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『素笛ゆたか』の作品一覧

幼い頃から「鬼に会いたい」と願っていた和後(わご)准教授が、人食い鬼の住む山へやってきた。 そこで出会った、体格が良く寡黙な『鬼』に「ツノ」という名前をつけ、観察を始める。 元気すぎる和後は常に喋り、静かなツノは耳を傾け、日々が過ぎていった。 しかし、食料が思うように取れなくなり、和後はツノに「自分を食べていい...
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