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『絹越まこと』の作品一覧

「大切にするぞ、我が花嫁」 龍に守られし日輪(ひのわ)皇国。古の時代より龍を祀る祀龍家(しりゅうけ)には、 変わらぬ守護を祈願するため、百年に一度当主の娘を『はなよめ』として差し出す習わしがあった。 はなよめと呼ばれるが、 当てられた字は花贄。つまり──生贄だ。 祀龍家に引き取られ、虐げられ続けて...
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