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『ペニー・ジョーダン』の作品一覧

「ファーストキスで、どんな女性かわかるものだ」
異国のシークがニローリ王国の次期国王!? しかも、一般市民の私が王妃になるですって――!? 国王から皇太子の結婚相手として極秘で指名され、国のために愛のない結婚をすると決めたナタリア。ところが結婚準備で訪れたヴェネチアで、偶然出会った男性にひと目で心を奪われてしまい、しかも情熱のまま彼に身をまかせてしまった!!...
親友ベンに誘われ転職したハリーは、社長マシューをひと目見て恋におちてしまった。彼は一流の建築士できわめて魅力的な男性だ。ところが幼なじみでもあるベンとハリーがあまりにも親密なため、ベンの恋人シンディはふたりの仲を疑い、同僚たちはシンディに同情しハリーを非難する。このままでは社内の和が乱れ仕事に支障を生じると、マ...
記憶を失っても本能が伝える…あなたが私の恋人。
「知りもしない男性と結婚なんて!祖父の言いなりになるものですか」。 縁談のため砂漠の国ズーランに呼び出されたペトラは、ある計画を思いつく。 「縁談の相手シーク・ラシードから結婚を断らせるために、私の評判を落として欲しいの!」。周囲でも悪評判のプレイボーイを相手に“誘惑の演技”を依頼するが・・・。
イングランドの田舎町の新聞記者になって1週間。特製チャツネの記事もいいけど、きっとスクープをつかんでみせるわ! 取材中、彼女が衝突しそうになった車から降りてきたのは驚くほどハンサムだが横柄な男性。しかも、突然熱く甘いキスをされる。彼は一帯の土地を所有する伯爵アレックス。地域のために働き、評判もいい。あの野蛮な男...
末っ子で世間知らずのルビーはある夜、パーティーでとても魅力的な男性サンダーと出会い、一夜をともにしてしまう。ところが、翌朝サンダーは態度を豹変させ彼女を部屋から追い出した。あれから6年、男性不信に陥ったルビーの唯一の心の支えは、あの夜に授かった双子の息子。なのに突然サンダーが現れ、双子を取り上げようとした。今さ...
親友スージーがジェンナのフラットを訪れた。兄サイモンを欺いて恋人と旅行に行くため、嘘をついて欲しいと頼みに来たのだ。 9年前サイモンに子ども扱いされたジェンナは彼に仕返しするチャンスと思い、口裏を合わせることにする。その晩、早速サイモンから電話がかかる。ジェンナは彼をだまそうとするが…。
遠いアラブの国で金融サービスの職についたサディー。だが、雇い主に取引き相手をいかがわしくもてなすよう命じられ、それを断ると突然解雇されてしまう。帰国の旅費もなくさまよっていた彼女を助けたのは、雇い主の家で1度すれ違っただけの男性――ドゥラックス。仕事があると言われ、専用機で強引に連れていかれたところはアラビアン...
「子供たちを守るために。やるしかないんだわ」その熱心さで若くして学校長に抜擢されたジョディ。彼女は覚悟を決め高級ホテルの一室に消えた。実は生徒たちの親の大半が勤める工場が買収され、閉鎖の危機に追い込まれていたのだ。買収先の社長は気鋭の実業家として有名なレオ・ジェファーソン。生き馬の目を抜く経済界で辣腕を振るう彼...
「半年だけ君を雇う。仕事の内容は、……結婚さ。」 ―足の大火傷が原因ですべてを失ったため、自暴自棄のアンバーに突然の申し出!!依頼主は、偶然出会ったわけありふうの男・ジョエル。彼の強引さ…、そしてそのかわいい息子のために納得ずくで始めた半年だけの契約結婚…。 愛し合う夫婦としてのニセモノのキスなのに、それは今ま...
ジュリアは親友の夫にしつこく言い寄られて困っていた。手ひどく振ってやりたいのだが、それでは親友のルーシーを傷つけることになってしまう。今日もパーティーのときに部屋に誘われ、困っていた。そんな時、突然ふたりの間に割って入ってきたのは、ジュリアと犬猿の仲のサイラス。伯爵家の御曹子で、美術財団の会長だ。彼は彼女も気が...
ヘザーが7歳の時、里子として迎えられたカイル。両親の愛情が奪われることを恐れた彼女は憎しみを募らせ、17歳の夜、ある事件で彼を追い出してしまう。6年が経ち、病で倒れた父のために青年実業家として成功した彼の元を訪ねたヘザー。過去を悔いて本当の兄妹のような仲の良い関係を望む彼女にカイルの反応は・・・!?
銀行の跡取りの重圧に耐え、働いてきたジェシカ。 彼女は強盗に拉致された事件を契機に、一人田舎に移り住んだ。ある日彼女は郵便局で再び強盗に遭い、一人の男性に助けられる。彼の名はダニエル。彼は怪我を負った彼女を、かいがいしく世話してくれた。次第に二人は魅かれあう。が、彼の目的は別にあって・・・!
100万ポンドで妻を演じろですって!? 結婚式を目前にして婚約者に裏切られたジョディは、故郷から逃げるようにひとりイタリアへとやって来た。だが、涙で曇る視界と荒れた山道にハンドルをとられ、見知らぬ土地で事故を起こしてしまう。途方に暮れる彼女に救いの手を差しのべたのは、こんな場所には不似合いな高価なスポーツカーか...
