった藤代明。ある日、双子の兄・透の友達である高津雄浩と出逢い段々と惹かれていく。だが明は彼に言いたいことが素直に言えなくて…。
ミナトと塩崎は中学時代、一緒に修学旅行をエスケープして以来の不思議なつきあい。次々と女を替え別れるたび、塩崎はミナトに甘えてくる。そんな塩崎を愛しているミナトは、今の関係に終止符を打つ決意を…
プールサイドで出会った年下の唯彦が好きになってしまう水姫。けれど、唯彦が好きなのは水姫の親友の菜花で…。いつもすれ違う思いに水姫は――。繊細な少女の心を描いた表題作「ひとりにしないで」他3編収録。
彼氏に勝手に別れようと決められて怒る桐生。その喧嘩を14歳の少年にが見ていた。彼は桐生に「心中をする気ない?」と誘い、13本の花で毒を作っているという。しかし、あとひとつだけ強い青い花が必要の未完成の毒だった。桐生は少年と一緒に探すことに…。
最上部へ