約5000年もの長い時をひっそりと生きてきた、心優しく人畜無害な草食ドラゴンがいた。そんな彼の前に現れたのは、「生贄」を自称する少女・レーコ。レーコは彼を、“邪竜レーヴェンディア”だと思い込んでいて──。空も飛べなきゃ、魔力も無い。そんな“邪竜様”と、“勘違い生贄少女”による魔王討伐（？）の旅が始まる!!

冒険者の街ペリュドーナでの混乱を切り抜けた、邪竜（ということになっている）レーヴェンディアとその眷属の娘レーコ。新たに水の町セーレンを目指す彼らに待ち受ける盗賊団、狩りの神、そして水の聖女。次々と襲い来る（？）事件に、彼らは…!?　もう誰にも、覚醒したレーコを止められない！　“邪竜様”と“生贄少女”による勘違い魔王討伐譚、第２巻！

邪竜の眷属になった（つもり）の少女・レーコは、“風の暴竜”を名乗るドラゴンと対峙していた。その頃、邪竜（ということになっている）レーヴェンディアは、魔物としての本性を現した水の聖女に対して、狩神様からもらった力で対抗しようとするが…!?　“邪竜様”と“生贄少女”の勘違い魔王討伐譚、「この娘TUEEEEE」な第３巻！

水の町・セーレンを発った、邪竜様ことレーヴェンディアと、眷属の少女・レーコ。次に彼らが訪れた小国・アスガで、『国王が邪竜に襲われる』事件が発生してしまう。全く身に覚えのないレーヴェンディアの前に、そのアスガ国王を名乗る謎の女性が現れ…!?　“邪竜様”と“生贄少女”の勘違い魔王討伐譚、新章開幕の第４巻！

人間の負の感情から、魔物は生まれる。アスガ国王の妹・ロゼッタと大魔導士・プラバスは、人々の邪竜様への恐怖心（勘違い）を集めて利用し、真なる「邪竜」を作り出そうとしていた。世界を脅かす陰謀をレーコたちは止められるか!?　“邪竜様”と“生贄少女”の勘違い魔王討伐譚、堂々完結の第５巻！ ※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。