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ヨコハマ物語 夢草紙―明治編―

ヨコハマ物語 夢草紙―明治編―

8完結!

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作品のあらすじ
明治8年、11歳の卯野(うの)は横浜の貿易商叶屋(かのうや)にひきとられ、同い年の万里子(まりこ)と出会った。青く広がる海、ハイカラな風物、異人さん、新しづくめで未知への夢がふくらんだ。文明開花期を生きる2人の少女の青春を描く一大ロマン!!
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    明治8年、11歳の卯野(うの)は横浜の貿易商叶屋(かのうや)にひきとられ、同い年の万里子(まりこ)と出会った。青く広がる海、ハイカラな風物、異人さん、新しづくめで未知への夢がふくらんだ。文明開花期を生きる2人の少女の青春を描く一大ロマン!!
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    未知の夢、外国へのあこがれが2人の少女を結びつけた。その第1歩にシモンズ塾への入学をかなえた卯野(うの)と万里子(まりこ)。見知らぬ世界、楽しい日々のなか、卯野は森太郎(しんたろう)にほのかな想いをいだくが、万里子もまた……!?
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    文明開化の横浜で、万里子(まりこ)と卯野(うの)はともに学び成長した。塾閉鎖後、万里子は女学校へ、卯野は医師の助手となり、各々の道へと。だが、2人のあこがれの人森太郎(しんたろう)はアメリカへ旅立った!! 月日は流れ、竜助(りゅうすけ)の出現により新たな展開へ……。
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    船火事、父の急死と危機に立った叶屋(かのうや)を救うため、不本意ながら竜助(りゅうすけ)と婚約した万里子(まりこ)。一方卯野(うの)にも柊一郎(しゅういちろう)との縁談がもちあがった。2人は森太郎(しんたろう)のいるアメリカへ逃げようと画策するが!? 波乱にみちた愛のゆくえは……!?
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    卯野(うの)は森太郎(しんたろう)のいるアメリカへ、万里子(まりこ)は竜助(りゅうすけ)と形だけの結婚をした。万里子は商才を発揮し、叶屋(かのうや)の経営を軌道にのせて、仕事のきびしさ楽しさを知った。だが、まだのこる失恋の痛手で、竜助とは心がすれちがうばかりで……!?
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    紆余曲折をへて、万里子(まりこ)と竜助(りゅうすけ)は真実の愛に気づき、深く結ばれた。森太郎(しんたろう)を追いアメリカに渡った卯野(うの)はやっとボストンへ。だが、彼はサンフランシスコへ旅立った後だった!! 途方にくれる卯野が、森太郎に会える日はいつ……!?
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    卯野(うの)は心ぼそい危険な旅の末、ようやく森太郎(しんたろう)と再会した。日本人移民のために孤軍奮闘の彼をみかね、助手として診療所で働くことに。トビーの求愛をよそに、森太郎への想いを秘める卯野。そんなとき、移民宿で天然痘が……!?
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    卯野(うの)の秘めた心を知ったトビーは身をひき、卯野と森太郎(しんたろう)は結ばれた。時は移り、明治20年、2人は横浜へ帰った。だが、万里子(まりこ)と卯野が再会するまえに、竜助(りゅうすけ)と森太郎はアヘンをめぐり対立を!? 恋と夢の大型ロマン、完結編!!