• TOP>
  • 著者一覧>
  • 『奥田亜紀子』

『奥田亜紀子』の作品一覧

17歳で亡くなった同級生・佐山夕子の幽霊に偶然出会ってしまった糸田房子、27歳。 房子は思ったことをそのまま口に出すせいか、いつも人を遠ざけてしまう。夕子は対照的によく笑い、常に人の輪の中にいた。 用事もないのに夕子の霊につきまとわれている最中、高校時代の同窓会の招待状が届いた。 行く気のなかった房子だが...
中学2年生の岡ちゃんは、当たり前に大人になっていく周りの変化についていけない。 取り残されたような寂しい気持ちと、友達を理解したいのにできない苦しさ。 幼馴染で親友のあの子と、前みたいに笑いあうことはもうできないのかもしれない。 思い出したくないことと、何度も思い出したいこと、全部が詰まった青春群像の...
「箱があったらその中で眠ってしまいたい。そしてそのままそれを 宇宙の片隅の誰も知らない場所にとばしてほしい」―――                           へちゃむくれでネガティブでナイーブな中学生の女の子・岡ちゃんほか、 「平凡だけど、ほんのちょっとだけ特別でありたい。でもやっぱり特別 ...
不世出の才能・奥田亜紀子、六年ぶり待望の単行本!
最上部へ