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あの夏のイヴ

あの夏のイヴ

3完結!

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作品のあらすじ
1976年7月、街から遠く離れた山奥の村・十恩村。村人全員が知り合いのような小さな村には、男女交際を奨励する風習があった。「付き合っても、キスもOK。ただ、Hだけは結婚してからじゃないとね。」そんな縁に強く結ばれた村で見つかった、一人の少女の死体。「ひとつになろう」──その言葉の意味を、僕らはあの夏に知った。村を支配するのはカルト。死を呼ぶ「どんどろさん」。そして、誰が彼女を殺したのか。累積していく死からは、もう、誰も逃れられない。
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    1976年7月、街から遠く離れた山奥の村・十恩村。村人全員が知り合いのような小さな村には、男女交際を奨励する風習があった。「付き合っても、キスもOK。ただ、Hだけは結婚してからじゃないとね。」そんな縁に強く結ばれた村で見つかった、一人の少女の死体。「ひとつになろう」──その言葉の意味を、僕らはあの夏に知った。村を支配するのはカルト。死を呼ぶ「どんどろさん」。そして、誰が彼女を殺したのか。累積していく死からは、もう、誰も逃れられない。
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    大切な幼なじみの死により、村の信仰を疑う裕。以前からそのカルトに恐れを抱いていた舞子とともに村の真実を探っていく。信仰が村を支配する中で、少しずつ見えてくるカルトの正体。だが、果たして本当に死を産んでいたのは信仰だったのか? そんな中、新たな失踪者が――。累積していく死からは、もう、誰も逃れられない。
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    舞子と護が失踪した。徐々に忍び寄る「どんどろさん」の影。村人が共謀して殺人を行っていたと考えていた裕だが抗えぬ証拠を目にする…! そして物語は終局へ。死が螺旋のように絡みつくこの村で、この夏を生き残れるのは、誰――?