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『木村晃子』の作品一覧

眼鏡をかけた生真面目な少女、郁代のあだ名は「メガネヒメ」。彼女は、勉強も日直の仕事も、けして手を抜かない真っすぐな性格。けれどもその努力は、気づいてほしい人に気づいてもらえない…。胸に響く短編コミックを6編を収録!
かつて暴走族のレディースのリーダーを務めていた花子。そんな彼女の前に突然現れたのは、正真正銘、筋金入りのおぼっちゃま、金生院聡一郎。そんな彼が花子に一目惚れをして―・・・。情熱全開の表題作と、他4編を含む短編集。
時は昭和の二十年代――。かの大戦が終わり、人々がようやく未来を見つめ始めた頃…。ラム亭という酒場を一人で営む元気でまっすぐな夕雨子ママは、東京の雑踏の中で戦争孤児として生きていた甥っ子の哲太と奇跡の再会をし、二人は共に生活をしていた。そんなある日、哲太の父親が現れて――?本当の親子ではないけれど絆で結ばれた二人...
しがない下宿浪人生の降幡くん。うっかり拾った犬は、なんと体重101キロのセントバーナードだった。捨て犬とのオモーイ友情を描いた表題作と、他三編収録。木村晃子が贈る下町純情短編集!
お母さんと一緒に毎年お盆になると行く祭が好きだった茜。しかしある夏の日にお母さんを亡くしてしまう…。その日以来、茜はバチがあたったんだと思い込み、祭に行かなくなってしまう…。お盆休みに実家に帰った茜が外へ遊びに出かけると、ある少女に出会う。少女との不思議な縁を描いた「なつまつり」他、「バースデイ」など5編収録。
かつてヒットメーカーとして数々の名曲を世に送り出してきた男、渋屋日ノ丸。ある出来事をきっかけに夢を捨て、作曲活動もせず酒を飲む日々を過ごしていた……。そんなある日、アメリカから来た特殊な声を持つ少女・エレンに出会い、彼の運命は変わっていく――。
十六歳になったこづゑが出会ったのでは、むかし秋祭りの日に見た、狐と鷺に囲まれて白銀に輝く、馬上の乙女によく似た人物だった。乙女の純粋な恋愛をドラマティックに描いた作品四編。
【大合本版…『哀愁のダッシュマン』1巻~5巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
【合本版…『哀愁のダッシュマン』1巻~3巻までの3冊分を収録した《プチ大人買い》シリーズ】合本版:第1巻(全2巻)! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
伝統を残す小さな村「蓮花部(はすかべ)」。秋の日差しが照らし出すさびれたホームに、今年16歳になる少女・藤村こづゑは降り立った。幼い頃に離れて以来、なぜか心を魅かれ続け、いつかは帰りたいと思っていた場所だ。出迎えてくれた祖母は、開催が近づく「秋祭り」の主役を演じてほしいと言い出す。懐かしい場所をそぞろ歩くうちに...
結婚適齢期を迎えつつある小暮瞳はデパートの受付嬢。恋愛、仕事もなんとなく宙ぶらりな状態。本当はスリリングな探偵にでもなりたかったのに…。ある日の帰宅時、デパートの地下駐車場で叫び声と共に、手に血のりをつけて走り去っていくひとりの男を目撃する。翌日、昨日のことが殺人事件だったというニュースが流れ、あの男の顔が脳裏...
疾風のように現れ悪を倒す、正義の味方《ダッシュマン》。金曜5時から好評放送中! 変身ヒーローの鮮やかな活躍は、元気あふれる幼稚園児・森川光太の小さな胸をおどらせていた。母の律子は、そんな息子をやさしい瞳で見守っている。しかし、亡くなった夫が残した秘密が、親子に危険を招いてしまう…!? ダッシュマンのスーツアクタ...
戦争の爪あとが残る昭和20年代、ある町で小さな酒場が営まれていた。「ラム亭」という名のその店は、安酒を楽しむ客でごったがえしている。経営者の夕雨子(ゆうこ)は、線が細いけれど芯の強い女性。今日もまた、学校をサボっていた甥っ子・哲太を大声で叱りつける。哲太は喜怒哀楽の落差がはげしいこの伯母と、憎まれ口を叩きあいな...
無口でクール、仕事には義理堅く超硬派なトラック乗り。人呼んで《鬼の弦》!! そんな彼にも家に帰ると愛する妻がいるのだが…妻の名前は千花子。ドールデザイナーでぬいぐるみ作りが趣味の超乙女チックな女の子だった。ある日、せっかくの休日に急な仕事が入り、仕事へと向かおうとした弦にぎっくり腰が襲いかかった!! 身動きがと...
かつて暴走族で先頭をきって走っていた花子も、今はもう大人の女。その気になれば、恋愛も結婚も自由なハズ。しかし、働いているガソリンスタンドには昔の族仲間がいつも集まり、作業ツナギは油でどろどろ。色恋沙汰とは無縁な、変わりばえのしない日常を送っていた。そんなとき、ロールスロイスに乗った御曹司が花子の前に現れて……。...
家賃取り立てにおびえる貧乏な予備校生・弘は、ある雨の日に1匹の捨て犬と視線を合わせた。相手のサイズは尋常でなく大きく、さては噂に聞くセントバーナードという奴かと弘は考える。いずれにせよ、狭苦しいアパートにかくまえるような代物ではない。そのまま見過ごそうと思ったが、犬のあくび声にうっかり振り向いてしまったのが運の...
子供の時に見つけた「心の宝物」。懐かしい風景とセピア色の思い出。あなたはあの頃に、なにか忘れものをしていませんか……? かつて子供だった大人と、やがて大人になる子供のためのノスタルジックな傑作集。
好奇心いっぱいのういちゃんは、幼稚園に通うとっても元気な女の子。大人顔負けの鋭い観察力から、コワイお姑さんや、偉い政治家、外国人さんなど、どんな人たちもタジタジです。一緒にいる父ちゃんや母ちゃんは、いつもハラハラドキドキ。でも、正しいことを言うういちゃんのお陰で、最後はなぜかみんながハッピーに! アットホームコ...
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