logo

banner

アオイロ・メロディ

アオイロ・メロディ
ページ読み
4まで配信中
応援メッセージを書く
作品のあらすじ
恋する音を聞いたことがありますか? 「歌うことがだいすき。でもこれは、だれにも内緒なの」 恥ずかしがり屋でいつも周りの空気を読んで行動しちゃう高校1年生、桜井 青(さくらい あお)。 彼女の秘密の趣味。それは、歌を歌うこと。 誰もいない教室でひとり、のびやかに歌う青。いつも通り、こんな日常が続くと思ってた…だれにも気付かれずに。 次の日、友達と教室で卒業式<プロムパーティ>の準備をしていた青。そこに、いきなりやってきたのは、生徒会長で学校の人気者の2年生、成田 慎(なりた しん)。金髪でイケメンで、見た目も中身も全く正反対な慎。 「わたしとは無縁の人…」 でも、なぜかどんどん慎が近づいてきて、 「お前、オレのバンドでボーカルやれよ」 慎に引っ張ってこられて着いた軽音部の部室には、大人っぽい魅力で人気の生徒副会長、ベース担当の榑林 央人(くればやし ひろと)と、ベビーフェイスで老若男女問わず仲良くなれる特技をもつ龍(りゅう)……学校中の人気者がそろっていた! 「まっすぐで透き通る声がスゲー好きだと思った。  頼む。オレのバンドで歌ってくれ」 「卒業生だけじゃなく、全校生徒を泣かせようぜ」 戸惑う青をまっすぐ見つめて告げる慎。 慎のまっすぐな瞳に、青の臆病な心は静かに開いていった。 どんどんバンドの練習にのめりこむ青。でも、それを良く思わないお母さんにバンドを禁止されてしまう。 「私があなたを若くして生んでどれだけ苦労したか… あなたのためを思って言っているのよ」 そう言われるたびに 「あなたのせいで」って言われてる気がして、青は身動きが取れなくなってしまう。 誰か、助けて――。 声にならない叫びを、聞いてくれたのは、慎だった。 卒業式の日、慎の計らいで、青の歌を聞いたお母さんに、青はようやく本当の気持ちをぶつける。そして、お母さんも青にまっすぐ向き合う。 全部、とはいかないけど、少しだけ分かったお互いの気持ち。 そうさせてくれた慎に感謝する青。 バンドは卒業式限定…少し寂しいな… そう思っていた青に、慎は 「新入生歓迎会に文化祭、まだまだこれからだぜ」 嬉しくって笑いあうふたり。 でもそれを陰から見ている人がいて――。 この恋、五線譜に刻もう――。 GW合宿に夏祭り、そして三角関係!? 恋もバンドも友情も全部を全力で受け止めよう!! 俺様男子×内気女子のトキメキバンドラブストーリー、 芽吹きの第1巻。
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    恋する音を聞いたことがありますか? 「歌うことがだいすき。でもこれは、だれにも内緒なの」 恥ずかしがり屋でいつも周りの空気を読んで行動しちゃう高校1年生、桜井 青(さくらい あお)。 彼女の秘密の趣味。それは、歌を歌うこと。 誰もいない教室でひとり、のびやかに歌う青。いつも通り、こんな日常が続くと思ってた…だれにも気付かれずに。 次の日、友達と教室で卒業式<プロムパーティ>の準備をしていた青。そこに、いきなりやってきたのは、生徒会長で学校の人気者の2年生、成田 慎(なりた しん)。金髪でイケメンで、見た
  • こののあらすじを見る ▼
    好きだけど、この気持ちは伝えちゃいけない。 バンドのために。 「歌うことがだいすき。でもこれは、だれにも内緒なの」 恥ずかしがり屋の女子高生・桜井青(さくらい あお)は、ある日、空き教室で歌っているところを学校の人気者・成田慎(なりた しん)に聴かれ、バンドのボーカルにスカウトされる。 お母さんとの衝突や友達とのすれ違いなど、いろいろと困難もあったけど、慎やバンドメンバーのサポートによって徐々に自信をつけ、バンドの一員として成長していく。 そんな中、「高校生バンドフェス」が開催されることを知った青た
  • こののあらすじを見る ▼
    好きだけど、この気持ちは伝えちゃいけない。 バンドのために。 「歌うことがだいすき。でもこれは、だれにも内緒なの」 恥ずかしがり屋の女子高生・桜井青(さくらい あお)は、ある日、空き教室で歌っているところを学校の人気者・成田慎(なりた しん)に聴かれ、バンドのボーカルにスカウトされる。 お母さんとの衝突や友達とのすれ違いなど、いろいろと困難もあったけど、慎やバンドメンバーのサポートによって徐々に自信をつけ、バンドの一員として成長していく。 そんな中、「高校生バンドフェス」が開催されることを知った青た
  • こののあらすじを見る ▼
    「歌うことがだいすき。でもこれは、だれにも内緒なの」 恥ずかしがり屋の女子高生・桜井青は、 ある日、空き教室で歌っているところを学校の人気者・ 成田慎に聴かれ、バンドのボーカルにスカウトされる。 慎やバンドメンバーのサポートによって、 徐々に自信をつけ成長していく青。 波乱の夏合宿を終え、慎への淡い想いを自覚し始めるも、 慎とヒロトのぎくしゃくした様子に、 今はバンドのことだけを考え、慎に気持ちを明かさないことにした青。 かわりにその想いは歌に込めることにして…。 そして迎えた『高校生バンドフェス』当日。 青の歌声を聞いたライバルバンドのボーカル・愛莉の 「バンド内恋愛はメンバーを傷つける」という発言に、 自分のやっていることは大切なメンバーを傷つけているのか、と 歌う指標を失った青。 「どうやって歌えばいいの」 しかし、そんな青を立ち直らせてくれたのは、 「オレたちがいる。前を向いて歌え」 やはり慎だった。 「もう迷わない」 そう心に誓った青の歌声がライブハウス中に響き――。 高校生バンドフェス編、いよいよクライマックス!! そして、慎の誕生日編も収録♪ 心振るえるバンドラブストーリー。 (担当より) いよいよ高校生バンドフェス編、クライマックスです。 ヒロトと慎、そして青との三角関係は一体どうなるのでしょうか!? ライバルバンドの愛莉ちゃんとの関係は? お母さんとあの人の関係も明らかに!! そして、龍は一体いつヒロトと慎の想いに気付くのか? などなど、気になる疑問の答えが詰まってます。 恋に、バンドに、勉強に…頑張る高校生たちの夏をぜひ、読んでください!!