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ノクターン

ノクターン

7完結!

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作品のあらすじ
【その音色が全ての始まりだった――…】幼少期からピアノを続けてきた一条響は、コンクールでも常に常連で自分の腕に絶対の自信を持っていた。ある朝、音楽室の近くを通りかかると、大人でも手こずるリストの超絶技巧『鬼火』が聴こえてくる。音の主を確かめたくてそっと覗き込んだ先にいたのは、同じ学年の二階堂玲音だった。自由で独創的な音色、圧倒的なピアノに初めて味わう敗北感。存在が気になりすぎて怒涛のような質問を浴びせると返ってきたのは「うっせーな!」のひと言だった。すげなくされてもめげない響の猛アタックとピアノを通じてふたりは打ち解けていくが…? 癖アリ天才ピアニスト × 天真爛漫ピアニストが奏でる甘くて苦い恋の旋律。
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    【その音色が全ての始まりだった――…】幼少期からピアノを続けてきた一条響は、コンクールでも常に常連で自分の腕に絶対の自信を持っていた。ある朝、音楽室の近くを通りかかると、大人でも手こずるリストの超絶技巧『鬼火』が聴こえてくる。音の主を確かめたくてそっと覗き込んだ先にいたのは、同じ学年の二階堂玲音だった。自由で独創的な音色、圧倒的なピアノに初めて味わう敗北感。存在が気になりすぎて怒涛のような質問を浴びせると返ってきたのは「うっせーな!」のひと言だった。すげなくされてもめげない響の猛アタックとピアノを通じてふ
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    【この夜を忘れない――…】ピアノを通じてすっかり打ち解けたふたりだったが、玲音が音楽留学のため海外に行くと知った響は激しく取り乱した。そんな響に突然キスをしてきた玲音。理由も聞けないまま時間だけが過ぎて行ったが、お互い離れ離れになる前にと響は玲音を家に招待する。ふたりきりの部屋。キスの理由を問いただすもはぐらかされ、たまりかねた響は告白しようとするが再び言葉を遮られた。こわごわと触れてくる玲音の手つきからは言葉以上に気持ちが伝わってくる。心も体もようやく確かめ合えたふたりだったが…?癖アリ天才ピアニスト 
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    【やばい…玲音のキス気持ちいい】思いが通じ心も体も確かめあえた玲音と響。玲音の音楽留学によって1年半離れ離れになったふたりだったが、響は早く傍に行きたい一心で努力を重ね無事に同じ国への留学を果たす。久しぶりの再会、隙間を埋めるように激しく抱き合い、時間が出来れば音楽について語り合う。永遠に続けばいいと願うほど幸せな時間。だが、そんなふたりの日々を脅かす嵐はすぐそこまで迫っていた――…。癖アリ天才ピアニスト × 天真爛漫ピアニストが奏でる甘くて苦い恋の戦慄、第3巻。
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    【オマエ誰かに抱かれてこいよ】永遠に続けばいいと願うほど幸せな時間を過ごしていた玲音と響。だが、玲音が事故に巻き込まれてしまい、ピアニストにとって生命線である手をケガしてしまった。思うようにピアノが弾けない日々に苛立ちは募っていく。響は、彼を気遣い何かと世話を焼くが、そのことが返って玲音を追い詰めていく――…。癖アリ天才ピアニスト × 天真爛漫ピアニストが奏でる甘くて苦い恋の旋律、第4巻。
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    【オレに何をされても良いって言ったよな】事故に巻き込まれてしまったことで手に怪我を負った玲音。思うようにピアノが弾けないだけでも心はかき乱されるのに、響が奏でる旋律はよりその心を追い込んでいった。逃げるように向かった友人宅で悪い遊びに手を出した玲音は、響の想いを知りながらその「遊び」に彼を巻き込んでいく――…。癖アリ天才ピアニスト×天真爛漫ピアニストが奏でる甘くて苦い恋の旋律、第5巻。
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    【玲音と過ごした日々だけが色鮮やかで…】玲音の“遊び”に、いつしか溺れていった響。ある朝、玲音の突然の心変わりに我を失った響は、彼を階段から突き落としてしまう。その日からの記憶が殆どないまま、気が付けば日本に連れ戻され、病院のベッドで目を覚ました。色を失った世界で、生きているという実感さえ得られないまま淡々と過ごしていたとき、それは訪れた――…。癖アリ天才ピアニスト×天真爛漫ピアニストが奏でる甘くて苦い恋の旋律、第6話。
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    【言ったろ?迎えに来たって――…】生きているという実感さえ得られないまま淡々と過ごしていた響の前に突如現れた玲音。再会したことで鮮やかに蘇った恋心は、違う道を歩むと決めた筈の響の心に火をつけた。後ろめたさがない訳ではない…それでも、周囲の優しさも何もかもかなぐり捨て走り出す。空港で待つ、愛おしい人の手を取るために。癖アリ天才ピアニスト×天真爛漫ピアニストが奏でる甘くて苦い恋の旋律、感動の最終回。