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ムジナ

ムジナ

9完結!

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作品のあらすじ
皆からゴキブリと呼ばれるダメ忍者の親父をもつムジナ。「この親にしてこの子あり」の如く、修行中のムジナもぱっとしない。ゴキブリは、首領のために死ぬ生き方の悲しさを秘術とともにムジナに教え、後日、任務中に囮として使われ死ぬ。ゴキブリの妻・アヤメは復讐のために首領に近づく。以前から、首領のために死ぬ生き方に疑問を持っていたシロベが里を抜け出す。このシロベの始末をムジナが所属する組に命じられた。死んだかに見せかけたシロベを発見したムジナ。口封じのためにシロベに殺されそうになり、追いつめられたムジナは、父・ゴキブリに教えられた秘術を使おうとする。
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    登場人物/ムジナ(修行中の忍者。忍者としての生き方に悩む) ゴキブリ(ムジナの父親。自分が生き抜くためダメ忍者を装っている) シロベ(下忍。首領の駒としての生き方に疑問を持ち里を抜ける) あらすじ/皆からゴキブリと呼ばれるダメ忍者の親父をもつムジナ。「この親にしてこの子あり」の如く、修行中のムジナもぱっとしない。ゴキブリは、首領のために死ぬ生き方の悲しさを秘術とともにムジナに教え、後日、任務中に囮として使われ死ぬ。ゴキブリの妻・アヤメは復讐のために首領に近づく。以前から、首領のために死ぬ生き方に疑問を持っ
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    登場人物/ムジナ(修行中の忍者。忍者としての生き方に疑問を持ち、生き抜くこと を決意する) シロベ(下忍。首領の駒としての生き方に疑問を持ち里を抜ける) あらすじ/父・ゴキブリに教わった秘術「忍法・跳頭」によって、シロベを殺ったムジナ。ムジナの母・アヤメは、ゴキブリの復讐のために首領に近づくが、逆に殺されてしまう。そのことでムジナは、生き抜いていくことを決意するのであった。ムジナの所属する雲組に人質の奪還の任務が与えられた。しかし、その城には忍びの世界でも恐れられている百鬼衆が守りについていた。城に火を
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    登場人物/ムジナ(雲組の下忍。忍者としての生き方に疑問を持ち、生き抜くことを望む) 観世音(百鬼衆の頭。ふんどし姿という異様ないでたちをしているが腕は相当にたつ) あらすじ/城内に潜入することが出来た雲組であるが、一人また一人と百鬼衆にやられていく。そんな中で、ムジナはこっそりと場外へ脱出する。そこに百鬼衆の頭・観世音がやってくる。ムジナは観世音に執拗におわれ、追いつめられていく。「忍法・跳頭」を繰り出すムジナであるが、もともと目が見えない観世音には効果がなかった。目が見えない観世音は、音と臭いでムジナの
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    登場人物/ムジナ(雲組の下忍。忍者としての生き方に疑問を持ち、生き抜くことを 望む)      陣内(雲組の下忍。首領の息子であるが首領のやり方に疑問を持つ)      サジ(雲組の下忍。自分の手柄を立てることだけを考えている) あらすじ/ ムジナは苦しみながらも百鬼衆の頭・観世音を倒し、人質の救出に成功する。雲組で 最終的に生き残ったのは、ムジナ、サジ、陣内の3人だけであった。任務を完了し里 に帰った3人であるが、首領の態度にわだかまりを感じる。 首領のやり方に不満を持つ陣内が中心となっ
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    登場人物/ムジナ(下忍。忍者としての生き方に疑問を持ち、生き抜くことを望む) 陣内(下忍。首領の息子であるが首領のやり方に疑問を持つ) 彦一(首領の側近。首領のやり方に不満を抱き続け革命に参加する) あらすじ/組合「改新党」のストライキは、密告により失敗に終わる。陣内はその密告者を処刑し、里を転覆させるべく革命を計画し、その為の新たな組合「赤い牙」を設立させる。その計画は、首領の側近である彦一が参加することで着実に進み、「仕込みの儀」の初日に決起することになる。ムジナが想いを寄せるスズメも「仕込みの儀」に
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    登場人物/ムジナ(下忍。忍者としての生き方に疑問を持ち、生き抜くことを望む) 陣内(下忍。首領の息子であるが首領のやり方に疑問を持つ) サジ(下忍。自分の手柄を立てることだけを考えている) あらすじ/革命が始まり「赤い牙」のメンバーは、首領の警護を目的とする奧目衆に次々とやられていく。首領の居所を突き止めた陣内は、死闘の末、父である首領を倒す。革命は成功したかに見えたが、死に際に首領は驚くべき事実を陣内に告げるのである。その事実とは、首領とは名ばかりで、裏にその首領を操る真の首領の存在であった。真の首領の
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    登場人物/ムジナ(下忍。忍者としての生き方に疑問を持ち、生き抜くことを望む) サジ(新しい首領。自分の手柄を立てることだけを考えている) スズメ(ムジナのことを一途に想う) あらすじ/新しい見せかけの首領にサジがなることに。真の首領の存在を知ってしまったムジナとスズメ。スズメは捕まり、ムジナは真の首領の配下であった彦一に追われることに。サジの母親も真の首領の存在を知っていたため殺され、そのことでサジはある決意をする。首領の就任式でサジは、真の首領の存在を公表する。ウツケ者の外吉が真の首領であったのだ。サジ
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    登場人物/ムジナ(下忍。忍者としての生き方に疑問を持ち、生き抜くことを望む) サジ(新しい首領。自分の手柄を立てることだけを考えている) スズメ(ムジナのことを一途に想う) あらすじ/砦から抜け出した外吉であるが、追いつめられて自爆する。一方、ムジナは彦一を倒すことが出来たが、彦一とともに崖に落ちてしまう。里は、真の首領・外吉を倒したことで本当の意味での革命がなされたことの喜びに包まれていた。そこに現れたのが、生きていた外吉こと服部半蔵率いる伊賀の忍び衆であった。伊賀の忍び衆は里を壊滅させてゆく。その中
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    登場人物/ムジナ(下忍。自分のために生き抜くことよりも、愛する者のために死ぬことを選ぶ) サジ(新しい首領。母の面影をスズメに見、人を守ることの重要性に気付く) スズメ(ムジナのことを一途に想う) あらすじ/スズメを求め里に帰ってきたムジナ。しかし、既に伊賀の忍びによる里の壊滅が始まっており、スズメは外吉こと服部半蔵の毒牙にかけられようとしていた。必死の思いでスズメのもとまでたどりついたムジナを、蔵が迎え打つ。地下室に隠れていたサジであるが、母の面影をスズメの中に見いだし、スズメを助けにゆく。ムジナとサジ