logo

banner

ハッピー・オブ・ジ・エンド

ハッピー・オブ・ジ・エンド

3完結!

応援メッセージ5
作品のあらすじ
「おめでとう、生きてる」昼下がりのゴミ捨て場、見覚えのある男の声で目が覚めた。 空腹で金もない千紘は新しい“家”探しに訪れた行きつけのバーでド好みの男・ケイトに目を奪われ声をかけると好感触。 まさかのホテルに誘われ、いい雰囲気になったところで突然電マでボコボコに殴られたのが1日前――。 全てを思い出すも、仲間を呼ぶケイトの様子を見て今度こそ殺されるかもしれないと思いつつ回収された先はアパートの一室。 ケイトの目的はとある探し物で、自分が用無しだとわかるとあっさり「消えて」と言い放たれるが帰る“家”もない千紘で・・・。 謎めいたどイケ傷害男×人生底辺ヒモカス男 クソみたいな人生、愛に飢えたふたりの歪な協和音 ★単行本カバー下画像収録★
もっと見る
  • こののあらすじを見る ▼
    「おめでとう、生きてる」昼下がりのゴミ捨て場、見覚えのある男の声で目が覚めた。 空腹で金もない千紘は新しい“家”探しに訪れた行きつけのバーでド好みの男・ケイトに目を奪われ声をかけると好感触。 まさかのホテルに誘われ、いい雰囲気になったところで突然電マでボコボコに殴られたのが1日前――。 全てを思い出すも、仲間を呼ぶケイトの様子を見て今度こそ殺されるかもしれないと思いつつ回収された先はアパートの一室。 ケイトの目的はとある探し物で、自分が用無しだとわかるとあっさり「消えて」と言い放たれるが帰る“家”もない千紘で・・・。 謎めいたどイケ傷害男×人生底辺ヒモカス男 クソみたいな人生、愛に飢えたふたりの歪な協和音 ★単行本カバー下画像収録★
  • こののあらすじを見る ▼
    最悪の出会いを経て、行き場のない千紘が 浩然の元に居候をして始まった共同生活。 何かから逃げるように繰り返される引越しの中 浩然が初めて見せる表情やしぐさに戸惑う千紘だったが 心の距離が近づき、触れ合いにも甘さが混じる。 気持ちを確かめ合ったふたりは身体だけでなく心も重ね 映画館デートをしたり、プレゼントをもらったりと、 “普通の恋人”らしい穏やかな時間を過ごす日々。 そんなふたりの前にひょっこり現れた男・マヤ。 家を転々とし逃げ回るほど会いたくなかった相手を前に 動揺を隠せないでいる浩然だったがーー? 「俺がいなきゃ生きていけなくなってくれ」 「・・・・・・もうなってる」 痛みを抱えながら生きてきたふたり 背中を寄せ合うように過ごす“普通の幸せ” ーー束の間の平穏 ★単行本カバー下画像収録★
  • こののあらすじを見る ▼
    ふたりで過ごす穏やかな時間を脅かすマヤと、逃げるように引っ越しを繰り返す浩然と千紘。 ところがついにマヤが千紘に接触し、拉致。 浩然を親友と呼ぶ様子に違和感を覚え反論すると態度が急変したマヤに襲われ意識を失う千紘だった。 マヤの暴走から難を逃れた千紘は病院で目を覚ます。 退院後、表向きは今までと変わらず過ごすふたりだったが触れようとすると怯える千紘を見た浩然は罪悪感や憤りの感情に苛まれ自分を責める幻聴まで聞こえ始めるように。 追い討ちをかけるようにマヤから“千紘の動画”が届く。 ささやかだけど幸せな日常が壊れ始めたことに気づいた浩然はある決断をする――。 「俺のこといっぱい思い出して、それで――もう忘れろ」 欠けたものを埋め合える存在 愛を知ったからこその別れ、その先に待ち受ける結末とは――? ★単行本カバー下画像収録★