幻惑の鼓動

30巻まで配信中
作品のあらすじ

高校三年生の晃一(こういち)は、最近ひどく夢見が悪い。九年前に額にケガをして以来、夢とも現実ともつかない悪夢に引きずり込まれてしまうのだ。自他ともに認める超ブラコンの弟・淳(じゅん)は、そんな不安定な様子の兄が気になって仕方ない。一体、晃一の身に何が起こっているのか…!? 兄弟にかけられた封印が、今解かれ始める――

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幻惑の鼓動   1巻

価格:533pt

あらすじ
高校三年生の晃一(こういち)は、最近ひどく夢見が悪い。九年前に額にケガをして以来、夢とも現実ともつかない悪夢に引きずり込まれてしまうのだ。自他ともに認める超ブラコンの弟・淳(じゅん)は、そんな不安定な様子の兄が気になって仕方ない。一体、晃一の身に何が起こっているのか…!? 兄弟にかけられた封印が、今解かれ始める――
2

幻惑の鼓動   2巻

価格:533pt

あらすじ
精神(こころ)を侵食するように、悪夢と異変が続く晃一(こういち)。そんな晃一を心配気に見守るのは、弟の淳(じゅん)と、どこか思惑あり気なクラスメートの塔谷(とうや)。一方、淳に過剰な執着をみせる親友の神生(かみお)は、敵意も露(あらわ)に邪魔な存在・晃一の前に現れるが、その手に触れた瞬間、二人の意識は融合して!? ──晃一の中で、何者かが確実に目を覚ます…。
3

幻惑の鼓動   3巻

価格:533pt

あらすじ
俺の中に何かいる、何もかもが見えてしまう!! 神生葉月(かみおはづき)との接触により≪邪眼≫が覚醒した晃一(こういち)。動揺から、無意識に暴走する晃一を助けたのは、彼を保護者のように見守る級友(クラスメート)の塔谷(とうや)だった…。同じ頃、神生邸の地下で眠る少年≪蓮≫(れん)にも異変が起きる。荒れる≪蓮≫の気を鎮めるため、生贄として葉月が御柱(みはしら)に選ばれるが──!?
4

幻惑の鼓動   4巻

価格:533pt

あらすじ
学校を休む葉月(はづき)を探し、神生(かみお)邸に赴く晃一(こういち)と淳(じゅん)。そこで晃一は夢に現れた紋様と同じ護符を見る。これは単なる偶然なのか? 悩んだ晃一は、級友(クラスメート)の塔谷(とうや)に紋様を見せてみるが、そのとたん彼の様子が一変!! 警戒も露(あらわ)に睨んできて…!? そのうえ、驚き傷つく晃一の前に、異界から葉月が、激しい妄執を抱いて戻ってくる──。
5

幻惑の鼓動   5巻

価格:533pt

あらすじ
葉月(はづき)に精神(こころ)を囚われ、意識不明となった晃一(こういち)。「おまえが呼ぶなら、地獄の底だって行ってやる」捨て身で晃一の精神世界(インナースペース)へ飛び込んだ塔谷(とうや)は、彼を助け出し、失いかけていた信頼を取り戻す。けれど救出された晃一は、葉月に襲われた忌(いま)わしい記憶に、夜ごと苛(さいな)まれることに――。そしてそれは晃一の心を蝕(むしば)み疲弊させて…!?
6

幻惑の鼓動   6巻

価格:533pt

あらすじ
葉月(はづき)に夜ごと襲われる悪夢を断ち切るため、塔谷(とうや)と一緒に、神生(かみお)邸を訪れた晃一(こういち)。ところがそこで、≪蓮(れん)≫と共鳴(シンクロ)して晃一の≪邪眼≫が発動!! 晃一を守ろうとした塔谷を失神させ、同時に葉月をも、死界から復活させてしまう。非常事態に慌てた「塔谷」と「神生」両家は、葉月を拘束し、晃一を監禁しようとするが…!?
7

幻惑の鼓動   7巻

価格:533pt

あらすじ
監禁された「塔谷(とうや)」家の牢から脱走した晃一(こういち)。晃一の濃密な≪気(オーラ)≫に飢えた葉月(はづき)も、策略を弄して「塔谷」家を脱出!! 自由を手に入れると、晃一の弟・淳(じゅん)を囮(おとり)に、晃一を公園におびき出す。そんな一触即発な事態に、晃一の身を案じて公園へ駆けつける塔谷。「天野(あまの)を返せ」と迫る塔谷は、葉月とついに全面対決へ──!!
8

幻惑の鼓動   8巻

価格:533pt

あらすじ
葉月(はづき)との接触で、「天野(あまの)」本家へ飛ばされた晃一(こういち)。そこで御神体の緋水晶を体内へ取り込み、神将≪羅鬼≫(ラキ)として、前世の記憶を取り戻す。一方、塔谷(とうや)も≪刀邪≫(トーヤ)の意識が完全に覚醒!! 前世で羅鬼を失った、刀邪の深い慟哭(どうこく)を知る。「今生の刀邪として、おまえは俺が守る!!」晃一への約束を、塔谷は固く胸に誓うが…!?
9

幻惑の鼓動   9巻

価格:533pt

あらすじ
九年前、幼い天野(あまの)兄弟を襲った犯人は、なんと「天野」本家の後見人だった!! 激怒する晃一(こういち)は一族の前にルーシェを召喚。「二度と手出しは許さない」と宣言する。そんな晃一の桁外れの力(パワー)に一目で魅せられた「神生(かみお)」の次期当主・彰(あきら)。彼は、次代の《蓮(れん)》の座に晃一を据えようと密かに激しい執着を募らせてゆく――。
10

幻惑の鼓動   10巻

価格:533pt

あらすじ
「天野(あまの)」本家の魅耶(みや)に、晃一(こういち)の子を生ませる―― 血族総意の元、「神生(かみお)」の次期当主・彰(あきら)の策略が密かに進行。けれど、血族を出し抜き晃一の獲得を狙う彰は、ある日晃一を自室へと誘う。そこで薬を盛られ、体の自由も意識も奪われた晃一。その気だるい表情に煽られた彰は、「俺を誘うおまえが悪い」と強引に抱いてしまい…!?

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