『青柳裕介』の作品一覧
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- 1974年から1975年にかけて雑誌『ヤングコミック』に連載された作品。土佐の漁師町の港や旅館、歓楽街に生きる人々を描いた連作集。著者の後年の名作「はるちゃん」の原点ともいえる作品。表題作ほか短編「チンピラ」も収録。
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- 雪国、加賀の町に一人息子と生きる三十路の女・静。彼女には七つ違いの年下の恋人トシがいた。男と女が織りなす心の綾を巧みに描いた表題作「あの頃唄ったあの歌は・・」。その他、叙情派・青柳裕介が描く、珠玉の短編計7編を収録。
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- 1977年、雑誌『ヤングコミック』に連載された作品。魚源のさくら、大助姉弟は見た目から性格まで正反対。姉にコンプレックスを持つ大助は姉に復讐するべく姉さくらを遠洋漁業のマグロ船に乗せる計画を練るが自らもマグロ船に乗ることになってしまう。
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- むこうキズのある大正気質の中学生、吉田茂、通称“おにやん”!赤ん坊のように自由気ままで、曲がった事は大嫌い。勝てっこないケンカでも、「男じゃきに」の信念で、素人柔道と根性と悪知恵で果敢に挑む快男児。親友のバッテンと百円の3人で、全校生徒15人ぽっちの分校から渡し舟に乗って、海軍予備校が前身の土佐南中学校にやって...
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- 毛利と陶の決戦の火ぶたが切られようとする今、海賊の頭「村上武吉」が暴れまくる!
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- 学校が休みの日にはゴルフのキャディとして活動する芝草うさぎ(9歳)と、彼女の父親であり万年予選落ちのプロゴルファー・芝草健太(35歳)。実は血の繋がりは無いのだが、二人の愛情と絆は強い。レッスンプロとして所属しているゴルフ練習場の支配人からは「ツアープロを諦めてうちのレッスンプロに専念しろ」と言われる日々……。...
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- 天文二十四年(1555年)10月、瀬戸内海・厳島をはさんで毛利元就と陶晴賢の決戦の火蓋は今、切られようとしていた!! 後に戦国時代最大の海戦と言われる厳島海戦。その勝敗の鍵となるのは、瀬戸内海を我が庭とし、自由自在に動き回る大船団を持つ海賊たち! 中でも鬼と恐れられていた男・村上武吉、村上海軍の長こそ、毛利・陶...
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- ケンカっ早いが仲間には慕われる大将気質の中学生・吉田茂、通称『おにやん』。自由気ままで曲がった事が大嫌いな漢気溢れる彼は、もと海軍予備校であった土佐南中学校に入学する。だがそこは、教師はおろか、校長でも手が出せない団長・岩倉を筆頭とする風紀部による権力が支配する恐怖の学園であった……。力づくで生徒を抑えつけ、暴...
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- 弱い者を助け、強い者には向かっていく、そんな心優しき暴れん坊・港のジョージが帰って来た!ジョージが頻繁にケンカをするのは、北海道へ帰って来たんだ!という事を義理をたてた女・富に知らせるためなのだ。ジョージがケンカするたびに、ジョージの噂が万里を走る、風を切る。ジョージが帰り着く前に富は噂を聞きつけ、彼の帰りを恋...
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- 他界した祖母の思いを胸に秘め、航海士となった鳥越領市。早速、先輩から航海士としての洗礼を浴びるが船内では二つの派閥が天国と地獄の待遇をかけて熾烈な争いが繰り広げられていた。同じ船員同士で争うことに納得いかない領市だったが、そんな時、船の進行先で突如戦争が始まる。戦争状態の危険な水域に進行するかどうか瀬戸際に立た...
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- 毎読新聞高知支局に配属された無類の釣り好き、諸積ワタルは四万十川で川漁師の源と知り合い、数年ぶりに現れた四万十川の主である幻の大魚アカメのドンと遭遇する。その魅力に憑りつかれたワタルはドンを追い続ける源に弟子入りを志願し源の孫、民とドンを探すことに。ある日ドンを追う釣り師たちの前にドンが現れ、その話は瞬く間に広...
