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ジャジャ

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作品のあらすじ
珍しいバイク、貴重なバイクを巡るマニアックなエピソードが満載。宮城とレナの恋も少~しずつ進展していく。作者のバイクへの愛情や知識が滲み出る、明るく爽快なバイク&ラブストーリー
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    宮城は19歳のフリーター。普段はバイク便のライダーをしている。彼の住むマンションの1階は「GOBLIN」というイタリアンバイクの旧車を主に扱う店だ。そしてそこの店主は、レナという元気で可愛い年上の女性だった。レナにはバイクの事をよくわかっていない客には、いくら金を出されても売らないという頑固なところがあり…!?
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    宮城の妹・さやかが上京してきた。中型の免許を取ったので、兄にいろいろ教わろうと、夏休みを利用してやってきたのだ。さやかは店にあったパリラが気に入り、85万円という値段にも関わらず買うといいだした。2日後、さやかはレナや宮城と空いている駐車場へ行き、パリラを乗りこなすための練習を始めるが…!?
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    宮城の妹・さやか(愛車は「GOBLIN」で買ったパリラGS)が東京の大学に合格し、上京することになった。さやかは通学や日常の足に使う原付が欲しいというので、宮城はレナに相談する。するとちょうどレナも50ccレーサーにはまっていて、色々と出物を探しているところだった。そこで宮城は…!?
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    日本には存在しないはずの名車・ルーミ・ビチリンドリカ・ローラを探すため、名古屋にやって来たレナたち。だが坂上は、すでに40年前の伊勢湾台風のとき、ルーミは失われていると断言し、レナと宮城に東京へ帰るように勧める。だが、やっぱりあきらめきれず翌日も探索を開始すると、2人を待つ高級車の出迎えが…!?
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    宮城やレナたちが、二輪レースのひとつ「ジムカーナ」に出場することに。すでに何度もレースを経験してC1級にランクされている宮城に対し、女性陣は今回が初参加。だが、一発B級昇格を宣言しているカナコは、A級・新村のコーチも受けることになってヤル気満々。一方、新顔の客にイタリアの中古スクーターのレストアを頼まれたレナは…!?
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    ある日、常連客の伊藤がレナに頼みごとがあるといって現れた。その内容は、癌にかかった友人・矢口のために、40数年前の日本GPで聴いたモリーニのエンジン音をもう一度聴かせたいというもの。矢口が所有しているそのバイクを1か月以内に修理するという困難な依頼を、現物も見ないで即OKしてしまったレナだが、数時間後に届けられたモリーニの状態は…!?
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    レナの店が、去年なんと6千万円も赤字を出していたことが発覚! テナントの所有者でもある母親からは店をたためと言われ、さすがのレナも落ち込んでしまう。彼女の苦境を救うため、宮城は青田のもとへ資金援助を頼みに行くが、一方のカナコは、レナに無断で知り合い全員に閉店セールのメールを送ってしまい…!?
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    森の奥さんから、最近落ち込んでいる森を励ましてほしいと頼まれたレナ。なんでも森は「ドゥカティ600パンタNCR」という高性能バイクに乗りながら、その性能を使いこなせないヘボライダーぶりをサーキット走行会でバカにされたらしい。そこで、ミヤギとカナコが走りのレクチャーをすることになり…!?
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    ミヤギがバイト帰りに立ち寄った喫茶店で、たまたま飾られていたイタリアンバイク「マセラティ」。それは、今朝レナが仕入れたバイクと同じ物だったのだが、そのことをミヤギから聞いたレナは激しく動揺する。どうやらレナはその喫茶店の店主のことを知っているらしく、ただちにミヤギにその場所へ案内させるが…!?
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    少しずつ進展しつつも、まだまだ恋人未満のミヤギとレナ。ソバ食いツーリングを翌日に控えた夜、カナコの入れ知恵で、恋愛映画のDVDを2人きりで観るという絶好のシチュエーションに。そして翌朝、そろって寝坊したミヤギとレナは直接ソバ屋を目指すが、ミヤギの勘違いで別の店に着いてしまう。結局そのまま1日別行動することに決め、メールで連絡を受けたカナコは2人の進展に期待するが…!?