高校生になったカノンが、傍木一（カタコイ）図書館に通う理由は、本が好きなのともうひとつ、２代目館長・銀月に恋をしているからなのでした。だけど銀月には、そんなカノンの気持ちを受け入れられない、ある理由があって――。そしてさらには、変な生き物や謎の美魔女も登場して――？少しワケアリで少し切ない、図書館に集まる人々の恋愛群像劇！

高校生になったカノンが、傍木一（カタコイ）図書館で出会ったのは、幼い日の片想い相手、本の妖精、美魔女のレディコミ作家――。淡い恋心を胸に秘めたカノンの日常は、どこかファンタジーで、昼メロチックで、一筋縄じゃいかなそう。少しワケアリで少し切ない、図書館に集まる人々の恋愛群像劇、波乱の第2巻！

恋に恋する暴走少女・カノンの片恋物語は、ときにファンタジーで、夢物語で、昼メロチックで・・・。嬉しいことも悲しいことも全部かかえて前に進むしかないのです。少しワケアリで少し切ない、図書館に集まる人々の恋愛群像劇、遂にクライマックス！