logo

banner

莫逆家族

莫逆家族

11完結!

応援メッセージを書く
作品のあらすじ
族アガリ、31歳。“大人”だからこそ、あの頃よりも強くなる、激しくなる! ――地元じゃ名の知れた元ワル=火野鉄(ひの・てつ)。むちゃくちゃだった青春を封印し、ガキをこさえて手に職持って、つらく厳しい社会を知った「今」……身体に再び“たぎる”ものがある! やがて鉄は、再会した族仲間=「家族(ファミーリア)」を守るため、町にあふれる「事件」を叩きだすのだが――。オトコの熱き友情(とエロ心)が結束する、爆走伝説グラフィティ!
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    族アガリ、31歳。“大人”だからこそ、あの頃よりも強くなる、激しくなる! ――地元じゃ名の知れた元ワル=火野鉄(ひの・てつ)。むちゃくちゃだった青春を封印し、ガキをこさえて手に職持って、つらく厳しい社会を知った「今」……身体に再び“たぎる”ものがある! やがて鉄は、再会した族仲間=「家族(ファミーリア)」を守るため、町にあふれる「事件」を叩きだすのだが――。オトコの熱き友情(とエロ心)が結束する、爆走伝説グラフィティ!
  • こののあらすじを見る ▼
    人の決めたルールじゃ生きられねぇから、自分たちの法律《ルール》で生きてるだけ……!! 族アガリの32歳、火野鉄(ひの・てつ)は、族時代の仲間=「家族(ファミーリア)」と再会したことで、ブチ切れまくりのアウトロー魂を甦(よみがえ)らせた! 一方その頃、30 を過ぎてもケンカ上等な“父の本性”に、息子の周平はビビリとリスペクトと「俺って、男としてどーなのよ!?」という悩みをつのらせて……!?
  • こののあらすじを見る ▼
    鉄たち花神町の「家族(ファミーリア)」を恨み、地下に潜伏していた五十嵐が“始動”。同じく逆恨みに燃える粒谷(つぶたに)を煽(あお)り、あつしの妻・なおみを襲わせたのだ。たまたま現場を目撃したあつしは、「キレたら誰にも止められない」といわれる本性をむき出しにして、激怒の渦に飲まれていくが……。血よりも強い絆(きずな)で結ばれた「家族」が、もつれた怨念の“真実”に迫る――!! 緊迫の「金蘭(きんらん)の契り」編!!
  • こののあらすじを見る ▼
    鮮血、首切り、カッターナイフ……。花神町を震撼(しんかん)させた連続殺人事件は、17年前に起きた「ある事件」とあまりに酷似していた――。この事件の“真実の筋書き”を知った鉄たちは、粒谷(つぶたに)の眠る辛夷(こぶし)山に集結する。17年間、この街を支配しつづけてきた、忌まわしき悲劇にケリをつけるために……!! 「金蘭(きんらん)の契り」編、決着!!
  • こののあらすじを見る ▼
    身も心も、内臓(ハラワタ)さえも曝(さら)け出し、とこしえなる絆(きずな)に魂をささげる――。花神(はながみ)町暴発新シリーズ、「水魚の交わり」編大突入!! 家族(ファミーリア)恒例のクリスマスパーティーを目前にしたある夜、一発の銃弾が浩介の胸に響きわたった。辛夷(こぶし)山での惨劇後、菜々子(ななこ)とともに姿をくらましていた男・五十嵐(いがらし)けんが、花神に潜入したのだ。立ち上る運命の狼煙(のろし)。鉄たちと対立していた薊崎(あざみざき)の連中が、“もうひとつの家族”を創りはじめていく……。
  • こののあらすじを見る ▼
    薊崎(あざみざき)一派への「報復」は、鉄と浩介の退院までガマンしろ――。今は激怒を鞘(さや)に納め、自分たちの掟(おきて)に服従せよ。花神(はながみ)町の家族(ファミーリア)は、身内の絆(きずな)を再確認することに。甲斐(かい)は、離れて暮らす娘の成長に戸惑って、男親のせつなさを吐露する。あつしは、「笑わない」息子に心を痛める。一方、あつしの娘・あつみは「汚いオヤジ」に落胆していて……!? コトバは苦手なオヤジたちが、“守るべきもの”を確認して、さらに強く、たくましくなる――!
  • こののあらすじを見る ▼
    初めての強敵(とも)は、あの人によく似ていた――。オヤジ譲りのケンカ強さで、向かうところ敵なしの中坊・周平(しゅうへい)。誰ともツルまずにいた彼だが、偶然花神(はながみ)町で出会った孤独な少年に惹(ひ)かれていく。むちゃくちゃ強くて、媚びない男。血まみれの友情によって家族(ファミーリア)になったマブダチは、薊崎(あざみざき)の渡辺満(=ナベさん)に酷似(こくじ)していた……!! 避けられぬ「薊崎vs. 花神町」の全面戦争を前に、静かな火種がひとつ、放たれる……!!
  • こののあらすじを見る ▼
    運命の「花神(はながみ)町vs. 薊崎(あざみざき)」最終戦争、ついに火を噴く。緊迫の「逆縁(ぎゃくえん)の鬼」編、開幕!! ――周平(しゅうへい)のマブダチ・れんには、殺したい男がいる。その名は、青木。幼かったれんを虐待してきた男である……。怒りに燃える周平たちの“戦争”を知った父・鉄は、家族(ファミーリア)の力を賭した加勢を誓う。しかし周平たちは、まだ知らない。薊崎(あざみざき)のナベさんこそが、れんの父であり、憎き青木もまた薊崎の人間であるということを……!!
  • こののあらすじを見る ▼
    白昼、森の別荘はシュラ場と化した。そして獣たちは、命を賭したツブし合いを始めた――。花神(はながみ)町vs. 薊崎(あざみざき)、魂の最終戦争、佳境へ!! 「甲斐(かい)の一人娘、スミレが森一派に犯(ヤ)られた」……。その報せは、鉄たち「家族(ファミーリア)」に“最後の一線”を乗り越えさせた。そしてついにすべてを知ったナベさんは、“息子”のために爆発する。――30OVERのアウトロー集団は、もう迷わない。血だまりの中で、「愛」を守り抜くために――!!!!
  • こののあらすじを見る ▼
    「友だち」という名の「他人」のために、お前は死ねるのか……!! 花神(はながみ)町vs. 薊崎(あざみざき)、そして戦いは“終わりの鐘が鳴る場所”へ。――周平を人質にとり、花神町の「家族(ファミーリア)」との決着に待ち構える、五十嵐(いがらし)と青木。その手には、ゾク時代の「栄光のステージ」を葬る火種が握り締められていた。忌まわしき虐待の過去が、少年時代のせつなさが、完璧な「友情」を求め、そして誤った。そして今、“無間(むげん)の暴力”が支配する、煉獄(れんごく)の門が開かれる――!!