「アンタみたいな気の強い女でも、SEX中は色っぽいんだな」なんて事を言うこの男、高嶺一馬。なんでこんな、顔しか取り柄のない最悪なヤツと私、寝てるんだろう!そうだ、あの時この男を殴らなければこんな事には…。それは親友の智美がイケメンで人気のある一馬に告白した時だった。智美の必死の思いを込めたラブレターを受け取りもしなかった一馬に腹を立てた私は、つい勢いで彼の顔を殴ってしまったのだ!それからというもの、四六時中一馬に付きまとわれるようになってしまって…。私、本当はこんな事してる場合じゃないのに!ケンカ別れして