「もう俺より強いヤツはいないんだろうか…」 強くなりすぎた魔導士は、人生に絶望し1000年後に転生する。 しかし、少年クルトとして転生した彼を待ち受けていたのは 魔法文明がはるかに衰退した世界だった――。 クルトが前世と同じく引き当てた”黄金色の魔力”も 現世では”欠陥魔力”と呼ばれているという。 文明衰退の謎を解き明かすべく、王都の魔法学園に入学したクルトは その圧倒的な才能で二周目の人生を無双していく――！

人生に絶望して転生したクルトを待ち受けていたのは、魔法文明が衰退した世界だったーー。 王都の魔法学園に入学したクルトは同級生のララとマリーズとともに、ライバル校の交流戦に向けて力を磨いていく。 しかし空白の千年の間に、"魔法革命"も最強魔導士だった自分の存在も、全てなかったことにされていると判明しーー？

最強の魔導士が転生した先は、魔法文明が衰退した世界だった――。 交流戦に挑むクルト、ララ、マリーズの前に 最強と謳われる四大賢者の一人が立ちはだかる。 「今ある魔法の常識は全て”魔王魔法”封印のために作られた――デタラメだ」 彼が明かした魔法文明衰退の真相とは一体――？ チート能力で夢想するクルトが、この世界の謎に迫る！

帝都の魔法学園との交流戦に勝利したクルト達は、交流戦で不正を働いた帝国との会議のため中立都市へと向かう。 しかし会議の前夜、帝国側の刺客で四大賢者の一人に攻撃を仕掛けられる。 さらに魔法文明衰退に関わる情報を入手し――？