雑誌「トモロウ」の編集部に勤めるスザンナは、初めての恋愛で妻子ある男に騙され、心に傷を負っていた。 気分転換で参加したパーティーで、セクシーな男性が彼女に近づき耳元で囁いた。 「他人のもの(夫)を盗むのが好きなんだろ?」 なぜ彼が私の秘密を知っているの・・・!? 翌日「トモロウ」の新編集長が就任した。それは昨夜...
クリスティは幼い頃から、いつも自分を守ってくれた王子様であるドミニクにひそかに想いを寄せていた。17歳のバレンタイン当日、彼にヴァージンを捧げようとするが、思いもよらず冷たくあしらわれ、その幼い感情は無残にも打ち砕かれた。逃げるように故郷を離れたクリスティ。それから8年、母の世話をするため故郷に帰ってきたクリス...
会社を売却し、再出発をはかろうとロンドンから故郷へと帰ってきたヴェリティ。彼女の運転する車の前に少女が飛び出してきて病院へとつれて行くことに。その少女が、彼女を捨てたサイラスの娘だと知り、愕然とする。身分違いを理由に伯父にひきはなされた元恋人。永遠の愛を誓ったのに、彼女がNYへ行かされている間に、彼は他の女性と...
由緒正しきロシアの名家で育てられた19歳のアレーナは、高級ホテルのロビーで出会ったキリルにひと目で恋に落ちた。悪魔のように整った容姿に彼女の知らない世界の危険な香りをまとう、若くして成り上がったスラム街出身の億万長者。そんな彼から甘い誘惑の言葉を囁かれ、恭しく手の甲に口づけられ、アレーナはいとも容易く身も心もキ...
亡き夫の従兄マーカス。初めて会ったときから、ポリーは夫と違う彼の圧倒的な男らしさに惹かれた。けれど、想いはひたすら胸の裡に隠してきた。でもある時、娘がマーカスに似合いの女性を紹介すると言い出した。彼がほかの女性と寄りそう姿なんて見たくない。苦しさのあまりポリーは別の男性の誘いを受けるが、間の悪いことにホテルで彼...
結婚目前のいとこのエマから頼まれ、パーティーで挑発的なドレスを着る事になったナターシャ。案の定、パーティーでは男性の執拗な視線に追われ、慎み深いナターシャはいたたまれない思いをする。エマの許婚の親戚・ルークにも経験豊かで遊び好きの女性と勘違いされ、月明かりの下、熱い口づけで追い詰められるが・・・!?
シェトランドのフェラ島にカトリオーナは兄のマグナスと暮らしていた。兄は地質学者として中東の油田で働いていたが、事故にあい後遺症に悩んでいた。なんとか元の兄に戻って欲しいカトリオーナだったが、お金を工面できずに悩んでいた。そんな時、島で油田の開発をするためにやって来たのが・・・。
亡き父が遺した財産である、砂漠の国ズーランに建つコンドミニアム。グウィニスはそこを売り、奔放な父の若い恋人とその息子の生活を保障してあげようとズーランを訪れ、父のコンドミニアムに泊まった。その夜、侵入者が現れた! 我が物顔に振る舞う男は、彼女を娼婦と勘違いしている。けれど今までこれほどセクシーで完璧な肉体をもっ...
莫大な借金を返す条件はただひとつ――「便宜上の妻になることだ」会って間もないギリシアの大富豪イリオスはリジーにそう言い放った。三姉妹でデザイン事務所を営んでいたが、亡くなった両親が騙されて負った借金があるなんて…。妹たちを守らなくては。リジーは身をさしだすことを決意する。妻という名のインテリアとして愛も夫婦生活...
親友3人でセレブのパーティー企画会社を立ちあげたカーリーは、毎日忙しく働いている。ある日、大会社サルヴァトーレ・グループから専属契約を提案され、CEOであるリカルドが視察したいという。彼はナポリのスラム街から億万長者にのしあがった若き企業家で、すべての女性を魅了する男性的オーラのもち主だ。カーリーは彼の自家用機...
亡き姉の息子ジョシュをひとり育てるジュリー。ある雨の日、仕事に疲れきって家路を急ぐ彼女の前に長身でエキゾチックな顔立ちの男性が現れた。「僕はロッコ・オパルディ。その赤ん坊のことで話がしたい」ジュリーはその姓を姉から聞いていた。この男性はジョシュの父親の身内なのだ。そして彼は母国シチリアでDNA鑑定をしたいと申し...
カリブ海の船上で狂おしいほどの情熱に身をまかせ激しくもとめ結ばれたライザとローク。永遠につづくかに思えた幸福な時間…。だが悪魔のようなハリケーンが、ロークから愛の一夜の記憶を奪い去ってしまった!! 妊娠したライザを誤解し、せめたてるローク。――そして、悲しい別れから5年。息子と共に暮らすライザをロークが見つけだ...
亡き祖父母の遺灰を埋葬するため、10年ぶりに故郷シチリアに帰ってきたルイーズ。だが、その許可を得るため面会した公爵家の当主シーザーを前に、思わず逃げ出したくなった。ルイーズはかつて彼と夢のような一夜をともにし、冷酷に捨てられた。けれど、あれほどつらい想いをしたのに、彼に漂う大人の風格と威厳に、胸をかき乱されてし...
もう1度愛してほしい。でも、私にそんな資格はない。
令嬢シルビーは過去に犯した過ちを忘れようと、ニューヨークで仕事に打ち込んできた。 だが今度の仕事先は故郷イギリス。そこで待っていた男ランこそ、シルビーの「過ち」だった。 親族の爵位を継ぎ、年月を経て一層魅力を増したラン。 彼女を打ちのめした「あの夜の出来事」を忘れて、一緒に仕事などできるのだろうか?
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