声フェチの実千花(みちか)の癒しは大好きなシチュエーションCDを聞くこと。
ある日、ちょっとエッチなCDを買ったところを同僚の荒里に見られてしまう。
最悪…そう思う実千花をからかうように耳元で名前を呼ぶ荒里。
それだけで、彼のことを意識させられてしまった。
思わず逃げ出した実千花は、翌日帰ろうとしたところを荒里に引き止められてしまう。
「お前さ、オレの声好きだろ」
そう言った荒里に目隠しをされる実千花。
嫌なはずなのに、耳元で熱をおびた声で囁かれ、焦らすように繰り返される胸への愛撫が実千花を追い詰めていく。
トロトロにとけていく身体と思考。
ついには「イくとこ見たい」という荒里の言葉でイッてしまい…。