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- 「さっさと入れ!モンペ脱げ!」……明日、坊っちゃんが帰って来るか……明日……。この前、坊っちゃんが帰って来た時は海軍の真っ白い軍服がよく似合ってた。俺なんかのような徴兵不合格者の……片腕じゃなくて……。坊っちゃんが海軍へ入隊の時、知恵あの時泣いて見送りに……走って行ったっけなぁ。あの時の知恵の顔、キレイだったな...
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- 戦争が終わって四年。おとやんの遺骨が帰って来た――漁港のある街で暮らす広海(ひろおみ)とその母・サキは漁師である父の戦死を受け入れられないでいた。父が帰ってこないからと言って漁船・明日香丸をずっと陸に上げておくわけにはいかない。二人は父の帰還を信じて船の手入れをするのだった。サキはその夜、漁業組合の寄り合いに初...
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- ゴルフの天才的なキャディとしてセンスを発揮する9歳の芝草うさぎ(しばくさ・うさぎ)と、彼女の養父である予選落ちばかりのプロゴルファー・芝草健太(しばくさ・けんた)の活躍を描いた作品。そして、5年連続金賞のプロゴルファーである宿命のライバル・長峰(ながみね)と勝負した健太はどうなる?うさぎと健太の親子愛に感動する...
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- 自由奔放なよしやんは分校で親分。正太は子分。毎日毎日よしやんに振り回される正太だったが、ある日見ず知らずの老人と2人は知り合い一緒に旅をする事になるのだが…。
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- 突然会社を辞めた父に連れられ、亡き母の生まれ故郷にやってきた東京育ちの少年・実。そこは、わずかな島民が暮らす離島だった――。初めは島の生活に戸惑う実だったが、今ではイサムという友達も得て、充実した日々を過ごしていた。そんなある日、半年に一度の本校生徒との交流日が訪れ…!? 青く透き通った海を見て、生き生きと生活...
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- ある日、公園でベンチに座っている老人が通勤途中のサラリーマンに声をかける。その老人は、サラリーマンが帰宅する時間も同じ場所に座っていた。サラリーマンが老人に近付いていくと、老人は鞄のなかから一本の包丁を取り出す。そして、「これで何ができると思うかね?」と問うのだった。次の日、サラリーマンは老人の横に座り、いつも...
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- すべり止めに受けた教員試験にたまたま合格した源五郎は、さしたる夢も展望もないまま、高知県の山奥にある全校生徒12人の舞川分校に赴任することに。ところがこの村、とんでもないところだった。生徒は源五郎を無視して授業そっちのけで遊びまわり、はてはカッパのシバテンや山童という妖怪までも出現。とまどう源五郎だったが、やが...
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- 石川県片山津の温泉旅館「よしや」の仲居・はるちゃんは1年前にこの温泉町に流れ着いた。温泉町を舞台にさまざまな過去を背負った男と女の哀しくも清々しいドラマが生まれていく。大人気シリーズTVドラマ化もされた青柳裕介の代表作!
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- 中学を卒業してカツオ漁師となった小松純平も、いまや23歳。幼なじみの八千代と結婚して、4歳になる息子・明ももうけた。しかもこの明、周りから「こじゅん(小さい純平)」と呼ばれるほど父親似の性格。だが、1年の大半を海の上で過ごす純平にとって、親子の会話もままならない。久しぶりに帰った我が家で、純平の型破りの親子交流...
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- 土佐の漁師町を舞台に繰り広げられる純平と八千代の青春恋愛物語。中学を卒業すると、海に生きる漁師に憧れ、カツオ船に乗った純平・15歳と、年上の恋人・八千代を中心に土佐の人ーの生きる姿を描く。鬼才・青柳裕介が、日本の男と女たちに送る大長編ドラマ!! 第25回小学館漫画賞受賞作。