翼との騒動も落ち着き、凌たちはまたゼロから服作りを再開する。だが、カリスマショップのオーナー、迅の父や凌の家族‥‥
周囲の大人たちから浴びせられるのは「現実を見ろ」という厳しい言葉。そんな時、凌は偶然にジョーさんという怪しい男と知り合う。ジョーさんは個人で20年ブランドを続け、サバイブしてきた人だった。
「俺のブランドの展示会に出せ! 最初の修行だ!!」
ジョーさんを師匠に、凌たちはこれまで考えなかった自分たちの『コンセプト』や『モチーフ』を模索し始める。凌たちの見つけた答えとは? 展示会で直に接する人々