Ghostdog

7巻完結!
作品のあらすじ

【暗い雨の夜…屋敷に一発の銃声が響いた】バー『ラ・メール』では、バーテンの志村が常連客と雑談をしながら営業をしている。外は雨、間もなく閉店の深夜、普段は客足のないこの時間帯にひとりの客が訪れた。喪服を着た男が雨だれを零しながらドアをくぐる。「まだ平気?」「閉店は午前二時となっておりますので」。 頷いてスツールに腰掛ける男がオーダーしたのは『チャールストン』だった。チャールストンは、この店の前オーナー里見の十八番だったカクテルだ。恐らくこの客の来店は初めてではない…。 差し出したカクテルを一気に飲み干した男

1

Ghostdog   1巻

価格:180pt

あらすじ
【暗い雨の夜…屋敷に一発の銃声が響いた】バー『ラ・メール』では、バーテンの志村が常連客と雑談をしながら営業をしている。外は雨、間もなく閉店の深夜、普段は客足のないこの時間帯にひとりの客が訪れた。喪服を着た男が雨だれを零しながらドアをくぐる。「まだ平気?」「閉店は午前二時となっておりますので」。 頷いてスツールに腰掛ける男がオーダーしたのは『チャールストン』だった。チャールストンは、この店の前オーナー里見の十八番だったカクテルだ。恐らくこの客の来店は初めてではない…。 差し出したカクテルを一気に飲み...
2

Ghostdog   2巻

価格:180pt

あらすじ
【俺の首の傷に溺れてイくところを見てみたい…】バー『ラ・メール』を訪れた喪服の男。 前オーナーである里見を知っているような素振りを見せた謎の男の正体は掴めぬまま。閉店後、釈然としない気持ちを抱えながらサンドバッグに向かっていた志村は、突然やってきたチンピラ風の男たちに絡まれ負傷してしまう。ここまでかと思った刹那、喪服の男が再び現れ次々と悪漢を倒していく。気を失う瞬間きこえた「姫川」というのが、男の名前らしかった。 勝手知ったるように店に入り、志村を介抱するこの男は何者なのか。目を覚ましたとき、姫川...
3

Ghostdog   3巻

価格:180pt

あらすじ
【あんたの味…自分の舌で覚えておきたかったんだ】バー『ラ・メール』を訪れた喪服の男・姫川から、父親である『浜島組の若頭』八代豪の死の真相を聞いた志村。亡き父の遺言を預かり、執行するには段階を踏む必要があるためテストをするという。悪夢に魘され衝動的に行った“あること”がきっかけでおさまりがつかなくなっていた志村に、まずはさっきの続きをしようと言い出した姫川と勢いで寝ることに。その頃、若頭代行として組長を見舞っていた玉置は、自分の存在を知る由もない弟に会う決意をしていた。訳アリバーテン × 元ヤクザの...
4

Ghostdog   4巻

価格:180pt

あらすじ
【今夜…帰らないでもらえませんか…】バー『ラ・メール』を訪れた喪服の男・姫川から、父親である『浜島組の若頭』八代豪の死の真相を聞いた志村。亡き父の遺言を知るため、テストを受ける事になった。姫川がバーに来店して最初にオーダーするカクテルの出来で合否が判定され、二杯目を頼めば合格、一杯目で店を出たら不合格。それを七日間続ける必要があった。二日目の夜、姫川が元々里見の知り合いで『ラ・メール』のバーテンだったことを知った志村は、幼い日にここを訪れていたことを思い出す。その思い出の中にいたのが若き日の姫川だ...
5

Ghostdog   5巻

価格:180pt

あらすじ
【ほんの1時間くらい兄貴に付き合えよ大輔】バー『ラ・メール』を訪れた喪服の男・姫川から、父親である『浜島組の若頭』八代豪の死の真相を聞いた志村。姫川が先輩バーテンであることを知り少しずつ惹かれ始めていたある日、情事の最中に父の名を口にされ複雑な思いを抱えていた。姫川に出された新たな試練、オリジナルカクテルのために飲み歩いて研究を重ねていた志村は偶然、兄である玉置と邂逅して…!? 訳アリバーテン × 元ヤクザのハードボイルドラブ第5巻!
6

Ghostdog   6巻

価格:180pt

あらすじ
【この手で殺さなきゃならねえ男をおれは…!!】追い詰められた姫川の言葉から、父親の遺言内容を薄々悟った志村。姫川への想いを自覚したからこそ「なにも聞かなかった」ことにしてテストを続けて欲しいと依頼する。「再来週の土曜、店に行くまでに考えておけ…」。 姫川が残した言葉の意味を掴み切れないまま対峙することになったその夜は、初めて出会ったときと同じく冷たい雨が降り注いでいた…。訳アリバーテン × 元ヤクザのハードボイルドラブ、いよいよ佳境!第6巻。
7

Ghostdog   7巻

価格:180pt

あらすじ
【お前になら何をされてもかまわねえよ…】命令に縛られ続ける姫川を『父から奪う』ことで解き放とうと決意した志村は“覚悟”を決め姫川を抱いた。父の影を消せないならそのときは共に死ぬ、その言葉を受け取った姫川もまた“覚悟”を決めたのだった。姫川が志村を殺せなかった今、ふたりを捨ておくはずがない『彼ら』と対峙する瞬間は、もうすぐそこまで迫っていた。訳アリバーテン × 元ヤクザのハードボイルドラブ。全ての決着がここに…最終巻!

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