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Fの密命(分冊版)

Fの密命(分冊版)

10完結!

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作品のあらすじ
19世紀中頃、英国では紅茶文化が花開き、大量の茶を必要としていた。しかし中国からの輸入に頼るしか方法はなく、貿易赤字は膨らむばかり。自ら茶を栽培したい英国だが、中国は茶樹の輸出はもちろん茶の製法すら明かさない。「茶の全て」を手に入れるため、園芸家の青年ロバート・フォーチュンある密命が下される――!(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(1)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    19世紀中頃、英国では紅茶文化が花開き、大量の茶を必要としていた。しかし中国からの輸入に頼るしか方法はなく、貿易赤字は膨らむばかり。自ら茶を栽培したい英国だが、中国は茶樹の輸出はもちろん茶の製法すら明かさない。「茶の全て」を手に入れるため、園芸家の青年ロバート・フォーチュンある密命が下される――!(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(1)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    秘密の任務を受け上海に到着したフォーチュン。しかしアヘン戦争で負けた中国とって英国は敵。内陸への旅は禁止され、茶の名産地の情報も集まらない。植物採集のため外国人居留地から出ることすら非常に危険な状況だった――。(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(1)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    中国人に変装して、ワンとクーリーの故郷である緑茶の産地・黄山を目指すフォーチュン。さっそく英国人であることがバレかけ騒ぎに。どうにかして切り抜けるも、クーリーは何かと機転が利かず、ワンはガイドとしても採取助手としても優秀だが本当の狙いが見えなくて…。(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(1)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    ワンの真意は分からないままだが、自分が無知であることを認め、ガイドを任せることにしたフォーチュン。茶の製法を調査するため上級官吏に成り済まして工場を見学するフォーチュンだったが、そこには目を疑うような光景が広がっていた…!!(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(1)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    【緑茶の旅クライマックス!】茶農家であるワンの実家に到着したフォーチュン。正体を明かしても友好的な一家だったが、茶樹の話題になると空気は一変…簡単に譲ってくれる気配はない。そこでフォーチュンは取引を持ちかけるが――…。ワンは取引に応じるのか!? そしてワンの真の狙いは?(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(1)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    苦労して手に入れた茶樹を上海まで持ち帰ったフォーチュン。しかし最後の難題は、植民地インドへの「輸送」。茶樹を輸出した成功例がない中、できる限りの手を尽くして送り出す。さらに、紅茶用の木を手に入れるため、新たな旅へと動き出す!(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(2)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    紅茶の樹を求めて旅をするフォーチュンとガイドのシンホウ。目立たず安全に旅をしようとするフォーチュンは、シンホウの思惑に気づかないまま順調な旅路を進む。そしてついに、西洋人が踏み入れることのできなかった福建省・武夷山に到着するが…。(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(2)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    騒ぎから逃れるため、フォーチュンは足早に武夷山を去る羽目に。僧侶達の優しさに触れ、素性を隠し騙していることに罪悪感を覚え始めるフォーチュン。帰りの道中、一行はアヘン窟で一泊することになるが、シンホウとかごかき達が争いを始めて…。(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(2)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    荷物を盗まれ足止めされたフォーチュンは、改めて旅を振り返る。自身の成功ではなく社会的な意味を考え、茶樹を持ち出す密命の遂行を決意して上海に戻ったフォーチュンだったが、インドへの輸送が失敗に終わったことを知り――…。(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(2)』に収録されています。重複購入にご注意ください)
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    数々の失敗から、自らインドの実験農場まで茶樹を輸送することにしたフォーチュン。密かにインドの植物学者フォークナーにある計画を託し、ロンドン・東インド会社へと帰還する。世界史上最大の産業スパイと言われている「茶泥棒」の物語、ついに完結!(※当コンテンツは単行本版の『Fの密命(2)』に収録されています。重複購入にご注意ください)